こんにちは、ななみです。来春に3歳の長男が幼稚園に入園する予定です。
保育園の入園準備で大変なのが日々着ていく衣服への名前つけ。少し考えただけでも名前を書かなくてはいけない服は結構な数になるので、正直ストレスですよね。
しかも子供の服はお下がりやフリマアプリで譲る予定の方も多いと思います。そうなると服に直接名前を書くのは避けたいですよね。
かくいう我が家も3歳の長男が幼稚園への入園を控えています。やはり服に名前をつけるのは必須。しかし服はお下がりで譲る予定もあるし、やっぱり直接名前を書くのは避けたいです。
そこで服に直接名前を書かなくても済む方法を徹底的に調べました!
この記事では
- 直接名前を書きたくないときに活躍するアイテム
- 話題のマスキングテープでの名前つけ
について具体的にご紹介していきます。特にマスキングテープでの名前つけについては「本当に剥がれない?」という疑問が強かったので、実際に検証をしてみました!これで服の名前つけの悩みやストレスから開放されましょう!
用意する服の枚数はこちらから。
もくじ
保育園の服に直接名前を書きたくないときに活躍するのは?
服に直接名前を書くのは譲れなくなるし、見栄えも悪いので避けたい。そこで活躍する名前つけアイテムが、ずばりこの4種類です。
- アイロンシールタイプ
- フロッキーシールタイプ
- スナップ付きタグタイプ
- 貼るだけシールタイプ
まずはこの4つについて、
- 性能
- 良い点
- 悪い点
を実際の購入者の声や私の体験をもとにご紹介します。
アイロンシールタイプ
アイロンシールタイプは実際にこのような商品です。
このタイプのものはアイロンの熱で衣服の名前をつけたい部分に貼り付けるもの。
このタイプの1番の良い点はデザインの豊富さ。ご紹介した商品の場合だと、その数なんと400種類以上のデザインがあります。選んでるだけで楽しくなりますね!
また、このようなシンプルかつお洒落なタイプのシールもあります。
名前つけをしながら装飾も施しているようで、とってもかわいいです。
運動着やスモッグなどは大きく目立つように名前をつけなければいけない、と指定されている場合もありますよね。そんな時にもこんなシールがあります。
デザインが豊富なだけでなく、用途にあったシールを選べるのがアイロンシールタイプの良い点です。加えてネットでの注文だと名前をプリントしてくれるので、名前を書く手間がいらないのも嬉しいですね。
では、実際の使用感はどうなんでしょうか?購入した方々の意見をみてみます。
<購入者の声>
- こどもが保育園に入園し、お洋服やタオルなどなどあらゆるものに記名が必要になったので購入しました。洗濯しても乾燥機にかけても全然剥がれてこないので素晴らしいです^^
靴下は、剥がれやすいかなと思いつつ裏面に付けていますが、全く問題ありません^^
こどもはサイズ70 の洋服を着ているため、ほぼほぼ最小サイズのシールしか使いません..
リピートで購入していますが、大きいサイズがどんどん溜まってきてます…特定サイズのみ購入できるようになると嬉しいです◎
- 娘のこども園の備品等に使っています。お着替えや、くつ、お食事エプロンなど名前をつけなきゃいけないのがいっぱい!これは専用のシートの上からアイロンで30秒程で簡単にくっつきます。こども園で使用してるタオルを毎日洗って1年使った今でも全く取れていません☆重宝しています。これからもリピートしますo(^▽^)o
- 口コミで乾燥機にかけても大丈夫と書かれてましたが、乾燥の際の熱で融着してぐちゃぐちゃになりました。子供の思い入れのある洋服だったので悲しいです。しかも、乾燥が問題ないか確認せずに、いっぺんに全ての洋服に付けてしまいました。いらないハギレで試してからにすればよかったです。
アイロンシールタイプについては、デザインの豊富さやシールの剥がれにくさを良い点だとあげている人が多数でした。また乾燥機については同じ商品でも剥がれる人と剥がれない人がいるようですが、基本的に乾燥機の使用は不可とされている商品がほとんどです。
でも、いざ服を譲りたくなったときに貼り付けたアイロンシールは綺麗に剥がすことは可能なのでしょうか?
Yahoo!知恵袋にてアイロンシールの剥がし方についての質問がありましたので、その回答をご紹介します。
- 広告チラシを上にのせてアイロンをあてるとたぶん取れますよ。チラシはなるべく上質そうなツルツルしたものがいいみたいです。私はいつもパチンコ屋さんのチラシで裏が白紙のを探して使ってます。(白紙の方を生地に当てます)簡単に取れますよ♪
- アイロンを当て加熱したうえではがせばきれいにはがすことできますが糊は残ってしまいます。
- 冷めればべたべたはありませんがあとがつくのでわかります。アイロンを当て熱いうちにはがすのでやけどをしないようにしてください!!
アイロンシールタイプのものを剥がすときは、貼るときと同じように熱を加えて行うんですね。ただ同じような質問をいくつか調べましたが、シールの糊が服に残って綺麗に剥がれない場合が多いようです。
ではアイロンシールタイプでの名前つけの良い点と悪い点をまとめます。
良い点
- デザイン種類が豊富
- アイロンで手軽貼れる
- 1度貼れば剥がれにくい
- 1つ1つ名前を手書きする必要がない
悪い点
- 靴下なのど伸縮素材には向かない商品もある
- 剥がすのに手間がかかる
- 綺麗に剥がれない場合がある
使用中に剥がれにくいのはありがたいですね!でも逆に服を譲りたくなったときに、剥がしづらいのはちょっと困ってしまいます。
また、アイロンシールタイプはラバー素材を使用している商品が多いです。なので性質上、服の伸び縮みでシールが切れてそこからボロボロと崩れてしまうことがあります。
なので次は、そんな伸縮素材に強いとされるフロッキータイプの名前シールについて調べてみます。
フロッキータイプ
フロッキータイプのシールはアイロンシールタイプと同じく、アイロンによる熱で衣服に貼り付けます。
そして伸縮性に強いので靴下などの着用時に伸び縮みする衣服に向いています。ネット上でも以下のように、靴下に使用しているという方が多数いました。
保育園名前記入必須だから衣類も当然ながらなんだけど、1番靴下めっちゃ困る(>_<)
ペンだとガタガタなるし見た目汚い。布テだと剥がれる…のでフロッキーネーム注文してみた!
アイロンで貼り付けるんだけどぷくっとしてて可愛いしオシャレで見やすい!
3色大中小セットで1500円♥ pic.twitter.com/f1zpBJZNHQ
— 我輩は呂魅であるっ!/目標-7㌔!! (@romi_cos) November 28, 2017
実際の商品はこのようなものです。
名前の文字がぷっくりと浮いて見えるのがかわいらしくて良いですね!またこちらも貼り付けたい名前で注文ができるので、1つ1つ名前を手書きする必要がありません。
ただこちらは、貼り方に少々コツがいります。貼り方について紹介している動画がこちらです。
実はこのフロッキータイプ、私の5歳の姪(妹夫婦の長女)が幼稚園に通う衣服に使っています。
そこで妹夫婦に使用した感想を聞いてみました。
- 最初はコツが掴めず失敗してしまい、やり直そうと無理に剥がして服の生地を痛めてしまった
- 何度かアイロンの当て具合を確認したら、うまくできるようになった
- 何枚もやろうとすると、なかなか時間がかかる
- できあがりは可愛いので満足
- 使用して1年になるが、まだ剥がれたことがない
とのことでした。私の身内の体験だけでは情報が少ないので、実際に購入した方の声も聞いてみます。
<購入者の声>
- 慣れれば剥がれないようにつけられます!高温でやった方が綺麗につけられます。
初めはうまくいかずダメじゃん!と思っていましたが何度かやって慣れてくると楽しいです笑
剥がれにくいです!
- 靴下にラバータイプのネームシールをつけたら、悲惨な事になり…。慌ててこちらのフロッキーを頼みました。
やはり靴下にはフロッキーでなければ駄目ですね!ラバーより遥かにしっかり着きます!そして、伸び縮みする生地にはフロッキーです!
やはり貼るのにコツがいるという声が全体的に多かったですが、コツを掴めば問題なさそうです。また性質上、剥がれるときは1字だけ取れたり文字の1部が欠けたりするのが難点。できあがりは名前がよく目立って満足という声が多数でした。
剥がし方はアイロンシールタイプと同じく、アイロンで熱を加えて剥がします。しかしフロッキータイプはしっかりと貼れるのが良い点なため、逆に剥がしたいときは剥がれ辛いです。無理に剥がそうとすると衣服の生地を痛めてしまうことがあります。
ではフロッキータイプの良い点と悪い点のまとめです。
良い点
- 伸縮性に強く、剥がれにくい
- 名前の文字が目立つ
- 1つ1つ名前を手書きする必要がない
悪い点
- 貼るときにコツがいり、慣れが必要
- 剥がしたいときに剥がれにくい
譲る予定のある服にはアイロンで接着するタイプは使わない方が良さそうですね。でもそうではない服にはとても魅力的です。
次はアイロンを使わない、スナップ付きタグタイプについて調べてみます。
スナップ付きタグタイプ
こちらは衣服についているタグに通して使うタイプのもので、このような商品です。
使用方法の例はこちらに画像があります。
直書きしたくない服へのお名前付けはお名前リボンにアイロンシールを貼るだけ。取り外し簡単で服の洗濯表示に吊るすだけ。テープのボタンは赤ちゃん服にも使用してる樹脂ボタンです http://t.co/YqVkDQNHYV pic.twitter.com/tVrxFjeenc
— お名前シールのイフネットTV (@ifnet_tv) January 31, 2014
このタイプは衣服自体にタグを通せる部分がなければ使用できません。しかし使用できれば衣服を全く痛めずに済みます。
同じような商品は100円ショップにも売っているので、見かけたことのある方も多いと思います。ツイッター上でダイソーの商品を載せている方がいましたのでご紹介します。
園のきまり的にバッグそのものにお名前が付いてないとNGですか? もしそうでないなら、ダイソーとかでネームタグ買って持ち手につけるのはどうでしょうか😃 pic.twitter.com/06o2owwkjy
— さの (@schwarz_8) August 22, 2019
キャラクターものだと、まだ自分の名前が読めない子でも「自分の持ち物の印だ!」と分かりやすくていいですね。購入者の感想は以下の通りです。
<購入者の声>
- 直接書けないような物にパチンと止めるだけのお名前タグはとても便利です。
- スナップはちゃんと根元を持たないと布がちぎれそうなぐらい固いので、子供が勝手に外したり、自然に外れてたってことはなさそうです。同時購入した名前スタンプで綺麗に名入れもでき、満足です。
- 春から幼稚園に通う娘用に購入しました。服やズボンに記名したくなかったので助かります。
このタイプは名入れでの注文ができないので、名前スタンプと併用している方がいました。やはり1つ1つ名前を書くのは手間ですもんね。
そして衣服よりも、保育園用のカバンや傘に使用している方が多数いました。衣服につける場合はどうしても服の内側にタグがきてしまうので、着用時に不快感がありそうなのが心配な点です。
では、スナップつきタグタイプの良い点と悪い点をまとめます。
良い点
- 衣服に直接なにかするわけじゃないので、生地を痛めることがない
- 取り外しや付け替えが簡単
悪い点
- ループ上のタグがある服でないと使用できない
- 1つ1つ名前を書く手間がある
- 着用時の不快感が心配
アイロンを使わないので付け替えが簡単なのが、このタイプの1番の良い点ですね。
最後にもう1つ、アイロンを使わないタイプの名前つけアイテムをご紹介します。
貼るだけシールタイプ
こちらは衣服のタグに貼り付けるだけで使用できるタイプ。実際の商品はこちらです。
こちらは衣服のタグだけでなく、プラスチック製のお弁当箱などにも貼れる優れものです。ご紹介した商品は名前入りで注文できるものですが、100円ショップでも同じタイプの商品が売っています。
布地に直接貼れず、タグに貼り付けることを想定しているので名前の表記は小さめ。しかしアイロンいらずで名前つけができるのが良いですね。
実際に購入した方の感想がこちらです。
<購入者の声>
- 保育園に持って行く服に油性ペンで名前を書いていましたが、買うたびに書くのも大変だし洗濯していると薄くなってしまうので購入しまさした。アイロンなしでしっかりくっつくので大変便利です。
- 息子の保育園入学を期に3月に慌てて購入。服のタグにつけて、半年経っても剥がれないし、名前書く手間省けるし、可愛い絵柄が一杯で追加購入。
タグに直接名前書かないから、お古の服を譲りやすい。シールを剥がして使うか、上から新しいシール貼って使ってもらうかだし。
実はこのタイプの名前シールですが、我が家では100円ショップで購入したものを実際に使っています。3歳の長男が預かり保育に参加する際の衣服につけているのですが、約1年前に貼ったシールがこちらになります。
長男がお気に入りの服なので何度も洗濯をしているのですが、貼るだけなのに以外と剥がれにくいようで驚きました。
しかし1年もったこの名前シール。試しに剥がそうとしたもののタグに馴染みきってしまい、まったく剥がれませんでした。
タグがナイロン製なので熱を加えることもできないので、剥がすのは諦めるしかなさそうです。
では、貼るだけシールタイプの良い点と悪い点をまとめます。
良い点
- ノンアイロンで手軽に貼れる
- 名前入りでオーダーすれば、さらに手間が省ける
- デザインが豊富
悪い点
- タグがない衣服には貼れない
- 名前の文字が小さい
- 剥がしたいときに剥がれにくい
以上が4つのタイプの名前つけアイテムのご紹介でした。
私はこの中では貼るだけシールタイプのものが使いやすそうだと感じました。が、剥がしたいときに剥がれにくいのがちょっと考えもの。
そこで
- つけやすく、剥がしやすい
- コスパもいい
と最近話題のマスキングテープでの名前つけについて調べてみました。
コスパ最強!保育園の服にはマスキングテープで名前つけ
私も名前つけについて調べていて初めて知ったのですが、なんとマスキングテープで名前つけができるのです。
これが最近
- 意外と取れにくい
- つけ外しが簡単
- コスパが良い
と話題になっているようで、twitter上でもこのような声が見られました。
みんなやってるかもだけど、保育園用の服の名前付け、マスキングテープいい!
服のタグにマスキングテープひと巻きして油性ペンで名前書くと
・タグに書くみたいに滲まない
・洗濯しても消えない
・剥がれるからまたマスキングテープ貼り替えて子の名前もキレイに書ける— おすず (@nono8118rinrin) October 26, 2019
子供衣類の名前つけですが、洗濯タグに書く場合は、マスキングテープをぐるっと張り付けて記入するのもオススメです。
滲まないし、洗濯しても意外と大丈夫。
おさがりするときは剥がすだけ。
ただし、盗難対策には不向きかもですが。 pic.twitter.com/1Z4DEoqEMd— チヨ (@tyukke) April 4, 2017
入園準備が控えている私にとって、これはとても気になる話題です。なので
- メリット
- デメリット
- おすすめのマスキングテープ
- 服にマスキングテープで名前つけする方法
を調べました!名前つけの方法は実際に検証もしてみたので、ぜひ参考にして下さい。
メリット!マスキングテープで名前つけ
まずはマスキングテープでの名前つけのメリットについてご紹介します。
- 安価で手に入る
- 可愛い柄や好きなものを自分でチョイスできる
- 取れても手軽に付け直すことが出来る
- 剥がしたあとに糊が残らず、服を痛める心配がない
マスキングテープは100円ショップでも様々なデザインの商品が売っています。また洗濯の際に剥がれてしまったとしても、マスキングテープならば手でちぎってパパッと貼り付けられるのが最大のメリットです。
そして服に影響がないので、譲りたくなったときにも心配がいらないのが良いですね。
デメリット!マスキングテープで名前つけ
続いてはデメリットのご紹介です。
- 粘着性が安定しない(取れるときは取れるし取れないときは全然取れない)
- 乾燥機に弱い
- 名前を手書きする必要がある
- ループ状のタグのない衣服には使用できない
詳しい方法は後ほど紹介しますがマスキングテープでの名前つけは服のタグに行うので、タグがなければ名前つけができません。またマスキングテープのつけ外しがしやすい性質上、すぐに剥がれてしまう場合もあります。
そしてマスキングテープの材質によって、お名前シールとして向かないものもあります。ではどんなものがおすすめなのか、次でご紹介します。
おすすめのマスキングテープ
紙材質のものだと洗濯の際に濡れてもろくなり、すぐに剥がれてしまいます。なので「パルプ・アクリル糊」と表記されているマスキングテープがおすすめです。
セリアに白いマステあるって聞いて保育園の名前書く作業に持ってこいじゃん!て買いに行ったら太いのもあった。セリアありがとう。これに名前スタンプやるね! pic.twitter.com/U9pHgCb9i9
— きなこ@すみれ2y+次女5m (@cioccolato2482) February 18, 2019
こちらで紹介されているのが、100円ショップのセリアで販売されているマスキングテープ。白単色でシンプルですが、名前がよく目立つのでいいですね。
同じ材質のもので、このようにカラフルなものもあります。
こちらは名前を書くスペースがとってあるので、使い勝手も良さそうですね。
またこちらもセリアの商品ですが、使いやすくカットされた状態で販売されているマスキングテープもあります。
友達から子の保育園グッズに名前書くのにマスキングテープがいいと教えてもらった。今日セリア行ったら既にシールになってるの見つけたから買った!!買った!!ちぎる作業も短縮できる!! pic.twitter.com/ttc7DB5Ikp
— うっちー (@new_ucchiiiiiii) March 23, 2018
あらかじめ1度に名前を書いておけるので、手軽さ倍増ですね。
では、実際にマスキングテープでの名前つけはどのように行えばいいのでしょうか?
服にマスキングテープで名前つけする方法
マスキングテープでの名前つけを画像付きでInstagramで解説している方がいましたので、こちらを参考にご紹介します。
- 名前を書きたいマスキングテープを用意する
- マスキングテープを気持ち長めに切り取る
- テープの端をタグの輪の中に通し、巻き付けるように貼る
- 油性ペンで名前を書く
名前を書くのは貼る前でも貼った後でも、書きやすい方で大丈夫です。ここでマスキングテープでの名前つけの注意点が3点あります。
- 名前は油性ペン(または油性のスタンプ)で書く
- まれにペンをはじく種類のマスキングテープがある
- 裏側で1㎝以上重なる部分が出来るように張ること
とくに大事なのが、裏側で1㎝以上重なる部分が出来るように張る点。これを守れば剥がれにくくなります。
この方法でのマスキングテープの名前つけが、「意外と剥がれない!」と話題になっています。しかしマスキングテープはそもそも、簡単に貼って剥がれるのが魅力のアイテム。本当に洗濯にも耐えられるの?
せっかく頑張って名前つけをしても、入園後に洗濯して簡単に剥がれてしまっては困ります。
そこで、実際に検証をしてみました!
用意したのは、
- 上記で紹介したセリアのマスキングテープ
- セリアの油性ペン
- 3歳の長男が着古したトレーナー
です。実物がこちら。
これを紹介した方法通りに、タグに巻きつけて貼り付け、名前を書いてみます。
多少インクをはじいたので、線を重ねて書きました(字が汚いのはご容赦ください)。
名前を書く用のタグもついていたので同時に記入してみましたが、書いたそばから滲んでしましました。これは材質上、仕方がないですね。
では洗濯してみます。
1回目はこの通り、まったく問題ありませんでした。
本当に剥がれなかった!疑っていたわけではないですが、衝撃的です。
でも何度か洗濯すればさすがに剝がれてしまうのでは?さらに洗濯します。
こちらは洗濯5回目。マスキングテープが少しよれてきましたが、剝がれる気配はありません。ちなみに我が家には乾燥機がないので、浴室乾燥で乾かしました。
まだ剝がれなさそうなので、さらにさらに洗濯してみます。
こちらが洗濯10回目。タグに直接名前を書いたものはさらににじんでいます。マスキングテープの方は、よれていたのがなぜか綺麗に戻りました。
端が少しめくれてきましたが、指で押さえるとまたぺたりと張り付きました。
時間の関係で検証は10回で終了しましたが、マスキングテープでの名前つけが剥がれにくいというのは事実でした。ためしにタグからマスキングテープを剥がしてみましたが、糊が残ることもなくきれいな状態です。これはお下がりやフリマアプリで譲りたい服にはかなり有効ですね!
さて、ここまでで
- アイロンシールタイプ
- フロッキーシールタイプ
- スナップ付きタグタイプ
- 貼るだけシールタイプ
- マスキングテープ
この5つの名前つけアイテムとアイデアについて調べ終わりました。しかしどれも一長一短。結局のところ、どれにしようか迷ってしまいます。
なので次は参考までに、私の場合はどうするかご紹介していきます。
改めて整理|私ならどの方法で服に名前つけをするか
重ねてになってしまいますが、我が家は現在、3歳の長男が幼稚園への入園を控えています。名前つけの作業もこれから行うところなのですが、結局どのタイプの名前シールを使えばいいのか迷ってしまいます。
なので1度、これまでの内容を整理するために一覧票を作ってみました。
◎→非常に良い 〇→良い △→やや悪い
コスパ | 貼りやすさ | 付け替えやすさ | 剥がれにくさ | 最大メリット | |
アイロンシールタイプ | 〇 | 〇 | △ | 〇 | デザインが豊富 |
フロッキーシールタイプ | △ | △ | △ | ◎ | 伸縮性に強い |
スナップ付きタグタイプ | △ | ◎ | ◎ | 〇 | 名前が目立つ |
貼るだけシールタイプ | 〇 | ◎ | △ | 〇 | 手間が少ない |
マスキングテープ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | コスパ最強 |
長男の服はお下がりに譲る先が2人いるので、できるだけきれいな状態で取っておきたい。なので私が1番重視したいのが付け替えのしやすさです。
それを踏まえて以下のように名前つけをしたいと思います。
- 普段着→マスキングテープ
枚数が多いのでお下がりで譲る数も多い。
コスパがよく、付け替えのしやすいタイプがベスト
- アウター→スナップ付き名前タグ
脱ぎ着する回数が多いものは目立つように名前を付けたい。
アウターならば着用時の不快感も気にならない。
- 靴下やパンツ→フロッキータイプ
お下がりでは譲らない衣服だから。
摩擦にさらされることの多い衣服なので伸縮性に強く剥がれにくいタイプがベスト。
このように衣服の種類と目的に合わせて名前つけをしようと思います。
最後になりましたが、園によって名前つけのルールが決められている場合もあります。なので名前つけの準備をするときは、園のルールを確認してからにしましょう。
【まとめ】保育園のために服に名前を書きたくないなら
では、これまでのことをまとめます。
- 服につけるお名前シールはそれぞれ特徴がある
- マスキングテープでの名前つけは意外と剥がれない
- 目的や衣服の特徴によって、お名前シールを使い分けるのがおすすめ
入園準備の中でも、服の名前つけはとても手間がかかります。目的に合った名前つけの方法を見つけて、少しでもストレスを減らしたいですね。
<保育園の服、その他名前つけ特集!>