節分 赤ちゃん 幼児 離乳食 何歳から食べられる 豆まき コスプレ 鬼

ゆーままゆーまま

こんにちは。節分に食べる豆は、永遠に20個でいたいゆーままです(長男には実際に20個だよと教えておきました)。

2月の大きなイベントといえばバレンタインデーが有名ですが、忘れちゃいけないのが節分です。最近は恵方巻も全国的に販売されるようになったりして、他にも福豆などの特設コーナーもあちこちで見られますよね。パパが鬼に扮したりして、(ママは日頃のうっ憤を晴らすべく)豆まきをするご家庭も多いのではないでしょうか。

3人の子どもがいる我が家でも、節分には恵方巻を食べたり年の数だけ福豆を食べる事はあるのですが、豆まきだけはできていません。というのも、3人続けてあまり年齢を離さずに出産した我が家では、常に1歳から2歳の幼児がいる状態…。なので誤飲は避けたいと、何となく豆まきは思いとどまっております

このように、小さいお子さん(特に赤ちゃん)がいると豆まきをするか迷いますよね。そこで、小さいお子さんがいるご家庭での節分の注意点や、節分の楽しみ方を徹底的に調べましたので詳しく紹介します!

この記事を読んで、お子さんと節分を思い切り楽しみましょう!


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赤ちゃんのいる家庭で節分の豆まきをしてもいいの?

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節分といえば豆まき。お子さんが「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながら豆まきをする姿は可愛いですよね。

ですが、小さいお子さんがいるご家庭では豆まきはしないに越したことはありません。というより、しない方が安全です

なぜ豆まきをしない方がいいのかというと次のような理由があります。

幼児が豆を誤飲する可能性がある

乳幼児のお子さんにとって豆は実はとても危険な食べ物で、消費者庁が「3歳ごろまでは豆を与えないように」と注意を呼びかけています。

豆を噛まずに飲み込んでしまって窒息してしまう危険があったり、豆の小さな破片が気道に入りこんでしまう事で気管支炎や肺炎などの原因にもなります。どちらも最悪の場合は死に至ることがあります。

「豆まきをした後に豆を拾えば大丈夫!」と思う方もいらっしゃいますが、豆まき用の豆は小さく、拾いきれなかった豆を見つけて口に入れてしまうことで窒息事故が多発しています

ゆーままゆーまま

油断大敵です。

赤ちゃんにアレルギーの可能性がある

節分に使用する大豆にアレルギーがある赤ちゃんもおり、重度の場合はアナフィラキシーショックを起こしてしまい死に至る可能性もあります。また、近年では大豆の代わりに落花生で豆まきをする方もいらっしゃいますが、落花生も7大アレルギーにもなっている食品ですので注意が必要です。

このように、節分の豆まきは小さいお子さんにとっては危険が多いです。せっかくの季節行事ですが、お子さんのためを考えて豆まきは控えましょう。

何歳から豆まきをしてもいいの?

小さいお子さんには危険が多い豆まきですが、何歳ぐらいになれば安全なのか気になりますよね。

消費者庁でも3歳ごろまでは豆を食べさせないようにと指導があるように、実際に誤飲や窒息の事故に遭うお子さんも3歳以下のお子さんが多くみられます。

ですので、早くとも3歳を過ぎるまでは豆まきを控えた方が安全といえます。ただし、3歳を過ぎてもお子さんの発達や発育には違いがありますので、お子さんの様子を第一に豆まきを楽しんでくださいね。


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赤ちゃんと節分を楽しむにはどうしたらいいの?

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小さいお子さんがいるご家庭では豆まきはおすすめできませんが、他の方法で節分を楽しみたいという方も多くいらっしゃいますよね。また上のお子さんがいる方は豆まき体験をさせてあげたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここではそんなママのために、おすすめの節分の楽しみ方を紹介します!

豆まきの方法を工夫しよう!

「下の子はまだ小さいけれど、上の子もいるし豆まきをしたい!」という方や、子どもがまだ小さいけれど豆まき体験をさせてあげたいという方は、次の方法で豆まきをしてみましょう!

小分けにした節分豆の袋で袋ごと投げる!

節分の季節になると様々な福豆がスーパーに並びますが、メーカーによっては小袋に入った福豆が販売されています。ですので、こちらを開封せずに投げて豆まきをしてみましょう。これなら片付けも楽で、子ども達も楽しめるので一石二鳥!

最近は節分の季節になると、福豆の他にも豆菓子が小袋になっているものも売っているので、こちらを購入してママやパパのビールのお供にしても良いですね。

ゆーままゆーまま

食べると止まらなくなるので、食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう…笑

卵ボーロを投げる!

豆の代わりとして、小さなお子さんでも食べられる卵ボーロを投げるのもおすすめです。これなら口にしても安全ですし、鬼に扮したパパに投げてもOKです(くれぐれもママは、力加減気を付けましょうね…笑)。

ただし、湿気を吸った卵ボーロは踏むと悲惨な事になりますので、まいたボーロは出来るだけキレイに拾っておきましょう(by放置した卵ボーロで痛い目を見た経験者)。

また、卵アレルギーのあるお子さんがいるご家庭では拾いきれなかったボーロを口にしてしまう可能性もあるので、他の方法で豆まきをするか、卵が入っていないものを使用するなどしてくださいね。

お菓子まきをする

上のお子さんがいるご家庭であれば、小袋に入ったお菓子をまくのもおすすめです。片付けも楽ですし、何よりお子さんが喜ぶ事間違いないです。お友達と集まって豆まきならぬお菓子まきをしても良いですね。

 

このように、豆以外のものをまくことで、楽しく安全に節分を楽しむことができます。

節分らしい離乳食メニュー3選

また、何かをまくという方法以外で節分を楽しみたいという方であれば、次のような離乳食で節分気分を味わってみましょう。

おかゆで鬼を作ってみる

 

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上の画像は離乳食の進んできたお子様のものですが、月齢に合った固さのおかゆに、

  • ほうれん草
  • にんじん
  • さつまいも

といった色のはっきりした野菜をおかゆに混ぜて数色のおかゆを作ります。そしたらあとは鬼の形に成形するだけ!

うまく形が固まらない場合は、じゃがいもと色のついた野菜、牛乳を混ぜて、デコレーションするのもおすすめです。のりで鬼の顔を作るなどして、いつも使う食材をアレンジして作れば、お子さんも喜んで食べてくれますよ。

恵方巻きを作る

 

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最近ではメジャーになりつつある恵方巻。その年の良い方角とされる「恵方」を向いて願い事をしながら、しゃべらずに1本食べきると縁起がいいとされています。

具材も縁起の良いものとされていますが、これにこだわる事はありません。お子さんの好きなものを巻いてあげましょう。

また、1本丸ごとは食べにくいので、お子さんの月齢に合わせて細かく切ってあげるなどしてあげてくださいね。

柊鰯の気分を味わう

 

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節分には、家の中に鬼が入ってこないように、柊(ひいらぎ)に鰯(いわし)の頭を付けて、戸口などに付ける柊鰯(ひいらぎいわし)という風習があります。これにちなんで節分の日に鰯を焼いて食べることもあります。

ただし、鰯は骨も多く小さなお子さんには食べにくい食材です。そこで骨を気にせずに食べられる鰯ハンバーグなどを作れば、お子さんも食べやすく美味しく食べられます。

鬼のコスプレもオススメ!

 

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節分の鬼といえば、パパが鬼に扮して豆を投げられるご家庭も多いはず。ですが、たまには趣向を変えて、お子さんに鬼のコスプレをさせてみましょう!

もちろん手作りでもいいですが、最近では節分が近くなると100円ショップや、通販サイトでも鬼の変身グッズを手に入れることができるので手軽にチャレンジできます。変身した姿は、鬼なのにたまらなく可愛いはず。兄弟がいるご家庭であれば、おそろいで変身させてみてくださいね。

このように、普通の豆まきはできなくとも、方法を変えれば節分を思い切りお子さんと楽しむこともできます。ぜひお子さんと一緒に節分を楽しんで思い出を作ってみてくださいね!


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【まとめ】赤ちゃんと節分を楽しむ方法

さて、ここまで小さなお子さんがいるご家庭での節分の注意点や、楽しみ方などについて紹介させていただきましたが、最後にまとめです。

3歳未満の子どもがいる時には豆まきをしない方が良い理由は

  • 幼児が豆を誤飲する可能性がある
  • 赤ちゃんにアレルギーがある可能性がある

おすすめの豆まき方法は

  • 小分けにした節分豆の袋で袋ごと投げる!
  • 卵ボーロを投げる!
  • お菓子まきをする

節分らしい離乳食メニューは

  • おかゆで鬼を作ってみる
  • 恵方巻きを作る
  • 柊鰯の気分を味わう

小さなお子さんがいるご家庭での豆まきはおすすめ出来ませんが、お子さんと一緒に節分を楽しむ方法は沢山あります。ここで紹介したことを参考にして、お子さんと節分を楽しんでみてくださいね。


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