さとみいさとみい

こんにちは、ピカピカ小学1年生長男と自由過ぎる年少次男の母、さとみいです。

突然ですが、赤ちゃんの成長や特徴は個人差が大きいですよね。
我が家の2人の息子たちを比べても個性豊かで面白いなあーと思うのですが、その中でも赤ちゃんによってこうも違うか!と興味深かったのが、

  • スタイは何枚必要か?(よだれが多い/少ない)

に関してです。これから出産を迎えるママ達がベビーグッズをあれこれ用意する中で、

  • そもそもスタイって?
  • いつから必要なの?
  • 何枚要るの!?

と、??になったりしませんか?

そこで今日は「スタイ」の必要性について、徹底的に調べてみました!使用するシーン別のおすすめスタイも個人的な体験談満載でお伝えします!もうすぐ赤ちゃんを迎えるママさんや新米ママさん!是非ご参考にどうぞ!

スタイ・よだれかけの必要性とは?

スタイ 必要よだれかけ 新生児 授乳 お食い初め お宮参り

そもそも『スタイ』とは一体何でしょうか?
ずばり、スタイとは「よだれかけ」のことです!

最近はベビーアイテムとして認知度も高いので、赤ちゃんに馴染みが無い人でも耳にしたことがある人は多いと思います。しかし、なぜスタイと呼ぶようになったのか?その理由まではご存知ないのでは?

よだれかけを英語で言うと「スタイ」なんじゃ?と思っていませんか??

実は、違うんです!!因みによだれかけは英語でBib(ビブ)。

さとみいさとみい

海外で「スタイ(Sty?)」と言っても通じません…><

では、なぜよだれかけをスタイと呼ぶようになったのか?
実ははっきりしたことは分かっていません…(苦笑)。有力な説は、スウェーデンのベビー用プラスチックエプロンを、「スタイ」という商品名で発売したところ、とても売れたそうなんです。そこからその呼び名が定着したとか。

さて、日本ではスタイという呼び名で認知されているよだれかけの必要性について考えてみましょう。

赤ちゃんにスタイを付けてあげるのは、下のような理由があります↓

  • 汚れや食べこぼしなどから洋服を守る
  • 首回りのかぶれを防ぐ
  • コーディネートのアクセントになる

それでは、それぞれについて少し詳しくご説明しましょう。

汚れや食べこぼしなどから洋服を守る

赤ちゃんのよだれがたらり~んと垂れて胸元に落ちたり、ミルクを飲んでいる時に少しこぼれたり…。お着換えさせるほどではないけど、ちょっと汚れちゃった…という時にスタイを付けていると、スタイだけさっと替えれば済むので便利ですよね。

そう言えば、我が家の息子たちがまだまだ新生児の頃は、おっぱいを飲んだ後にゲップと共におっぱいが口からべえ~って出ることがよくありました。

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そんな時も、スタイでさっと口元もぬぐって替えてあげれば良いので便利でしたよー。

首回りのかぶれを防げる

 

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よだれが出る赤ちゃんは、成長と共によだれも増えてきます。動きも活発になってきますので、よだれが口元や首回りにつき、更に洋服でこすれたり触ったりすると肌がかぶれてしまう場合があります。

赤ちゃんの皮膚は大人よりずっと薄くてデリケートです。よだれが出たら拭いてあげる、濡れたスタイは交換してあげるとかぶれを防ぐことになりますよ!

コーディネートのアクセントになる

 

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スタイはベビーアイテムの定番で、色んな形・デザイン・色や絵柄があり、もはやファッションアイテムです。シンプルな服でも首元に良い感じのスタイを付けているだけでオシャレ度アップです!私たちが首元にスカーフを巻くのと同じですね。

さとみいさとみい

うちのボーイズにも派手なバンダナ風のスタイを付けてたなぁ。可愛かったー(笑)

ここまではスタイの必要性・使用目的についてざっと見てきましたが、じゃあ何枚くらい必要なのか?という疑問がわきますよね。

これが一番上で私が言った、”赤ちゃんによってこうも違うのか!”という点なんです!

必要枚数には個人差がある

よだれの多い/少ないは赤ちゃんによって全然違うんです!

例えばわたくし、さとみいには姉がおりまして、姉にも男の子2人。我が家にも男の子2人です。

さとみいさとみい

偶然男の子ばっかり(笑)

姉の方が何年も先に出産したので、あらゆるアイテムをお下がりとしてもらっています(笑)。

その中には真新しいスタイが何枚もあって、
姉:『うちの子らは全然よだれ出なかったからスタイ使ったことないの…。
と言っていました。出産直前だった当時の私は”へー。そんなもんか。”と思ってました。

が、しかし!うちの息子は生後2ヶ月頃からよだれが出始め、1歳過ぎ頃までしっかりと!
当時通っていた保育園の先生から、予備のスタイをもっと多めに!とお願いされたほどです(笑)

因みに、赤ちゃんのよだれが出てくるのは生後2-3か月頃からで、口の周りの筋肉がついてきて、唾液を飲み込むのが上手になってくる1歳頃になるとよだれも落ち着いてくるというのが一般的です。

あくまで、その子によって全然違いますのでこれは一般論です。
うちの子はよだれいっぱいかな?少ないタイプかな?と楽しみにしている位が良いかもしれませんね。

さて、スタイ・よだれかけを使う目的を3つの項目に分けて見てきました。必要性・必要枚数については、個人差があるということでしたね。
もう少し詳しく、月齢・年齢やシチュエーションごとにスタイの必要性を見てみましょう!

【シーン別】スタイ・よだれかけの役割

赤ちゃんにスタイ・よだれかけを付けてあげるのは、新生児から1歳半頃までの約1年半。短いようですが成長著しい時期、誕生・成長を祝って色んなセレモニーがある時期でもありますので、それぞれの場面に最適なスタイを用意してあげたいものです。

ここでは、新生児から順を追ってシーン別にスタイの役割・おすすめのスタイをご紹介したいと思います。

① 新生児

誕生から約1ヶ月までの産まれたての赤ちゃんは、寝る・おっぱい(ミルク)を飲む・泣くのがお仕事。よだれはまだ出ませんが、ミルクを飲む時に口からこぼれたり、ゲップと一緒に少しおっぱいを戻したりすることもありますので、スタイはおすすめです。

ふとした手の動きでスタイが顔を覆ってしまう危険性も考慮して、小さいサイズのスタイにしましょう。肌に刺激の少ない綿100%やパイル生地、オーガニックコットンなど素材にも気をつけてあげたいですね。

お宮参り(初宮参り)

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生後31日頃には赤ちゃんの健やかな成長を願って神社で祈願するお宮参り。
赤ちゃんにとっては初めての正装でのお出かけとなるでしょう。お宮参り用にドレス購入を検討される方も多いかと思います。セレモニー用の正装ですので、ドレスも他アイテムも白・もしくは白に近い色で基本、ヒラヒラのレースが付いた感じの物となります。

スタイも同じくヒラヒラ(笑)。普段使いするスタイではありませんが、初めてのセレモニーですので記念写真用に用意してあげても良いかもしれません。

うちの2人の息子たちも、ヒラヒラセットでお宮参り行きましたー。(弟はお下がりですけど…(;^ω^))

 ② ~生後6ヶ月頃

一般的に離乳食のスタートが6ヶ月頃ですので、新生児~離乳食スタート前の赤ちゃんです。

  • よだれが多い子だと2ヶ月頃から自分の手を口に入れてよだれでベタベタ
  • 4ヶ月頃には手でおもちゃを掴み、色んな物を口に入れ、よだれもたくさん出る
  • 5-6ヶ月頃になると歯が生え始める子も。歯の生え始めはよだれの量も多い

とは言え、まだ離乳食開始前だとよだれが少ない子は服を汚す程でもありません。ママが必要に応じて判断してあげて下さいね!

さとみいさとみい

うちの子ども達は生後2ヶ月頃からスタイは必須でしたー

お食い初め

新生児の生後100日頃に行われる儀式で、「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式である。

引用:Wikipedia

 

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生後3ヶ月半頃ですね。
お宮参りと同じく恒例のセレモニーですので、お家でお食い初めをする場合でもちょっとオメカシさせてあげます(笑)ファッションアイテムとしてヒラヒラ付きのスタイをつけても良いかも!

食事の真似をするだけで食べ物は実際に口に入れませんので、よだれが少ない赤ちゃんはこの時はスタイは特に必要ではないと思います。

初節句

  • 産まれて初めて迎える節句のことを指し、赤ちゃんが健やかに成長するよう願う行事
  • 桃の節句:3月3日(女の子)
  • 端午の節句:5月5日(男の子)

女の子は雛人形・男の子は鯉のぼりを用意して、初めての節句のお祝いはおじいちゃんやおばあちゃんも招待してお食事会をされることも多いようですね。

せっかくのお祝いの席ですから、記念にこんなスタイは如何でしょうか?

さとみいさとみい

もはや衣装のようですが(笑)、更に家族のアイドルとしてキュートさが増すこと間違いなしですー。

③ ~1歳頃

スタイ 必要よだれかけ 新生児 授乳 お食い初め お宮参り

この時期から本格的にスタイが活躍するシーズンとなります。

  • 離乳食がスタート
  • ハイハイしたりつかまり立ちしたり動きも随分活発に

よだれの分泌が活発になる一方、口周りの筋肉はまだそれほどしっかりしていないので、おもちゃ遊びで夢中になっている時や絵本を眺めたりしている時は、よだれ流れ放題です…(笑)
離乳食をスタートする時期でもあり、このくらいの時期からスタイデビューする赤ちゃんが多いですよ。

よだれだけでなく、離乳食やおやつを食べる時の汚れも加わり、頻繁に洗っても汚れが落ちきれない・カビが発生…><!ということが多々ありますので、この時期のスタイの数は、とにかく量!一日何枚洗濯するねん~!と言いたくなるほど使います。

さとみいさとみい

うちの子ども達が小さい頃にどうして出会えなかったんでしょう…!? 当時見つけていたら絶対購入してましたね(笑)

  • 6重ガーゼなだけあって、想像していたよりも厚くしっかりとしていたので驚きました。デザインもリバーシブル出来ますし、柄も概ね可愛いです。1枚あたりの値段を考えるとすごくお得ですし、10枚入りなのもありがたいです。

 

  • 男の子U字のスタイを注文。
    かなり大判ですが、ガーゼの柔らかさで反り返ることなく使用できます。
    スナップボタンも2箇所ついているのでブカブカになることもなく、首が締まることなく快適。

引用:Rakutenみんなのレビュー

ハーフバースデー

 

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ハーフバースデーは、バースデーパーティーを盛大に行う欧米が由来。
バケーションにお誕生日を迎える子のバースデーパーティーには参加者が少ないので、お誕生日を半年ずらしてバースデーパーティーを行う習慣の事を言いますが、日本では生後6か月のお祝いとして“ハーフバースデー”という言葉が定着しているようです。

恒例の行事というよりは、生後半年の記念に可愛いショットをインスタ等にアップするというような感じの方が多いようです。ハーフバースデーの記念ショットに、パパ・ママのアイデアでオシャレなスタイをつけてあげるのは如何でしょう?

④ 1歳 ~2歳頃

多くの子ども達が2歳になるまでにはスタイを必要としなくなりますが、個人差はあるので、よだれが多いタイプの子は1歳過ぎてもまだまだスタイは必要です。
一人でもしっかり歩けるようになってきたり動きも随分活発になりますので、スタイも成長に合わせてあげると子どもたちも快適に過ごせるでしょう。

因みに、我が家の次男は1歳半くらいまで凄いよだれの量で、保育園の先生に「かぶれちゃったりすると可哀想なので、替えを5枚くらい持って来て下さいね」と言われておりました。。

こちらの商品は大きめサイズで1~2歳児が食事をする際の食べこぼしもカバーできます。
大きめサイズではあっても、モスリンコットンの柔らかい生地と肌触り、優しい色合いとデザインのおかげで、重たさは感じません。
さとみいさとみい

ギフトセットもあって、プレゼントにも最適!わたくし、さとみいのお気に入りです(笑)

初誕生日

 

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1歳のお誕生日には、掴み食べのできる離乳食や1歳でも食べられるケーキでお祝いしてあげるご家庭も多いですよね!家族にお祝いしてもらえる自分だけの特別な日だと子どもも感じるはず。ちょっとおめかしスタイで気分を上げてみるのは如何でしょう?

この章ではシーン別スタイの役割とおすすめスタイについて、新生児から2歳まで時系列にて詳しく見てきました。
最後にスタイの必要性も含めて、全体をおさらいしてみましょう。

まとめ

スタイ(=よだれかけ)の役割とは、

  • 汚れや食べこぼしから服を守る
  • 首回りのかぶれを防ぐ
  • コーディネートのアクセントになる
  • よだれの量や出る時期は個人差が大きく、スタイの必要枚数は赤ちゃんそれぞれ

シーン別スタイの必要性

  • 新生児~生後6ヶ月頃:お宮参りやお食い初めなどセレモニーもあるため、ファッションアイテムとしてプラスするのがおススメ
  • 生後6ヶ月~1歳頃:よだれの分泌も多くなってくるため、本格的にスタイが活躍する時期。1日何枚も必要になることも多いため、量重視!
  • 1歳~2歳頃:よだれが多いタイプの子は、まだまだスタイ必要。体の成長にも合わせて大判タイプが便利

子ども達がスタイを卒業した今、振り返れば、一日に何回も取り替え、何枚も洗濯したスタイが何とも懐かしいこと!(笑)限られた時期だけ使用できるスタイが愛おしく思えるほどです(#^^#)

よだれが少ない赤ちゃんも多い赤ちゃんも、『今だけ使えるアイテム』と考えると準備するのも楽しくなりそうですね!慌ただしくもあり穏やかでもある赤ちゃんのいる生活が、少しでもハッピーな日々でありますように。