こんにちは、サトエツです。娘のトイトレを放棄した結果、自らおむつを卒業しました。
離乳食が終わって、自分で歩けるようにもなった!となると、次は・・・
トイレトレーニング!!
やったほうがいいんだろうけどなんだかうまくいかないし、しなくていいならしたくないなって思いませんか?
我が家の目下の課題も2歳になった双子男児のトイレトレーニングです。
来春に幼稚園入園を予定しているので、できればそろそろ取り掛からねばならん問題です。とはいえ、上の子での苦労を思い返すと、しなくていいならしたくないなと思っております。
そこで、
- 改めて、トイレトレーニングって何?
- トイレトレーニングをしないとどうなる?
- トイレトレーニングをしない場合に気をつけること
について調べましたので、ご紹介します。
トイレトレーニングを”しない”選択をした場合でも、「まさかうちの子一生オムツ?!」という不安から解消されること間違いなしです。
もくじ
改めて、トイレトレーニングとは何ぞや
やるのが当たり前で疑ったことがないトイトレ。このトイトレを疑ってみるにあたり、そもそもトイレトレーニングって何?という点を改めて確認しておきましょう。
まず、トイレトレーニングとは、赤ちゃんが大人と同じようにトイレで排泄することができるようになるためのトレーニングです。
自分でトイレに行くことが出来るようになるため、オムツを卒業してパンツに移行することができます。だいたい、2~4歳くらいでトイレトレーニングをする家庭が多いようです。
トイレトレーニングを始めるタイミングは?
先ほど2~4歳でトイレトレーニングを始める家庭が多いと書きました。やはり、幼稚園への入園を意識するタイミングでトイレトレーニングについても気になるのでしょうね。
とはいえ、子ども達の成長には個人差があります。”今日から2歳だ!トイレトレーニングを始めなきゃ!!”というものでもありません。
一般的には下記のようなことが出来るようになったら、トイレトレーニングを始める環境が整ったと言えます。
- 自分で歩いてトイレまで行ける
- 大人の問いかけに、簡単な言葉で答えられる
- おしっこの間隔が2時間以上空く
- 自分の気持ちを言葉で伝えることができる
- 大人のマネができる
子どもの発達とは違うのですが、子どもが失敗した時のことを考えて、春~夏の暖かくなる時期にスタートするとよいとも言われています。
お尻や服がビチョビチョで冷たくなるので風邪の心配もありますし、薄着の季節のほうが洗濯物も少なくてすみます。また、濡れた洗濯物も早く乾きますからね。
どんな風にするの?大まかな流れは?
実際に、トイレトレーニングと言っても、どんなことをするんでしょうか?
『トレーニング』と言われると部活動の筋トレのようなイメージが湧いてしまいますが、そんなに厳しいことをするわけじゃありません。
ただ、地道な努力という点では通じるものがありそうです…。
トイレトレーニングは下記のように進めていきます。
- トイレで排泄するという意識付け(絵本、動画)
- トイレに誘う
- 便座に座らせてみる(おまるや補助便座)
- 排泄の間隔に合わせて、1日に何度かトイレに行く
- トレーニングパンツなども利用し、オムツからパンツに切り替えていく
ほんと~~~にざっくりとした流れです。
「トイレに誘う」なんて、口にするのは簡単ですけど、イヤイヤ期ごろの子ども達が大人しく来るはずがありません。
- トイレシールを用意してみたり
- 好きなキャラクターの補助便座を用意してみたり
大人vs.子ども の忍耐力勝負です。
絶対じゃない!トイレトレーニングのデメリット
既に若干のネガティブキャンペーンをしてしまっていますが、改めてトイレトレーニングを行う際のデメリットについて見てみたいと思います。
親のストレス
- 周りと比べて焦る:オムツを卒業したお尻はとっても軽やかそう
- 洗濯や後処理が大変:カーペットやソファーにやられた日には…
- 気軽にお出かけを楽しめない:トイレが無い場所に限って「トイレ~」って言わないで!
子供のストレス
- 急に始まるトレーニングにストレス
- 親の焦りやイライラを感じ取ってしまう
- 失敗することでのストレス
トイレトレーニングが下の子の妊娠中にかかってしまうご家庭もあるかと思います。
我が家は上の子が2歳のときに下の子を妊娠していました。ただでさえ動きづらい大きなお腹で、狭いトイレの中で子どものために立ったりしゃがんだりを繰り返すのは本当に大変です。
わたしの友人も、二人目妊娠中にトイレトレーニングをしていたそうですが、大きなお腹で外出先のトイレに入り、一緒にう●ちまみれになったことがあるそうです。
本当に本当にストレスで、最終的につい子供に怒ってしまい進まなくなり、親子ともども一度挫折しまったそうです。
子どもに悪気があるわけではないのですが、やり場のないイライラが増えてしまって、必要以上にストレスが溜まってしまうんですよね。
トイレトレーニングをしないとどうなる?
では、トイレトレーニングをしないとどうなるんでしょう?
トレイトレーニングをしなかった方々の体験談をまとめてみました。
トイトレは無理にする必要のないことなんですよ。
自分で、友達や本やテレビで見て覚えて、自分の中で、意識が変われば、自然に取れるんです。
おしっこしたオムツの感触が気持ち悪いと感じたり、ウンチってトイレでするものかな・・・と思い始めたり、全部子供の中から芽生えるものなんです。そしたら、あ!っという間に取れます。
親が、いつまでもオムツがみっともないとか、お金かかっちゃうとか思うから取りたいだけで、それは実は、親のエゴだったりするんです。
うちの娘はトイトレしませんでした。
おしっこやウンチの度に、『出るよ~』『パンツ気持ち悪い』って言いだしたので、ある日突然、普通のパンツ穿かせたら、『このパンツでは、おしっこしたらあかんな。』と自分で言って、トイレに行きましたよ。
1回も、もらしてないし、ちびってないです。
あくまでも、本人の意思。これが大事なんです。
引用:Yahoo!知恵袋
トイレトレーニングは親が必死なうちは絶対上手くいかないんですよね。私自身がそうでしたから…。
長女が2歳前後の頃が一番イライラのピークで、次女が生まれて大変になってしまったので一時的に諦めてまたオムツはかせたんです。しばらくして気が付くといつもちゃんとトイレでしてました。実際オムツをはかなくなったのは3歳になる頃でしたね。
なので次女の時は本人から言い出すまでずっとオムツはかせてましたよ。きちんと取れたのは4歳過ぎてからだったかな。
何しろ本人がオムツでいいと思ってるうちははかせておけばいいと思います。周りの友達全員がパンツで「あいつまだオムツはいてるよ」なんて一言があったら一発でパンツになるでしょうね。
引用:Yahoo!知恵袋
娘がおりますが、トイトレというものを一切しませんでした。
おむつ代はかさみますが、尿意は人から教わるものではないし、そのうち自己申告するだろうと思って。
4歳になり、幼稚園に入ってもおむつでした。
年少さん、半数以上はおむつでしたよ。
6月のある日、「もうわかった。明日からパンツにするわ」。娘が言い出したその日、初めてパンツをはかせました。
尿意が完全にわかったらおむつを取ろうという気になったらしく、その日から一度ももらしたことはありません。
洋式、和式とも自分でできます。
そんなものですよ。
引用:発言小町
これ以外の体験談も色々と調べてみましたが、まとめてみると、
- オムツが取れるのは個人差が大きい
- 子どもの意思でパンツを履くと成功しやすい
- トイレトレーニングをしなくても、いつか必ずとれる日はくる
- 親子でストレスになるならやめてみてもいい
だということをしみじみ感じました。
トイレトレーニングをしない場合のポイント
「そっかぁ、トイレトレーニングしなくてもなんとかなりそうだなぁ」と気分が軽くなったところですが、トイレトレーニングをしない場合の重要なポイントについてお話したいと思います。
トイレトレーニングをしないからといって、全てを放棄してしまうのは無責任ですからね。
まず、
- 排泄はトイレでする
- トイレの使い方
といった最低限のことは教えておきましょう。
また、
- パンツ
- 補助便座
など、子どものやる気を引き出すグッズはあらかじめ用意しておきましょう。
幼稚園や保育園で、先生方もトイレに誘ったりしてくれていると思います。何より子ども達同士が互いに見て真似てトイレについて学んでいます。やる気を出せばあっという間にオムツを卒業してしまう子もいます。そうなった時に、すぐに対応できる準備をしておきましょう。
あとは、子ども達にもプライドがあります。
周りの子ども達がパンツになる中で、自分だけがオムツで恥ずかしいけれど、失敗するときの不安から踏み切れない子もいます。親からの「〇〇ちゃんはもうパンツだよ」などの声掛けは子どものプライドを傷つけてしまう恐れがあります。
子どものタイミングを気長に待ちましょう!
トイレトレーニングをしなかった我が家の事例
我が家は、上の娘が現在5歳。下の息子たち(双子)が2歳です。
娘の場合|トイトレを放棄したらうまくいった
娘は2歳半ごろからトイレトレーニングをスタートしましたが、わたしは双子の妊娠中でしたし、正直トイレトレーニングどころじゃありませんでした。
わたしの親からは「(3歳間近で)まだオムツを履いているの?!」なんて言われたりもして、気にはなっていたのですが、自分の体すら思うように動かせないのに、トイレトレーニングを進める気力はわたしには無く・・・。
また、娘も娘で、非協力的でした。
親:「トイレ行こー」
娘:「もう出たー」
親:(「出た」ってなんだよ!!)※心の声
なんてやり取りをしょっちゅうしていました。
そんな娘も、保育園では比較的トイレ成功率は高かったようです。保育園のトイレが子どもサイズで使いやすかったのもあると思いますし、家では赤ちゃん返りからの反発心のようなものもあったんだと思います。
そんなこんなで気長にのんびり続けていたトイレトレーニングでしたが、下の子が産まれてしばらくした時に、娘が自らパンツを履きたがるタイミングがありました。
”やれば出来る子”と思うのは親の欲目かもしれませんが、そこからは割とスムーズにオムツを卒業できました。
ただ、今でもテレビや遊びに夢中になるとトイレが後回しになってしまうようで、トイレ直前で「間に合わなかった・・・(泣)」となっています。なので、今でも定期的な『トイレ行こう』の声掛けは必須な我が家です。
息子たち(双子)の場合|するかしないか悩み中
下の双子はまだトイレトレーニングを開始していません。
「しなくてもいっかなぁ」と思う気持ちもあります。
ただ、娘のトイレ姿を何度も見ているせいか娘よりも息子たちのほうが、やる気はありそうです。娘がトイレに行くたびに息子たちも後を付いて行っては、トイレを荒らして帰ってきます…。
息子たちがトイレに興味を持っている間に頑張るべきか、気長に待つべきか、悩みながらこの記事を書いています。
【まとめ】トイレトレーニングをしないとどうなる?
- トイレトレーニングって絶対必要なの?
- しない場合はどうなるの?
という視点でここまで紹介してきました。最後にまとめです。
- トイレトレーニングは無理をするくらいならやらなくても大丈夫
- オムツが取れるのは個人差が大きい
- 子どものタイミングで始められるように「トイレの使い方を教える」「パンツ、補助便座を用意しておく」など最低限の準備はしておく
- トイレに失敗しても叱らず、子どもの気持ちを大切にする
トイレトレーニングは、子育てをする中でいくつかある山の中の一つですよね。
他の山もそうですが、地道に一歩ずつ進んでいくしかなくて、でも気づくといつの間にか山は下りきってる・・・。育児の山ってそんなのばっかりです。
焦らず急がず、マイペースに乗り越えて行きましょう!
おしゃべりな長女(5歳)と、「やだよー」が口癖の長男(双子兄・2歳)、ちょっぴり泣き虫次男(双子弟・2歳)の母親やってます。
元はフルタイムのワーママでしたが、双子の出産を機に半労半主婦状態になりました。