こんにちは!もうすぐ4歳と2歳の娘がいるちーやんです。
2歳になるまでは昼寝をしていたのに、2歳になって急に昼寝をしなくなったり、そうかと思えば夕方に寝てしまって、生活リズムが崩れて困っているという悩みを抱えているお母さんは多いのではないでしょうか。長女は2歳を過ぎたあたりから急に昼寝をしなくなって戸惑ったのを覚えています。
お昼寝させようと寝かしつけるために時間をかけたこともありますが、結局寝てくれず、夕方になってしまったということもよくあって、お昼をさせたほうがいいのが悩んだ時期もありました。
そこで今回は、2歳児の昼寝の必要性や、夕方に寝てしまう時の対処法などについて詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、2歳児の昼寝に対する悩みやイライラをなくし、幼児期ならではの生活を満喫しましょう!
もくじ
2歳児、昼寝しないとダメ?
結論から言うと、お昼寝が必要だという科学的な根拠はありません。
毎日お昼寝をする子やお昼寝をしたがらない子など様々ですが、無理やり寝かしつける必要はなさそうです。
まず、2歳児の睡眠について詳しく見ていきたいと思います。
- 2歳の子供の昼寝の睡眠時間
- 2歳の子供の夜の睡眠時間
- 睡眠不足になると?
- 睡眠不足の原因は?
- 睡眠の大切さ
では、上記のことを具体的に見ていきましょう。
2歳の子供の昼寝の睡眠時間
お昼寝をするなら12時~15時の間で、だいたい1~2時間くらいが好ましいでしょう。
昼寝のしすぎで夜の睡眠に影響が出てしまう場合は、子供の様子に合わせて対応するのが最適です。睡眠時間はあくまでも目安なので、その日の子供の様子を観察した上で調節してあげてください。
2歳の子供の夜の睡眠時間
1歳~2歳の子供の夜の平均睡眠時間はだいたい10時間程度です。この時期の理想の就寝時間は夜8時~9時ごろで、少しずつお昼寝が短くなり夜に長時間眠れるようになってきます。
子供の発達を促すために必要な睡眠は、夜の睡眠時間を十分に確保できることが重要となります。
夜にまとめて寝るようになってくれるとお母さんもぐっすり眠れて助かりますね。
睡眠不足になると?
成長の遅れ・食欲不振や集中力や注意力が低下します。そのため、眠気や疲労感がうまく意識できず、イライラしたり多動や衝動的な行為が見られることも少なくありません。さらに、睡眠不足が続くと将来、肥満になる危険因子になることも指摘されているため、睡眠はとても重要だと言えます。
睡眠不足の原因は?
睡眠不足の原因は主に3つです。
- 昼寝が遅い
- 夜ご飯が遅い、寝る前に飲食している
- 夜、寝る前にスマホなどの液晶モニターを見せている
など、生活リズムの崩れや視覚的な刺激が主な原因です。
特にスマホやテレビなどは、眠る前に見せていると脳を覚醒させてしまい、寝付きの妨げになります。眠る前はお母さんとのスキンシップや絵本の読み聞かせなど、ゆったりタイムを過ごすことで子供も安心して眠りにつくことができます。
絵本を読み聞かせていると、いつのまにか眠っていることがあります。
睡眠の大切さ
睡眠は、子供の成長においてとても大切な役割を果たしています。子供の成長は、乳児期から思春期にかけて急激に伸びます。成長ホルモンを多く分泌させるのも睡眠時です。『寝る子は育つ』という言葉があるように、しっかり睡眠をとることでしっかりとした心身を作ってくれます。
また、大人に比べて子供の睡眠時間が長いのは、脳が起きている間に取得した情報を整理したり、発達機能を促すために体を休めておく時間が必要だからです。
このように、睡眠が果たす役割は子供の健やかな成長には欠かせないものですが、昼寝はあくまでも夜にまとめて寝るための補助的な役割であり、一日の生活の中で調節を取るように心がけたほうが良さげですね。
では、なかなか昼寝をしたがらない子供に昼寝をさせたい時、どのようにすればよいか?次は昼寝をしないときの解消法をみていきましょう!
2歳の「昼寝しない」の解消法
2歳頃は、いろんなことに興味を持ったり、遊ぶことが楽しくてしかたない年齢でもあるため、昼寝よりも遊びを継続したい欲求が強い時期でもあります。そこで、昼寝をしない時の解決方法を見てきましょう。
環境の変化
例えば、テレビを消したり布団を引いてみたり、昼寝の時間だと子供にもわかるような環境を作ってあげるといいでしょう。寝なくてもいいという気持ちで、まずは昼寝の時間という環境作りが大切です。
生活リズムの見直し
朝起きるのが遅ければ、夜の睡眠にも影響を与えます。毎日決まった時間に起きて寝る習慣を身に付けることで、規則正しい生活リズムが身につき、自律神経の安定にもつながります。
体を使った遊びをさせる
午前中に体を使う遊びをするのがおススメです。お天気が良い日ならば公園に出かけたり、家の中でもダンスや全身を活発に動かすような遊びで、身体を適度に疲れさせることで昼寝もしやすくなりますよ。
ママ自身に心のゆとりを
無理に寝かせようと焦ればあせるほど、こちらのイライラが伝わるのか?子供はなかなか寝てくれない…なんてこと、ありませんか?
そんなときは割りきって諦めましょう!昼寝は必ずしもしなければならないわけではありませんので、『今は寝たくないんだなぁ』と割り切り、夜の就寝時間を早めに出来るように作戦変更してしまっても大丈夫ですよ。ママ自身が心のゆとりを持つことも必要です。
でも、昼寝をしないと夕方に寝てしまって夜寝ない!と思うとお母さんは焦ってしまいますよね。
たしかに昼寝をしなければ夜までもたない!という子もいます。そのため、お母さんは焦ってしまい、昼寝しない子供にイライラが募ってしまうこともありますよね。
実際に経験したお母さんのエピソードとともにどのように対処すればよいのか?見ていきましょう。
【体験談】イライラする!2歳児の昼寝なし、夕方寝落ちどうしてる?
昼寝はしないけど、夜寝るまでは起きていられず、夕方に寝てしまう場合にどう対処してきたのか、実際のお母さんの体験談をいくつかご紹介します。
そんなに時間をかけて寝かせているのであれば、昼寝はしなくていいんじゃないですか?
うちも上の子が昼寝をあまりしない子で、2歳過ぎたあたりからは昼寝をしなくなりました。
それまでも、子供は昼寝をするものだと思って頑張って寝かせていましたが、『寝ないということはこの子にお昼寝は必要ないんだ』と思い、今4歳ですがずっとお昼寝はしていないです。
その代わり、夜は19時過ぎぐらいから朝までぐっすりです。
初めの方は夕方ぐずぐずしていましたが、しばらくするとお昼寝無しのリズムに慣れてぐずぐずしなくなりました。 Yahoo!知恵袋
お昼寝は無理にさせなくてもいいと思います。
お昼寝しないと夜も早く寝てくれるなんていいですね!
保育園にもよりますが、無理にお昼寝の習慣をつけさせなくても大丈夫ですよ。 Yahoo!知恵袋
無理にさせることないです。
どうしてもさせたいなら、朝もっと早く起こすとか?
うちは幼稚園ですけど、通うようになったらまたお昼寝が復活した時期があります。子どもなりに疲れるんでしょう。 Yahoo!知恵袋
うちも2歳頃 昼寝をさせるのに1時間くらいかかりました。逃げ回るし 暴れるしで 抑えつけるのにも 相当体力を使いました。
なので 昼寝をさせるのをやめました。
昼寝をなくした初日は 早目に夕飯を食べさせ 片付けをしていると 畳に寝ていました。
添い寝をせず寝たなんて初めてでした。
それ以来6時半頃に、すんなり寝るようになりました。
満3歳から 幼稚園に行きはじめ、現在年少組(来月4歳)。
去年の冬くらいから 幼稚園から帰ってくると 昼寝をするようになり 夜も9時頃布団に入り
15分くらいで寝てしまいます。 Yahoo!知恵袋
質問者さんのお子さんよりちょうど1つ上、3歳3ヶ月の男の子がいます。
普段は保育園に行っているので、園で2時間ほどはお昼寝していますが、休みで家にいる時は運動量が少ないのか、お昼寝しないことも多いです。したとしても1時間くらいで起きてきたり。
ただ、お昼寝しなかった時は夕方から急に眠気がくるようで、7時台にポテっと寝てしまうこともありますよ。なので、お昼寝しなかった時は、いつ寝ても良いように早めにお風呂や夕飯もすませるようにしてます。
知り合いのお子さんはすでに1歳過ぎくらいから、お昼寝しないって言われてました。そのかわり夜はぐっすり眠っているらしいですけど。
その子の体力や環境、諸々によって変わるのかなあ。本音言うと、お昼寝してくれてる方が家事が出来たりするので、個人的には助かるんですけどね。(苦笑) Yahoo!知恵袋
子供が2歳になると同じような悩みを持つお母さんが多いですね。昼寝よりも遊びに夢中になり、ふとした拍子にエネルギー切れで夕方に寝落ちしやすいのも、この年頃の特徴のようです。
私の2歳の娘も昼寝をせず、夕方に寝たり夜ご飯の最中に寝てしまうことがよくあります。上の子も早くから昼寝をしなかったので、無理に昼寝はさせていません。
子供の様子をよく観察しよう
2歳といっても個々の差がありますので、お昼寝しなくても夜ぐっすりと眠れているなら昼寝は必ずしも必要ではありません。逆に無理に昼寝させようと親も子もイライラすれば、夜の寝つきが悪くなることもあります。
子供の様子を観察しながら、生活サイクルの調整を行っていけば、次第に生活リズムが身に付き、睡眠のサイクルも安定してきますよ。
上の子の時は昼寝について悩みましたが、自然と昼寝がなくなって夜ぐっすり寝るようになったので、現在2歳の娘は昼寝もしないし夕寝をしたり夜遅くなるときもありますが、今の時期だけなんだと割り切って考えるようにしています。
【まとめ】2歳児、昼寝しないとダメ?
2歳児の昼寝についてご紹介してきましたがまとめてみましょう。
2歳児、昼寝しないとダメ?
- 昼寝は必ずしも必要なわけではない
- 2歳児の昼寝の時間は約1~2時間
- 夜は平均10時間くらい寝る
- 睡眠不足は情緒面や成長に大きく関わる
- 睡眠不足の原因は液晶画面を寝る前に見たり、昼寝のし過ぎ、寝る前の飲食の場合もある
- 睡眠は子供の成長に欠かせない大切な時間
2歳児の『昼寝しない』の解消法
- 環境の改善
- 生活リズムの見直し
- 体を使った遊びをさせる
- ママ自身が心のゆとりを持つ
イライラする!2歳児の昼寝なし、夕方寝落ちどうする?
- 子供の様子を観察しながら、時に割り切ることも大切
昼寝してくれないと生活リズムが崩れたり心配にもなりますが、仕方がないこともあります。生活リズムが乱れても少しずつ整えていけば問題ありません。子育ては思い通りにいかないことがほとんどなので、昼寝しないのもその一つだと思って割り切ると気持ちも楽になるのではないでしょうか。
子供の成長過程のひとつだと思って見守ってあげましょう。
関西在住、4歳と2歳の娘がいる2児の母。2人の間に流産を経験しています。 夫の仕事の帰りが遅いため、次女を妊娠中からワンオペ育児がほとんど。現在は専業主婦なのですが、ハンドメイドでピアスの販売をしています。 もともと心配性な性格なので、取り越し苦労が多いのですが子供と一緒に日々成長中です!