こんにちは。賞味期限が切れる前に食料がなくなっていく我が家に唖然とするゆーままです。
近年日本でも販売が解禁された液体ミルク。そのまますぐに飲めるので普段使いはもちろん、非常時にもあると安心ですよね。
この液体ミルク、お値段がちょっとお高めなのですが、長期保存が可能なのでいざという時にストックしておこうと思う方もいらっしゃるはず。
そこで気になるのが、長期保存といっても具体的にどの位持つのか…。そう、賞味期限です!現在販売されている液体ミルクは、アイクレオとほほえみの2種類なのですが、この2種類で賞味期限が異なるのかも知りたいところです。
そこでここでは、この2種類の賞味期限について徹底的に調べたことを紹介します!
これを読んで液体ミルクの賞味期限切れを回避しましょう!
はじめての液体ミルクなら
もくじ
液体ミルクの賞味期限は?
現在販売されている液体ミルクは「アイクレオ(江崎グリコ)」と「ほほえみ(明治)」の2種類になるのですが、実は賞味期限は各商品によって違っています!
ではどの位違うのか、また使用方法などについても表にしてみましたので、まずは確認してみましょう。
アイクレオ(江崎グリコ) | ほほえみ(明治) | |
---|---|---|
賞味期限 | 製造から6か月 | 製造から1年 |
外装容器 | 紙パック | スチール缶 |
保存温度 | 常温 | 常温 |
使用方法 | 1.赤ちゃんミルクと消毒した哺乳瓶を用意する
2.ストローのストッパー部分が隠れるように挿込み、手前に少し戻して、穴をふさぐ 3.ストローを曲げて、赤ちゃんミルクを哺乳瓶に注ぐ 4.哺乳瓶に乳首を付ける |
1.缶に汚れ、破損がないか確認する
2.缶の口を清潔にする。 3.缶をよく振ったら、フタをあける。 4.清潔な容器に移し替え赤ちゃんに与える。 |
表からも分かるように、アイクレオとほほえみで保存方法や使用方法に大きな違いはありません。
ですが、
- アイクレオは紙パック、ほほえみはスチール缶と外装容器が異なる
- アイクレオは製造から6か月、ほほえみは製造から1年の保存が可能
という点が異なりますので、保存の際には注意が必要です。
【関連記事】液体ミルクを徹底比較!グリコのアイクレオと明治のほほえみ
このように商品によって賞味期限が異なるのですが、いずれにしても開封後は次の点に注意して欲しいのです!
開封後はどうする?冷蔵庫でOK?
お子さんが少ししか飲まず、容器に残った液体ミルク。「お値段も高いし、もったいないから保存しておきたいな…。」と思うママもいらっしゃいますよね。牛乳などと一緒で冷蔵庫に入れておけば大丈夫かなと思いますよね。
ですがちょっと待って下さい!
液体ミルクの開封後の冷蔵保存は基本的にNGです!
というのも、アイクレオ・ほほえみの両者とも表記は若干異なるものの、基本的には1回飲み切りで、飲み残しは口をつけるつけないにかかわらず廃棄する事が前提になっています。
なぜかというと、液体ミルクは栄養の宝庫です。口をつけていなくても空気中の雑菌が液体ミルクに入り込むことで雑菌が繁殖しやすいので、場合によってはお子さんの体調に影響を与えかねません。
先輩ママの中には冷蔵保管する方も中にはいらっしゃいます。ですが、あくまで自己責任ですし、お子さんに万が一の可能性もありますので、残った液体ミルクはお子さんのことを考えて廃棄をおすすめします。
パパに味見用にあげてみてもいいかもしれませんけどね…笑
【関連記事】液体ミルク|開封後に余った飲み残しは冷蔵庫で保存できるの?
このように、液体ミルクは開封後の保存はできません。ですが開封前であれば長期保存が可能なので、多めに購入して備蓄しておいても問題ありません。
では、なぜ液体ミルクは長期保存が可能なのか。詳しく紹介していきましょう。
備蓄用に最適!液体ミルクは消費期限が長い
現在販売されている2社の液体ミルクですが、少なくとも半年以上の保存が可能です。その理由は各商品によって製造工程で様々な工夫をしていることにあるのですが、それぞれで若干製造過程が違いますので紹介しましょう。
アイクレオの製造工程での特徴とは?
アイクレオは、超高温で短時間殺菌をしていることでミルク本来の白さを実現しています。また「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるので、常温で賞味期限6か月という長期保存が可能となるのです。
詳しくはコチラ→アイクレオHP
ほほえみの製造工程の特徴とは?
ほほえみは容器にスチール缶を採用しており、酸素や光といった中身の品質劣化をもたらす要因を完全に遮断できる高い密封性と遮光性を兼ね備えています。また、充填後に加熱殺菌するレトルト殺菌を実施していることで1年の長期保存が可能になります。
詳しくはコチラ→ほほえみHP
このように、アイクレオとほほえみで方法は異なりますが、いずれもミルクに含まれる菌を殺菌する事で、劣化を防ぎ長期保存を可能にしています。ですので液体ミルクは普段使いはもちろん、万が一の非常時に備えて備蓄しておくのに最適です。購入を考えている方はぜひ用意しておきましょう!
ただし、備蓄用に置いて置く際には定期的に賞味期限のチェックを忘れないでくださいね!
【まとめ】液体ミルクの賞味期限は?
さて、ここまで液体ミルクの賞味期限について紹介させていただきましたが、最後にまとめです。
液体ミルクの賞味期限は?
- アイクレオ…製造日から6か月
- ほほえみ…製造日から1年
開封後の保存は可能?
液体ミルクの賞味期限が長い理由は?
少しずつメジャーになりつつある液体ミルクは、半年以上の保存が可能です。ママの普段の子育ての手間を省いてくれますし、非常時にも便利なアイテムですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
液体ミルク特集!
5歳長男、2歳次男、0歳長女の3児の母で専業主婦。今をときめくワンオペ戦場の中、いかに子育てと家事をゆるくやりつつ楽しむか模索中。保育士、幼~高の教員免許(中高は家庭科)取得。