こんにちは。お酒が飲みたくて断乳を決行した、ともこです^^
「お仕事をそろそろ再開しようかな?」「2人目が欲しいな…。」などさまざまな理由からお子さんの“断乳”を考えはじめるお母さんも多いはず。
授乳中は夜も頻繁に起きてお母さん自身も熟睡できないし実は乳首のトラブルも多いんですよね…。
2児の子どもを持つわたしも授乳中は負担を感じることがたびたびありました。もちろん授乳は母子にとって幸せな時間なんですけどね…!それはわかってるんです!!でもとにかく毎日眠くて苦しかったし、なによりお酒も飲みたかった…(笑)
断乳するにあたって、もちろんお子さんの月齢や離乳食の進行状況なども考えて本当に断乳しても良いのか、断乳したあとはミルクへの切り替えをしたほうがよいのかを考えたいところ。
ここでは、断乳を決行した際に私自身が調査した結果わかった、断乳からミルクへの切り替えをスムーズにするたった1つのコツおよび、その際に気になる時期やミルクの必要性、そして断ミ(断ミルク)の方法について詳しく掘り下げてご紹介します!
さあ、その不安をぬぐって次なるステップへGO!
もくじ
断乳はいつからしてよい?ミルクへの切り替えは必要?
断乳に悩むお母さんは「早すぎるかな?」とか「こんな理由でいいのかな?」とまず考えてしまうと思うんです。
断乳に対しての周囲からの「まだ早いんじゃないの?」とか「小さいのに可哀想に…」という考えへ後ろめたくなったり負い目を感じたりしてしまう人も少なくないはず。わたしもその経験者なので共感できます。
「断乳」とはお母さんの仕事の再開や2人目の妊娠、お母さん自身の体調の都合などからお子さんの授乳をやめることです。基本的には、お子さんのためではなく、お母さんの事情によるものなんですね。断乳の理由は本当に人それぞれなので、適した月齢はありません。
以前、わたしが断乳を考えていたときに「お母さんがやめたいと思ったときが“やめどき”ですよ。」と保健士さんに言われました。
だから、断乳をするかどうか悩む必要はないですよ!
もちろん月齢が低いお子さんや離乳食などもまだ初期段階のお子さんの場合、栄養面は特に気にしてあげたいところ。ミルクなどの移行も考えていきたいですよね!
断乳したらミルクへの切り替えはするべき?ミルクと離乳食のバランスは?
子供が生後5〜6ヶ月の場合
離乳食を始める5~6ヶ月のお子さんの場合、まだ食べられるものや食べる量が少ないので離乳食よりミルクから栄養を摂る必要があります。断乳後はミルクへの切り替えを考えましょう。
離乳食後にもミルクを飲ませるため、初期ごろは回数的にも離乳食を始める前と変わらないことが多いです。
ミルクは母乳より腹持ちがいいので飲ませる量には気をつけて!お子さんによって離乳食の回数が増えていくにつれ自然とミルクの回数や量も変化していくので調節してあげてくださいね。
【関連記事】離乳食と卒乳はいつから?どうやって?卒乳に失敗しない8つの基本
子供が1歳を過ぎている場合
1歳を過ぎると離乳食も完了し始めるお子さんも多いと思います。離乳食からいろいろな栄養が摂れるのでミルクに切り替える必要は少なくなってきます。栄養が気になる場合は牛乳やフォローアップミルクを飲ませてあげましょう。フォローアップミルクについてはあとでお話します。
【関連記事】1歳で卒乳はまだ早い?気になるメリット4点とデメリット3点
断乳してミルクに切り替える!スムーズに移行するコツは?
「いざミルクを飲ませようと思ったけどぜんぜん飲まない!!」
こんな声をよく聞きます。おっぱいを飲んでいたお子さんにとって、哺乳瓶の乳首は慣れないものなので嫌がるお子さんも多いようです。
「え!考えていたのと違う!!」と思ったお母さん!
何事も慣れることが大切!
お子さんもいきなりだと戸惑っちゃうので、母乳であげたり哺乳瓶で飲ませたり…これを交互に行います。交互に飲むことになれてきたら徐々に母乳をあげる回数を減らしていきます。
昼間は母乳とミルク、夜間はミルクのみ…といった感じに夜間断乳からはじめましょう。これにも慣れてきたらいよいよ昼間もミルクのみにして完全にミルクへの切り替えをします。
夜間断乳の進め方はこちらをご確認ください。
【関連記事】夜間断乳で寝かしつける方法とは?成否をわけるたった1つの考え方
牛乳とフォローアップミルクどっちがいい?
フォローアップミルクとは、離乳期にのむミルクのこと。総合的な栄養が含まれている授乳期のミルクと違いあくまでも「離乳食で不足しがちな栄養を補うためのミルク」です。
なので、離乳食を1日3食食べる時期のお子さん向けのミルクになります。
- 「ちょっと離乳食だけでは心配だな…」
- 「よく食べるけどちょっと食べムラが気になるな…」
というお子さんにおすすめ。
必ずしも与えなくてはならないわけではないので、離乳食やおやつなどから栄養が摂れているお子さんや、アレルギーなどがなく牛乳が飲めるお子さんの場合は飲ませなくても大丈夫!
あくまでも補助的なものと考えましょう。
【関連記事】母乳育児からミルク育児へ!上手に切り替えるための2ステップ
断ミルク(断ミ)の時期、方法は?それって大変?
断ミルク(断ミ)の時期
離乳食が完了するようになると、母乳と同様ミルクも必要性がなくなります。飲む回数も少なくなってくる場合もありますよね。こうした時期に断ミを考えるお母さんも多いでしょう。
どんどん歯が生えてきているお子さんの場合、ミルクを哺乳瓶で長く飲むことは虫歯への心配にもつながるのでこれを機会にやめる人もいます。
「離乳食をあんまり食べてくれないけどミルクはたくさん飲むんです…」っていうお子さんでも、ミルクをやめた途端に離乳食をたくさん食べだしたという例も実は少なくありません。
これは母乳の場合も同じなのですが、お腹が満たされているんです。もしミルクをやめることで栄養が気になるようなら先ほどお話したフォローアップミルクを与えて栄養を補えることもできるので、心配しないで勇気を出して一歩踏み出してみましょう!
断ミルク(断ミ)の方法
お母さんが「そろそろやめようかな?」と思い始めたら、まずはお子さん自身も心の準備ができるように「もうすぐやめようね~!」「そろそろバイバイしようか~?」など徐々に声掛けしてあげましょう。
母乳の場合は徐々に回数を減らしていくことで完了するお子さんが多いですが、ミルクの場合は哺乳瓶からストローやマグ、コップへ切り替えを始め、徐々に回数や中身を変えていくことでスムーズに断ミを進めていくことができます。
- 容器
- 回数
- 中身
をお子さんの反応を見ながら徐々に変えていくイメージです。最終的には、大人と同じ水分補給の方法(「コップで水を飲む」など)にします。
昼間遊んだりして気をそらしたりして回数を減らしていく面では、母乳もミルクの場合も同じですね。
断ミの難しさはお子さんにもよりますが、飲みなれた哺乳瓶の中身を違うものに替えたり…と手軽にできるのであっさり受け入れるお子さんも。また、母乳のお子さんより哺乳瓶に慣れていることでストローやマグなどへの抵抗も少ないので、断ミには利点も多いですよ。
もちろん母乳もミルクもやめるのには時間がかかるのはあたりまえと肝に銘じてください。すんなりいけばラッキー!くらいの気持ちで!
2児の母であるわたしの断乳は…
我が家の子どもたちはふたりとも母乳で育て、断乳後のミルクへの切り替えもありませんでした。
下の子は月齢の低い時期は母乳の出が良くないこともあり母乳とミルクの混合でしたが4ヶ月くらいには完全に母乳に完全移行。
参考にならずごめんなさい!(笑)
哺乳瓶への執着もなくすんなり移行できました。完全母乳になって1ヶ月後、わたしは少し預けて出かけたいな~と魔が差したため(笑)、久々にミルクを飲ませたところ…ぜんぜん飲んでくれない!(涙)
哺乳瓶の乳首の感触がダメだったみたいでくわえさせても舌で必死に押し戻されました。どんなに以前哺乳瓶で飲んでいても一回おっぱいに慣れてしまうと受け付けないんだな~とびっくりしたのを思い出します。
2人とも断乳は1歳の誕生日の数日後でしっかり離乳食やおやつも食べていたし、なにより牛乳が大好きだったのでフォローアップミルクのお世話にもなりませんでした。
一回だけドラッグストアの試供品でフォローアップミルクを貰ったので息子に飲ませてみましたが、お口に合わなかったのかまったく飲んでくれませんでした!残念!(笑)
ここで飲んでくれていたらフォローアップミルクを飲ませていたかもしれません。やっぱりわたしも離乳期は栄養面で心配になることが多かったので…!これもまたあんまり参考にならずごめんなさい(笑)
お子さんもお母さんもこれが最初のステップアップ!
断乳はお子さんにとってもお母さんにとってもひとつのステップアップになります。そして成長を感じられるひとつの出来事でもありますよね。
何回もしつこくて申し訳ないですが(笑)、断乳はお母さんがやめようと思ったときが“やめどき”!
理由も時期も人それぞれなので、それぞれのお子さんに合ったよい時期やその後をどうしてあげたいかはお母さんの負担にならないようにゆっくり考えて決めてくださいね。
子育てに不安や心配はつきもの。それを乗り越えてわたしたちも親として成長していくんです。さあお子さんと一緒に大きくなりましょう!
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6歳と4歳の2児の母。専業主婦。毎日笑ったり泣いたり怒ったり…ドタバタしながら全力で子育てに奮闘中!