こんにちは、ゆーままです。次男がイヤイヤ期真っ最中でございます。
我が子が成長するのって何より嬉しい事ですよね。この子を産んで良かったなーとしみじみ思う事も沢山あります。けれど、子どもが成長すると、どのお子さんにもやってくる…。
そう、イヤイヤ期。
自我の芽生えとはわかっているし、喜ばしいことだとは分かっているのですが、毎日やられるとこちらもヘトヘトになるんですよね。
…と言っている私も3人の子どもがおりまして、真ん中の2歳の次男がイヤイヤ期真っ最中でございます。そんな訳で毎日次男の口から出る「ヤーダー」「イヤ!」と、全身を使った「ヤダ!」と戦っています。
このイヤイヤ期、中々ハードですよね。特にイヤイヤがひどいとさすがに悩みます。
どうにかならないものかと思い、徹底的に調査した結果わかった
- ママもイライラしてしまうイヤイヤ期をどう乗り越えると良いのか
- ママの心をどうやって守ればいいのか
をご紹介します。
あまりのイヤイヤに放置してしまうこともしばしば…という方はこちらもご確認ください。
もくじ
あるある!イヤイヤ期がひどい子の特徴
よく言うイヤイヤ期。
ひどい子にもなってくると、こんな特徴がでてきます。
何でも自分でやりたがって手助けしようとしても「イヤ!」
靴を自分で履こうとしたり、着替えを自分でやろうとしたりその成長は喜ばしい事ですよね。
でも上手く出来なくて泣きわめき、こちらが手助けしようとしても「イヤ!」
じゃあどうしたいんだ…。状態なんてことも。
ええ、よく分かります。痛いほどに。
ちょっとした事で「イヤ!」寝そべって泣きわめく
- 外出先でカートに乗るのが「イヤ!」
- 好きなお菓子を買ってもらえずに「イヤ!」
泣きわめいて地面に張り付くお子さんもいらっしゃるかと。
私も買い物に行くとたまに見かけます。ああ、同志だな…。と頷きたくなります。
とにかくイヤ!何もかもがイヤ!
- 朝起きて服を着せようとしたら「この服イヤ!」
- ご飯を出したら「これイヤ!」
- お出かけするのに上着を着せようとしたら「着ない!イヤ!」
- 公園から帰ろうとしたら「イヤ!帰らない!」
もうとにかく一日中イヤイヤの嵐。イヤイヤと共に始まりイヤイヤと共に終わる…。
イヤイヤの始まりは1日にしてならず…。
我が家のイヤイヤ期
我が家の次男の場合、気に入らない事はもちろん「イヤ!」です。
言葉の発達がゆっくりなのですが「ヤダ」「イヤ」は何故か大分前からハッキリしています…。
食わず嫌いなので、野菜はほぼ口にせず口に入れようものなら走り去っていきます…。
また、5歳の上の子が出来るものは自分も出来ると思っているようで、出来ない事に手を貸そうとすると「イヤ!」。そして出来なくて泣きわめく…。
そして「イヤ!」
もう、この言葉が出ない日はないですね。
そもそもイヤイヤ期って何であるの?
このイヤイヤ期、実は脳の発達と深い関係があります。
1歳半を過ぎると自我が出てきて「あれをやってみたい」「これをやってみたい」という欲求が強くなりますよね。
けれどまだその欲求を抑える能力は発達しておらず、周りの状況や相手の気持ちまで考えられない。
それがイヤイヤになるのです。
ここで重要なのは、「他の子供と比較せず、お子さんのタイプに合わせて臨機応変に対応をする」ということ。
時間がなかったり外出先でお子さんのイヤイヤが始まるとどうしても焦って怒ってしまいがちです。しかし、怒ってもお子さんが落ち着くわけではありません。
そんな時には「ああ、自我が出てきて成長しているんだ!いい事なんだ!」と思ってママも冷静になってお子さんのイヤイヤ打開に努めましょう。
ひどいイヤイヤ期パターン別攻略法!
一言でイヤイヤ期といってもその行動パターンはお子さんそれぞれですよね。
そこで、イヤイヤ期にありがちなお子さんの行動の対応策を紹介します。
こちらの言うことに聞く耳を持たず暴れる
自分の気に入らない事があったりすると、こちらが何を言っても聞かずに暴れてしまうお子さんも沢山いらっしゃるかと思います。
①お子さんの話に耳を傾けて話に同調してあげる
②あえて声をかけずに様子を見る
③他の事で興味を引いたりして状況をかえてみる
とにかく暴れてしまうイヤイヤには穏やかに対応しましょう。
手が出る
男の子に多いのがイヤイヤと共に、八つ当たりのごとく殴ったり叩いてきたりするパターンですね。
家族ならまだしも、お友達に手を出してしまうのではないか…とヒヤヒヤするママも多いのではないかと思います。
①お子さんの話に耳を傾けて話に同調してあげる
②あえて声をかけずに様子を見る
③言葉ではなく、肌のぬくもりを使う
③状況をかえてみる
④最後に伝えるべきを伝える
静かに反抗する
我が家の長男、どちらかといえばこのタイプだったのを思い出しました。
イヤなことに対して静かに拒否。無言で目で訴えてきて動かないんですよね。
声掛けをしても決して動じず。
この攻略簡単そうに見えて中々難しんですよね…。
我が家の場合は自分が食べたいものと別のものを出した時にこの静かなる反抗が度々あり、いつになっても食べようとしませんでした。
①あえて声をかけずに様子を見る
②他の事で興味を引いたりして状況をかえてみる
もし時間が無い時であれば外に連れ出してみたり、目新しいおもちゃを出してみたりしてみましょう。頑固として動かない時は場面を変えるとイヤイヤのスイッチがオフに切り替わる場合もあります。
ひどいイヤイヤ期は将来に影響する?
相手をする方がヘトヘトになるイヤイヤ期ですが、実はイヤイヤ期をしっかり迎えていると意思の強い、判断力をしっかり持った人に成長するそうです。
逆にイヤイヤ期で上手く自我を出せないと
- 思春期の反抗期が酷くなる
- セルフコントロールができないキレやすい人格に成長してしまう
などの恐れがあります。
また、自己主張の仕方がわからずストレスを内にため、コミュニケーションを上手くとれない内向的な性格になってしまう可能性もあります。
ですのでイヤイヤ期は、人格形成においてとても大事な成長過程だといえます。
ママもイヤ!そうなる前に
予想も出来ないところで泣きわめかれるイヤイヤ期はママにとってもしんどいですよね。
わかります。よーく。痛いほど。
子どもがイヤイヤしていると、こちらもイライラしてくる事もたくさんあります。
けれどママのイライラはお子さんに伝わります。もっとイヤイヤが酷くなってしまう事もあります。
余裕をもって根気よくイヤイヤに付き合っていく事が大切です。
余裕を持つといってもどうすればいいのかですよね。
そこで私はイヤイヤ期の合間の息抜きをおすすめします。特に次の方法がおすすめです。
1人時間を作る
特に子育て中は1人の時間がないですし、そこに更にイヤイヤ期が重なるとママのストレスはたまる一方です。
ご家族に預けられればご家族に、無理そうなら託児所にお子さんを預けて数時間でいいので1人でリフレッシュできる時間を作りましょう。
それだけで気持ちも変わるし気が楽になりますよ。
何もかも頑張りすぎない
育児の他に家事や仕事をこなさなければならないママは「あれもやらなきゃ」「これもしなきゃ」と気を回しがち。
なのにご飯は食べてくれない、着替えてくれないのイヤイヤのオンパレードだとママのストレスはたまる一方ですよね。
けれど
- 家事も子育ても頑張る必要はありません。
- イライラしてご飯を作る気が無かったらレトルトでも構いません。
- 掃除だってちょっとくらいしなくたって生きていられます。
適度に気を抜きましょう。
お子さんがイヤイヤで手に負えない時は、最低限怪我をしない安全な所にお子さんを置いて少しだけでも1人の空間で深呼吸しましょう。
とにかく、もうどうにもならないと思う前に適度にガスを抜きましょう。
3児の母の私のイヤイヤ期対処法
私の次男もイヤイヤ期真っ最中ですから、私も積もり積もるものがたくさんあります。
ですのでそんな時には休日に1人で買い物に行ったり、自分へのご褒美で甘いものを子どもたちが寝静まった後にこっそり食べたりイライラ発散しています。
だから産後の体重が減らないんですけどね…。やめられないよね…。
また、家の中で泣きわめかれたら「おーやってらー。この後どうするかなー。」と傍観していたりもあります。そのくらいの気持ちでいると何だか面白くなってきてしまうんですよね。
「中学生くらいになるともっとひどいイヤイヤ期なんだよな…。それに比べりゃ可愛いもんだ。」精神で乗り切ろうと思います。
【まとめ】イヤイヤ期がひどい子の攻略法
ここまで、色々なイヤイヤ期のタイプや攻略法を紹介してきましたが最後にまとめです。
- 暴れるイヤイヤはお子さんの話を聞いてそっと様子をみる
- 手を出してきたらクールダウンさせる
- 静かなる反抗は静かなる態度で攻略する
- イヤイヤ期は大切な成長過程だけれどママも頑張りすぎない!適度に息抜きしよう!
多かれ少なかれ、どのお子さんも通るイヤイヤ期はママも参ってしまいがち。
けれどいつか終わりが来るものです。ママも気を張り詰めずに肩の力を抜いてイヤイヤ期を乗り越えましょう。
5歳長男、2歳次男、0歳長女の3児の母で専業主婦。今をときめくワンオペ戦場の中、いかに子育てと家事をゆるくやりつつ楽しむか模索中。保育士、幼~高の教員免許(中高は家庭科)取得。