こんにちは。生後5か月までは双子を沐浴させていたサトエツです。
双子を一人でどうやってお風呂にいれる???
双子のお母さんならではの悩みですよね。
わたしは、生後5か月までは洗面台を使って一人ずつ沐浴させていました。でも、子どもが大きくなればなるほど、わたしの腕も腰も辛くって。それに、足をバタつかせたり、周りのものに手を伸ばそうとしたり、とじっとしていてくれなくなるんですよね。
他のお母さんたちも小さいうちは沐浴で頑張る方が多いようです。とはいえ、沐浴にはいずれ限界がきます。
水の事故の心配もつきまとうお風呂ですから、安全に、できれば無理なく子どもをお風呂に入れるための方法をリサーチしました。
どの方もそれぞれのお家のお風呂の広さや環境に合わせて、様々な工夫をしています。あなたのご自宅にも合う方法がきっと見つかるハズです。
ワンオペママにとって、双子のお風呂は大問題!
ワンオペで双子をお風呂にいれる時の選択肢としては2つあります。
- 1人ずつ順番にいれる
- 親と一緒に3人で入る
の2パターンです。
どちらがいいのか。それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。
双子を1人ずつ順番にお風呂に入れる
<メリット>
- お風呂場の中は1人だけなので、その子の安全を確保しやすい
- 1人に集中できるので洗いやすい
<デメリット>
- 待たせている子の安全確保が必須(動き回るようになるとどんどん困難になる)
- お風呂の中と外を行き来する必要があるので、湯冷めしやすい
ママと双子の3人で一緒にお風呂に入る
<メリット>
- 子どもが全員目の届く範囲にいる
- 子ども1人で待たせてしまうことがない
<デメリット>
- お風呂の中での安全確保が大変になる
- 狭い空間にいると子ども同士のけんかが起こりやすい
どっちにしても大変!双子のお風呂はまさに戦場
双子を1人ずつ順番にお風呂に入れるとこうなる
わたしは、まずお風呂×2(1人ずつお風呂に入れる)を試しました。
お風呂の子の安全は確保できるので安心して洗ってあげられます。
ただし、待たせている子のことが気になって気になって・・・。待っている子は、脱衣所が狭くリビングに置いておくしかなかったので、お風呂場からは見えませんでした。危険なものはもちろんそばには置いてませんでしたが、それでも「もし・・・」「万が一・・・」と考えだしたらキリがありません。
また、子どもごとにお風呂場とリビングを往復することになるので、かなりバタバタします。それに、自分の体を洗うタイミングを見つけ出せませんでした。
結局、子どもが寝てから入り直してました。
ママと双子の3人で一緒にお風呂に入るとこうなる
3人でいっぺんに入る方法では
- お風呂の中で溺れるんじゃないか?
- 転ぶんじゃないか?
- 熱いお湯に触らないか?
・・・と常に心配していました。正直、2人の子どもをいっぺんに監視するのは本当に大変です。子どもが気になって頭とか洗ってられません。5秒目をつむるのさえ恐怖に思えます。
ただ、恐怖心に打ち勝てば?!自分の体くらいはなんとか洗えるようになりました。
お風呂で終わらない!双子はその後も大変
お風呂に入れ終わったあとの
- お着替え
- 水分補給
がまた大変なんですよね。
わたしは自分の着替えもままならないまま、裸で双子を追いかけまわして服を着させていました(夏だったので)。
双子のママたちも同じように必死なようです。
- 1人拭きあげオムツと肌着だけ着せて
- 次の1人を拭きあげとオムツ・肌着を着せる
- そこから自分の身体を拭き
- 2人のパジャマを着せて
- やっと自分の着替え
夏は2人を拭いてる間に暑さが引いて丁度良くなったりするんですが、冬は私が風邪ひきそうなのでバスローブ買おうかと思いましたが、悩んでいるうちに子どもが自分でお着替え出来るようになったので結局買いませんでした。
引用:WOMAN’S PARK
双子の場合、お風呂の中でのことも大変ですが、お風呂の前後の時間もなかなかに大変です。
これらを少しでも緩和してくれる、月齢別のおすすめのお風呂の入れ方を調べてみました。
【月齢別】1人でもできる双子のお風呂の入れ方!
- 浴槽を除きこんで頭から落ちてしまう
- わずか数センチの水で溺れてしまう
など大人からは信じられないような事故が起こるのが、子どものお風呂です。
また、
- 目を離したすきに石鹸を口にしてしまった
なんてことも出来ればさけたいですよね。
そんな風に考えると、毎日お風呂は命がけというか、とても緊張するイベントです。そんな重大イベントをクリアするための裏ワザを月齢別にまとめてみました。
【0ヶ月〜6ヶ月】ママ1人で双子をお風呂に入れる方法
沐浴スタイルを継続する形に近いのですが、安全な場所または目の届く脱衣所に双子を待機させて、一人ずつ入浴させるスタイルです。お風呂場のドアは、もちろん全開です☆
バウンサー2台を脱衣所に置き、1人は脱衣所のバウンサーで待機。
バウンサーに湯上りタオルを敷き、肌着とオムツの状態で待機させます。
脱衣所のスペースがあまり無いという場合は、マットを敷くというのもいいですね。
双子は脱衣所で服を半分脱がせて待機。
以前はバウンサーに乗せていましたが、2人分だと場所を取るため、ジョイントマットを敷いて、その上に寝かせました。
お風呂のドアは開けっ放しで、常に双子を見れるように。
注意点としては、
- お風呂に入っていない方の安全を確保すること
- 待ち時間中に冷えないようにすること
ですね。
【6ヶ月〜1歳】ママ1人で双子をお風呂に入れる方法
子どもによってはお座りやつかまり立ちができるようになってきているので、一緒に入浴しやすくなります。
ただし、まだまだ不安定で転びやすい時期ですから、体を支えたり、体勢を補助する器具があると便利です。
寒くないお風呂場なら、こんなイスがあると安全に待たせられます(座って待っている間に子どもの体が冷える可能性があるので)。
- アップリカ(Aprica) バスチェア
沐浴に使ったベビーバスを使ってお風呂にいれる方法も。これなら子どもが冷えないからいいですね。
双子のお風呂。
今回は生後まもなくから6歳の今までのお風呂事情を振り返ろうとおもいます。
とにかく助かったのは、ベビーバスの存在!
なんだかんだで1歳を過ぎても使っていました。
(中略)
ベビーバスに腰あたりまでお湯を張って2人を座らせ、順番に風呂マットの上で洗います。
こちらは、バケツお風呂という発想!わたしにはなかったです・・・。省スペースで良さそうですね。
- 1人バケツへ。おもちゃを持たせておく。
- もう一人も裸にして、洗い場で頭、顔、体を洗い、泡を洗い流してからバケツへ。
- 今度は先にバケツに入ってた方を洗って、再びバケツへ。
- バケツにはお湯を入れておく。座った時に胸の辺りまで浸かれるくらい。
慣れてくると、道具が無くても手際よくいれられるようになるようです。
床でおすわりができるようになってから、双子と3人で入り始めました(^^)
私の入り方、参考までに。
- まず、お風呂出たところに自分のバスローブ・子供ふくタオル・オムツを用意しておく。
- 双子を一人ずつ抱っこでお風呂場に運ぶ。
- 運んだ子は、洗い場でおすわり
(つかまり立ちができるようになってからは、湯船につかまらせて、洗い場で立たせておく。浴槽の中ではなく、外側からつかまり立ちです。)- 2人目も運ぶ。
- 私が服を脱ぎ、子供たちも脱がす。
- 双子座らせたまま待っててもらい、(つかまり立ち以降は立たせたまま)私、体、髪、顔洗う。
- 双子順番に洗う。
- 双子座らせたまま私一人で湯船に入る。
- 中から一人ずつ抱き上げて湯船に一緒に入れる。
湯船の中では私の足の上に抱いたり、立てるようになってからは立たせたり。- 湯船から一人ずつ出して、洗い場に置き、
- 私は湯船から出てバスローブ着る。
- 一人ずつタオルで拭いてオムツだけつける。
- その後はしばらくオムツのみで放置。自分が着替えて子供も服着せる。
そんな感じです!
おすわりやつかまり立ちができるようになってからなら、一人で入れられますよ!(^^)はじめは大変ですが、いろんなやり方やってみて自分のやりやすい方法見つけてください!慣れてくると一連の流れ作業になります(笑)頑張ってください!
洗い場には、マットしいてあります!
引用:WOMEN’S PARK
これまでは移動もお風呂の中でも常に”抱っこ”だったのが、自分1人で座ったり動いたりしてくれるようになると、『重労働』感は少し減ります。
【1歳〜2歳】ママ1人で双子をお風呂に入れる方法
お座りはもちろん、たっちも安定してきたころですね。
このくらいの年齢になると、動きも活発になり、いろんな物に興味を持つので、一人で待たせておくことは出来なくなりますね。基本的には3人一緒にお風呂場に入ることになると思います。
その時に、『お風呂場内でどうやって安全に待たせるか』が重要になってきます。バスチェアのような動きを制限するものは嫌がるようになってきますし、なかなか難しいんですよね。
Yahoo!知恵袋でちょっとイイなと思うアイデアを発見したので、ご紹介します。
双子母です。
首が座った頃から3人でお風呂入ってます。
9ヶ月でもうタッチもできるみたいなので、助言になればと思い回答しますね!
お風呂に湯を普通くらいにためて、母が裸になり、そして子供達を裸にします。そして皆で湯船に浸かっちゃいましょう!
おもちゃで遊んだりしながら双子の頭に湯をかけたり、自分の頭に湯をかけたりしながら温まり、もういいかな?と思った頃に湯船につかったままお風呂の栓を抜きます。子供達は揺れるおもちゃや減っていくお湯に興味津々!
大体お湯がなくなったら自分だけ出てさっと自分を洗います。子供達はほとんどなくなったお湯に興味がありしゃがんでパチャパチャしたりおもちゃで遊んだりしてます。
洗い終わったら、湯船のままでも、1人ずつ出して洗ってもやりやすい方で子供達を洗います。
そして最後に湯船をシャワーしてついでにおもちゃもシャワーして片付けて、お風呂を出ずにタオルだけ取ってお風呂の中で全員身体をふき、子供達を解き放ちます。
新しいタオルで最後仕上げ拭きし、オムツをはかせ、自分が服を着る。寒かったらTシャツ一枚着させて自分が服を着る。
そんな感じで私ならしていました!!
バスチェアは嫌がるうえに洗い場が狭くなったので数回使って辞めました。
少しでも参考になればと思います。
引用:Yahoo!知恵袋
特別な道具も必要ないですし、子ども達も楽しめそうなので、ちょっと試してみたいなと思った方法でした。
【2歳〜】ママ1人で双子をお風呂に入れる方法
足取りがしっかりしてきて、転ぶ回数も徐々に減り始めた時期ですね。
油断はできませんが、気持ちを張り詰めていなくてもよくなるので、少し安心してお風呂にいれられるようになると思います。
どうもこんばんは。いっときに比べてお風呂で余裕が出てきた母ことpikaです!
双子もしっかりしてきて、湯船の中でも比較的安心して遊ばせることができるようになりました。
(中略)
水に濡れたタイルでは滑って転ぶこともありますが、転んでも平然と立ちあがり、歩きまわったり踊ったり自由自在。
以前のように転ぶたび泣いてあやして…ということもなくなりました。
そのかわり、「ドアを開ける」ことを覚え、油断していると風呂場から脱走するように…。
全年齢を通して下記の2点は大切です。
- 着替えや入浴後の飲み物などは事前に準備しておく
- 待機する子どもの安全を確保する
1人で双子のお風呂のお世話をするのは本当に大変です。重労働です。
なので、お風呂後の受け渡しができる協力者がいるだけでも、疲労感はかなり変わってきます。
お父さんの帰宅が遅くて・・・という場合は、朝にお風呂の時間をとることを考えてみてはどうでしょう?毎日のことなので、少しでも負担を減らすことが出来るといいのですが。
また、どうしても大変なときはお風呂にいれられない日があってもよいと思います。1日くらいならお風呂に入らなくたって大丈夫!それに、シャワーだって立派な”お風呂”です。
双子育児は『無理をしない』こと。
これ、すっごく大事です。
わたしが1人で双子をお風呂に入れるとき
生後5ヶ月までは沐浴
先にも少し書きましたが、我が家は生後5か月(6ヵ月になる直前)まで沐浴をしていました。
育休中で、わたしがずっと家にいる時期でもあったので、日中にタイミングを見計らって一人ずつ沐浴をしていました。沐浴は一人あたり15〜20分くらいのことなのですが、これを毎日2回繰り返すのは、地味にしんどい作業でした。
なので、汗をかきにくい季節はそれぞれを1日交替でいれたり、2人とも入れる日と沐浴しない日を繰り返したり。
自分の気持ちが許す範囲でサボれる方法を模索してました(笑)
祖父母との協力体制を築く
双子もグングン大きくなり、沐浴も限界になりつつあったのでお風呂デビューを考え始めたころですかね、ギックリ腰をやっちゃったのは。
そこからは義実家の厚意で、近所に住む祖父母がサポートに来てくれることになりました。
なので、
- わたし→お風呂の中担当
- 祖父母→お風呂の外担当
という感じで作業分担をしています。ちょうどコチラの記事の事例と同じような状態です。
双子のお風呂対応チームはふたり
『私』『お義母さん』
以上2名!完全同居の我が家。
しかし平日はパパもお義父さんも仕事で遅いため、だいたい私とお義母さん2人で入れることが多いです。
あ、92歳の元気なひいじいちゃんもいますが、基本的には観客です(笑)
祖父母のサポートがあるおかげで、子どもを一人ずつお風呂に送り込んでもらうことも出来るのですが、後追いの時期など、どうしても子どもがわたしから離れてくれない時期は2人(時には上の子も合わせた3人)を同時にお風呂にいれていました。
祖父母にも用事があったりするので、時にはわたし一人でお風呂にいれる時もありますが、まさに戦場と化します。サポートのある日は親子のスキンシップの時間として少し遊んだりもしますが、一人の時はそんな余裕がないのが現実です。
【まとめ】1人でもできる双子のお風呂の入れ方!
一人でも大変な子どものお風呂ですが、双子の場合はどうやっていれようかイメージ出来たでしょうか?
お風呂の広さや気温などにも左右されますが、一人で双子をお風呂に入れる場合に大切なのは、下記の4点です。
- 子どもの着替えやオムツ、ボディケアグッズをすぐに使える状態で用意しておく
- 1人ずつお風呂にいれる場合は、待っている子の安全確保を徹底する
- 2人同時に場合は、浴室内の危険に注意!(溺れる・転ぶ・火傷など)
- 入浴後は、大人もバスローブやヘアクリップなどを使って、湯冷めしない状態にすることが大切
1人でも大変な子どものお風呂や育児ですが、双子となると2倍以上の疲労感がありますよね。先輩ママさんたちの工夫やアイデアが、お母さんと子ども達の健やかな毎日の助けとなることをお祈りしています!
・・・もし、それでも大変なときはどうか周りに頼ってください。
双子育児は育児を知っている人からしても、やはり「大変」なものです。大人1人で対応できることもありますが、育児においての理想の状況は、”大人の数≧子どもの数”だと思います。
どんな些細なことでも、協力者がいて肩の荷を少し下ろせるだけで気持ちのあり方が違うものです。無理をせず、おおらかに、子どもも親も楽しめる環境を目指しましょう!
おしゃべりな長女(5歳)と、「やだよー」が口癖の長男(双子兄・2歳)、ちょっぴり泣き虫次男(双子弟・2歳)の母親やってます。
元はフルタイムのワーママでしたが、双子の出産を機に半労半主婦状態になりました。