こんにちは!4歳と2歳の娘がいるちーやんです。
3歳になると昼寝をしない子も多いですよね。長女は1歳後半からだんだんお昼寝をしなくなり、3歳になってからはほとんどしていません。正直、お昼寝をしてくれた方が家事もはかどるし、お母さんも少し休憩の時間がとれて助かりますよね。できればお昼寝してほしいと思うのですが、寝かしつけようとすればするほど寝てくれません。そんな娘を見ているとだんだんとイライラしてきたり、心に余裕が持てなくなってしまう時期がありました。子供が心配だからこそ、お昼寝をしないと成長に影響があるのではないか、夕方にぐずるのではないかと悩むお母さんも多いのではないかと思います。
そこで今回は、お昼寝は何歳まで必要なのかや昼寝のメリット・デメリットなど3歳のお昼寝について詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事を読んで、3歳児のお昼寝の悩みを解決しましょう。
もくじ
3歳児がお昼寝をしないのはなぜ?
3歳になるとお昼寝をしなくなることも多いですよね。今まではお昼寝できたのに、急に昼寝を嫌がるようになるとお母さんも心配になるのではないかと思います。ですが、これは自然なことでなぜお昼寝をしないようになってきたのか、その理由は以下のことが考えられます。
- 体力がついてきたから
- 脳が成熟し、必要なくなったから
では、具体的に見ていきましょう。
体力がついてきたから
子供の成長にもよりますが、3歳になると朝までぐっすりと眠れるようになってきます。また、お昼寝をしなくても日中過ごせるだけの体力がついてくるので、お昼寝を必要としない子も多いです。
脳が成熟し、必要なくなったから
赤ちゃんの頃は体も脳も未熟なため、昼寝がないと体力がもたなかったり集中力が続かず、ぐずったりする原因になります。個人差はありますが、3歳くらいにいなると体力が付き、脳も成熟してくるため、自然とお昼寝が必要なくなってくることが多いです。
長女の場合は3歳になってお昼寝をしたのは数えるほどでした。ほとんど昼寝せずに遊んでいましたよ。
昼寝は何歳まで必要?
結論から言うと、何歳まではお昼寝しなければならないという決まりはありません。基本的に子供の成長によるので、子供にとってお昼寝が必要かどうかを見極めることが大切です。
見極めポイントは次の3点、
- トータルの睡眠が大切
- 3歳は個人差が出てくる時期
- 夜の為にあえて昼寝をさせないケースも
これらを詳しく見ていきましょう!
トータルの睡眠時間が大切
3歳児の適切な睡眠時間は10~13時間とされています。
つまり、これだけの睡眠が夜にとれているなら昼寝の必要はありません。就寝時間が遅かったり、朝起きるのが早いと睡眠時間が足りない日もありますよね。明らかに寝不足で疲れた様子が見られるならば、お昼寝で補うことが好ましいです。
3歳児のお昼寝は、一日の睡眠時間がどれだけとれているかを基準に考えてみてください。
3歳は個人差が出てくる時期
3歳は発達の上で一番個人差が出てくる年齢です。「できること」が少しずつ増えてくるため、知的好奇心や行動力、また、それらを満たすための欲求も高まるため、体力が余っていれば、昼寝をしなくても夜まで過ごせる機会が増えていきます。
長女は出かけると寝てしまうこともありましたが、ほとんど昼寝はしていません。これも個人差なのでと思って無理に寝かしつけるのをやめると気持ちも楽になりましたよ。
夜の為にあえて昼寝をさせないケースも
こどもの睡眠に詳しい江戸川大学睡眠研究所の福田一彦先生によると、都内の約2500名の幼児を対象とした調査では、3歳児で70%の子供が自宅で昼寝をしていないという結果となり、更に追跡調査を行ったところ、昼寝をやめた子供は就寝時間の前進、寝つきや朝の気分の改善が認められたようです。
お昼寝をすることで、夜になかなか寝付けなくて就寝時間が遅くなることもあります。そのためにあえて昼寝をさせないケースもあります。
規則正しい生活を送り、健やかな身体作りを心がけるならば、早寝早起きは必要不可欠!夜に早く寝てもらうためにお昼寝をさせない方が効果的な場合もあります。
4歳の娘は疲れてお昼寝してしまうと夜はなかなか寝てくれません。2歳の次女は昼寝をしたりしなかったり、昼寝しても夜ぐっすり眠ったり日によってばらつきがあります。
このように個人差が大きい3歳児には必ずしもお昼寝が必要ということはなさそうですが、まだまだお昼寝を必要とする子もいます。そこで、お昼寝のメリット・デメリットを見ていきましょう。
昼寝のメリット・デメリット
個人差が大きい3歳児の子供は、昼寝のメリット・デメリットも個々によって違います。昼寝をさせないことで夕方に寝てしまい、夜の就寝時間が遅れ、結果、生活リズムが崩れてしまう子も中にはいます。先ほど触れた『夜のためにあえて昼寝をさせないケース』も合わせ、具体的に見ていきましょう。
昼寝のメリット
昼寝をすることのメリットは主に3点、
-
- 体力が回復する
- ストレスの解消になる
- 学習能力が高まる
午前中の身体の疲れや刺激からのストレスを回復し、頭もスッキリさせるので学習能力が高まるというメリットがあります。体力が不十分であったり、強い刺激を受け、何となく疲れている様子が見られるならば、昼寝にはメリットがあるようですね。
昼寝のデメリット
次に昼寝をすることで考えられるデメリットは、
- 就寝時間が遅くなりがち
- 無理強いのお昼寝は子供のストレスになる
- 小学生になっても昼寝の習慣が抜けない
体力が余っている子供に頑張ってお昼寝をさせようとしても、なかなか寝付いてくれませんよね。昼寝をしてくれると親としては有難い部分もありますが、無理やり寝かされる子供は強いストレスを感じることも。
また、昼寝は習慣化すると小学生になってもその習慣が抜けず、午後の授業に影響が出てしまうこともあります。
長女は私が寝かしつけようとするとイライラしたりぐずったりしていました。そのため、夜の寝かしつけも嫌がるようになった時期があって、無理に昼寝をさせようとしたことを後悔していました。
身支度など生活習慣の自立が始まる3歳児にとって、意欲的に活動できる身体づくりは重要ですよね。快適な生活リズムの定着を意図として昼寝をなくすのであれば、これは子供にとって大きなメリットだと言えるのではないでしょうか?
【体験談】3歳児は昼寝している?していない?
3歳児の子を持つお母さんの体験談を見ていきましょう。
うちは2歳前らお昼寝しませんでしたよ。
でも愛情をたっぷりで育てていますので、心は安定していますよ。
3歳なったら体力もついてくるし、お昼寝が必要ではない子もいますよ。
きっと体が昼寝を必要としなくなってきてる時期だと思います。
長男(現4歳半)は2歳半過ぎから昼寝をする日が減ってきて、
3歳にはしてませんでした。保育園だったので「寝かせない」事は出来なかったので、
一応布団には入れられたみたいですが、
ゴロゴロして遊んでたみたいです。眠くないのに寝かせられるのがとても苦痛だったみたいでした(-.-;)
昼寝最初やめると夕方グズグズしますが、
すぐに慣れると思います!
夜の寝付きもよくなりますよ。
三歳にもなれば、昼寝はしない子供も多いと思います。うちの子供は、二歳から、ほとんど昼寝はしませんでした。その代わり、夜は早めにお風呂に入れて、寝さすようにすれば、自分の時間も作れて、いいと思いますよ。
3歳にではお昼寝しない子も多く、子供それぞれの体力が関係していることもわかりますね。長女は1歳後半からお昼寝しませんでしたが、2歳の次女は2時間ほどお昼寝するのでそれぞれだなと感じています。
【まとめ】3歳児が昼寝しない!その理由と必要性
3歳児が昼寝を嫌がるのは、成長や体力によって必要ない場合が多いですね。無理に昼寝をさせることでそれがストレスになることもあるので、嫌がる場合はやめておいた方がよさそうです。3歳児のお昼寝は一日のトータルの睡眠時間で考えるといいですよ。
これまでのことをまとめてみます。
3歳児がお昼寝しないのはなぜ?
- 体力がついてきた
- 脳が成熟し、お昼寝を必要としなくなってきた
昼寝は何歳まで必要?
- 一日のトータル睡眠時間で調節をする
- 3歳は個人差が出てくる時期なので、個々による
- 夜の為にあえて昼寝をさせないケースも
昼寝のメリット・デメリット
【メリット】
- 疲れが取れて頭がすっきりする
- 早寝早起きの習慣がつく
- 学習能力が高まる
【デメリット】
- 就寝時間が遅くなる
- お昼寝がストレスになる
- 小学生になっても昼寝の習慣が抜けない
【体験談】3歳児は昼寝している?していない?
- 3歳児になると個人差が大きいので、無理に昼寝をさせる必要はない
- 無理にお昼寝させると子供にとってストレスになることも
- 昼寝を必要としない時は、夜は早く寝かせるよう促しを!
お昼寝をしなくなっているのは、少しずつ成長している証拠です。個人差も大きく出てくる時期で、就寝時間や夜にどれだけ眠れているかによっても変わってきます。3歳になると無理にお昼寝させる必要はなく、それも成長のひとつなんだと認めてあげましょう。
昼寝をしない分、早寝早起きを心がけて規則正しい生活を送ることでお昼寝しなくても機嫌よく過ごせるようになってきます。子供の成長に合わせてあげることが大切ですね。
関西在住、4歳と2歳の娘がいる2児の母。2人の間に流産を経験しています。 夫の仕事の帰りが遅いため、次女を妊娠中からワンオペ育児がほとんど。現在は専業主婦なのですが、ハンドメイドでピアスの販売をしています。 もともと心配性な性格なので、取り越し苦労が多いのですが子供と一緒に日々成長中です!