産後は育児に追われる毎日ですが、そんな忙しいママでも「おしゃれを楽しみたい」という気持ちはありますよね。しかし、妊娠前の洋服だとサイズが合わず服が入らなかったり、赤ちゃんのお世話がしにくかったりすることも。
私には2人の子供がいますが、母乳育児だったためか、半年ほどで体重は戻りました。ですが、お腹周りがなかなか元に戻らなかったという経験があります。
ここでは、産後に洋服を買う時のポイントや、おすすめのショップを紹介します。
もくじ
産後は服が入らない?サイズが変化する理由
一度大きくなったお腹
出産すればへこみそうなお腹ですが、子宮が元のサイズに戻っていないことも原因に挙げられます。
子宮は妊娠中に赤ちゃんがいた場所で、妊娠中の子宮は通常時の何倍も大きくなります。そのため、赤ちゃんが出ても子宮は膨らんだままで、お腹がぽこっと出たままになってしまいます。
お腹のふくらみの大きさは個人差があるようですが目立つ場合が多いです。ズボンはもちろんトップスを着た時にも影響がでることがあります。
授乳などでホルモンバランスが変化し痩せにくい
妊娠前は交互に分泌され生理周期を作っていたエストロゲンとプロゲステロンが、認寸すると両方が一度に分泌されるようになり徐々に量が増えていきます。
そして、出産すると胎盤が排出されるとともに急激に減少。
産後は母乳の分泌を促すプロラクチンというホルモンの分泌量が増えます。
このように妊娠から産後にかけてホルモンの量に急激な変化があるため、ホルモンバランスが乱れやすくなってしまいます。
さらに、育児に関する不安や生活リズムの乱れから、ストレスが溜まってホルモンバランスを乱す原因に。
これらのホルモンバランスの変化が影響して自律神経も乱れ、むくみや食べすぎ、代謝の低下につながり、太りやすくなる原因となってしまいます。
元の体型に戻るのに半年~1年、2年ほどかかるといわれている
骨盤は産後半年ほどで元の位置に戻り、ほぼ安定するのが一般的です。しかし、姿勢が悪かったり、筋力が低下していると、骨盤が開いたままの状態で固定されてしまいます。こうなると、お尻が大きく見えたり、腰回りに脂肪がつきやすくなります。
なので、適度な運動を心がけ、食事制限をすることで、体重が戻りやすくなります。1年でだいたい戻り始め、2年かかる人もいるようです。
産前のサイズにこだわらず、産後もおしゃれを楽しんで
産後は体型が変化したり、授乳をしなければならないという理由から、産前に着ていた洋服が入らない、着られないということがあるかもしれません。そんな時ママたちは、着られる服で工夫したり、新しく購入するなどして対策しているようです。
体型をカバーしながら授乳のしやすい服を選び、小物などでアクセントと取り入れながら、産後もおしゃれを楽しめるとよいですね。
産後のおしゃれにおすすめの洋服
おしゃれな授乳服
ネットで購入できる、おしゃれな授乳服の専門店を紹介します。「こんなおしゃれな授乳服があるの?」と思うくらいおしゃれでかわいい洋服がたくさんありますよ。
ベルメゾンなら授乳インナーもあります。「体型が戻らない」「おしゃれができない」などママのお悩みにピッタリの洋服が検索できます。
カシュクールトップス、ワンピース
カシュクールトップスだと、授乳しやすいですよね。ワンピースも授乳口付のものを1つ持っているとお出かけも楽しむことができますね。
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シャツワンピース
ボタンをはずして、授乳することができるのでおしゃれを楽しめそうです。
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オールインワンやサロペット
オールインワンや口の大きくあいたサロペットなら、インナーをまくり上げるだけで、授乳しやすくなります。
ボトムスはゴムのもので
お腹のふくらみが気になるママは、ウエストがゴムのものを選ぶとよいでしょう。
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前の服が入らない?産後に合ったおしゃれを楽しもう!
プチプラやファストファッションを選んでみる
手頃価格で洋服がゲットでき、最先端のおしゃれなファッションアイテムが多いGU。産後のママでもきやすいようなゆるかわの洋服がたくさん売られているので、買いやすいですよ。
GUはサイズもたくさんあり、サロペットやワイドパンツ、ワンピースなど、ゆるかわの服が多く、産後でも安心して着ることができそうです。
家にいる時間が長いなら可愛いルームウェアを選んでみて
授乳口付のリラックス着、就寝時にピッタリの授乳口付ルームウェアがあります。可愛いルームウェアで気分もあがります。お値段も手ごろなのでいかがでしょう。
服が限られているなら、ヘアスタイルやメイクやネイルでおしゃれを底上げしてみても
育児におわれて美容室に行く暇もないママも多いのではないでしょうか。髪も伸びているはず。そんなときは簡単なヘアアレンジで楽しんでみませんか。ヘアアクセサリーは300円ショップでいいものがあります。ユーチューブで検索すると、髪の長さによって簡単にアレンジできる動画がたくさんありますので、空いた時間に探してチャレンジしてみませんか。
メイクやネイルもプチプラのメーカーを選んでみると、バリエーション豊かなアレンジができるはず。お子さんが寝ている間に、メイクやネイルをしてみると家にいても気分が上がることでしょう。
できる範囲でおしゃれを楽しもう
子供を抱っこするうちは中々アクセサリーを身につけることは難しいですよね。そんな時はお気に入りの小物をそろえてみてはいかが。バッグや財布、携帯ケース、靴などを買いに行くのが難しければ、ネットで探してみませんか。少しでも可愛い・きれいなものに囲まれると元気が出てくるはずですよ。
産後の体型戻しにおすすめのガードル
産後の大きな悩みである体型の変化と体型戻し。そこで活躍してくれるのが「骨盤ガードル」です。妊娠中に広がってしまった骨盤を元の位置に戻し、妊娠前の体型に戻してくれるだけでなく、産後の体調を整えてくれるお役立ちアイテムなのです。
ワコールシェイプマミーガードル
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アツギガードル 骨盤メイク レースハイウエスト 骨盤サポート ヘムロングガードル
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産後に服が入らなくなった私の場合
私は出産後病室に帰ってすぐに、トコちゃんベルトをして骨盤矯正をしました。産後半年はつけていたと思います。
ルームウェアはベルメゾンで授乳口付のものを2着買いました。授乳服は試しにネットでポロシャツを一枚とタンクトップを買いました。
あとは外出先の授乳の時につかうケープを買いました。お腹がへこむまでは、妊娠中に買ったジーパンでしのいだ記憶があります。
【まとめ】産後の服が入らなくなったら時のおしゃれ法
産後でも着られるアイテムを追加して、工夫しながら、おしゃれを楽しむアイテムや方法を紹介してきました。
- 産後ホルモンバランスが変化し、自律神経が乱れ太りやすくなる。元の体型に戻るのに半年~1年、2年ほどかかる。
- 体型をカバーしながら授乳しやすい服を選び、おしゃれを楽しむ。
- おしゃれな授乳服やカシュクールトップス、ワンピース、シャツワンピース、オールインワンやサロペット、ボトムスはゴムのものを選ぶ。
- プチプラを選んだだり、可愛いルームウェアを選んだり、ヘアスタイルやメイク・ネイルでおしゃれを楽しむ。
私も産後やっと外出できても、着ていくものがなくて悩みました。体型はもちろん授乳しやすさも必要だったからです。
ママになってもおしゃれを楽しみ、きれいでいたいですよね。今の自分の生活に合わせながらおしゃれを楽しみましょう。
長男小学6年(中学受験挑戦中)、長女小学3年(ピアノとチャレンジタッチを習っている)、2児を育てる専業主婦。FP3級と登録販売者に合格、4月から1年間町内会の子ども会の部長を務めることになりました。