こんにちは。2児の母、きゅーてぃーです。
そろそろ夏が近づいてきましたね。お子さんの水着選びで悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
私には娘がおりますが、水着を買う時にどのサイズがよいか悩みました。身長が伸び続ける子供の服はたいてい大きめを買いますよね。同じように水着を大きめに買ったのでサイズ直しをしようと考えているママへ。
大きめに買った水着のサイズを調整するたった1つの方法を突き止めました!シンプルな7ステップでご紹介します。
一方で、まだ買ってなくて大きめのサイズの購入を検討しているママ!
ちょっと待って!
実は水着は大きめのサイズで買ってはいけないって知ってますか?
その2つの理由と、サイズ直し以外の水着を長く着られる方法をまとめました。まだ買ってないママは後半をお読みください。
もくじ
水着は肩紐を詰めて調整する!
水着をサイズ直しできるたった1つの方法。それは、
- 肩の部分を短くする
です。
なぜなら、肩ひも以外は伝線して傷んでしまうから。
以下、肩紐を詰める簡単7ステップです。
必要な道具
- 針:太い糸が入る針、ししゅう糸は不可
- 糸:ポリエステルのボタンつけ糸
- まち針や洗濯はさみ
- あれば指ぬき
やり方
- まずはお子さんに水着を着てもらいます
- 後ろ身頃側のひもの余ったところをつまんで、まち針や洗濯ばさみで留めます
- つまんだ部分を計ります。計ったら水着は脱いでください
- 計った部分を、後ろのひもの付け根部分に折り込みます。
- 肩ひも同士を縫い糸でしっかり押さえます(たぶん針が抜けにくいと思いますので、指ぬきで針のおしりを押してあげると刺さりやすくなると思います)
- しっかり玉止めしたら出来上がり
- もう片方も頑張りましょう
コツは半返し縫いでしっかり縫うこと。肩ひもは身頃の背中側に、ループのようにぶら下がる出来上がりになります。
身頃を縫わないのは、伝線して傷んでしまうためです。
ちなみに、男の子の水着のサイズ直しはどうすれば良いのでしょうか?
結論から申し上げますと、方法はありません。
- 紐をきつく縛る
- 伸縮の幅が大きいゴム紐のものを買う
できるとしたらこれくらいです。
もし、大きめを買って長めに着せたいとお考えでしたら、それが可能なタイプの水着を記事の後半で紹介しています。そちらをご覧ください。
子供の水着のサイズ直しをお店に頼んだらいくら位する?
「自分でやるのは面倒!」
「不器用だしできない」
そんな方向けに、お店でもお直しを取り扱っているところがあるみたいです。
1,620円~とありました。
https://big-mama.co.jp/reform/507
その値段だったら、あと1,000円足してピッタリサイズの水着を買いなおしてもいいのかなと個人的には思います。
「サイズを大きめに買って、サイズを調整しながら長く着せるたった1つの方法」
は以上の通りです。すでに大きめで買ったという方の参考になりましたら幸いです。
しかし、そもそも大きめの水着を買ってはいけないということをご存知でしょうか。
これを知らずに、子供がプール遊びをはじめてから後悔される方も少なくありません。
以下では、
- なぜ、大きめのサイズを買ってはいけないのか?
- 水着を選ぶ際の注意点
- それでも長く着られる方法
を紹介します。
なぜ、子供の水着は大きめのサイズを買ってはいけないのか?
その理由は、以下2点です。
水着の中に水が入って重くなり動きにくい
水着が大きいと水着の中に水が入って、水の重みで子供が動きにくくなります。
また、立ち上がったときに、水着が下がってしまいます。
水着がすぐに脱げてしまう
水着が大きいと肩ひもがずれて、はだけて脱げてしまいます。
またお股の部分も水中でゆとりができてしまったり、プールサイドに上がって座ったときにきちんと隠すことができない場合があります。
大したことない…と思えそうですが、身体が不自由で抵抗の大きい水の中では、かなりのストレスになります。
このような状況を招かないために注意すべき点はなんでしょうか。
子供の水着選びの注意点
基本は洋服のサイズと同じサイズを選ぶ
身長が88㎝の場合、90㎝の水着がぴったりサイズです。
例えば身長が85㎝だと、お店で売ってなかったりしますよね。そんな時は、子供の身長~プラス5㎝程度で選ぶのがベストです。
水着はジャストサイズを選ぶ
水着は、水に濡れると緩み余裕が出て少し大きくなります。このため、ジャストサイズで選ぶ必要があります。
歳ではなく、直前にメジャーで身長を計ってから買いましょう。
そこで1サイズ下げて、18か月サイズ(81㎝)といいうのがあったとします。これならお子さんのジャストサイズに近い水着を選ぶことができます。
安く済ませたいなら、キャラものではなく、西松屋やイオンなどで3,000円弱で買うことができます。
ジャストサイズの水着は窮屈そうにみえることあります。ですが、水着は伸縮性に優れた素材でできているので、水に入ると動きやすくできています。
子供の水着はできれば試着をする
店頭で買う場合は試着ができることもあると思います。その時は、下着はつけたままで、試着をしてみましょう。
ジャストサイズが良い…ということは、身長が伸びる度に買い直さないといけないの?!
大丈夫です。ジャストサイズでも長く着せられる裏技があります。
それでも子供が水着を長く着られる方法
セパレートタイプ「RITOCAの水着」がおすすめ
セパレートタイプなら、身長が伸びても水着の上下が重なる部分が短くなるだけなので、長く着られます。肩幅や腰まわり、お腹まわりが大きくなるとキツくなるので、その頃が買い替え時です。
例えば、セパレートタイプ「RITOCA」の水着なら、80㎝~110㎝まで長くきれます。デザインも豊富なので、長く着せたいママには便利です。
ワンピースタイプならラッシュガードとセットになっているものがよい
ワンピースタイプがいい!という場合は、肩ひもがないラッシュガードと一体化しているのがよいでしょう。これなら、肩ひもがずれてくることを気にしなくていいです。
うちは娘の水着をどうしたか
私は最初の水着は西松屋でジャストサイズのものを買いました。
今は、お下がりでいただいた水着があったので、娘が110㎝サイズの時からセパレートタイプの130㎝を着せています。その上に120㎝の半袖のラッシュガードを着せています。
娘はなんとか着られたので、3年着られています。
小さいお子さんだと、サイズをピッタリにしないと難しいのかもしれませんが、大きくなってくるとラッシュガードを着てしまえばなんとかなるようです。
【まとめ】子供の水着のサイズ直しと水着選び
水着のサイズ直しの仕方と水着選びの注意点、少しでも水着を長く着せる方法について紹介してきました。
- 子供の水着のサイズ直しは肩ひも部分のみ調節可
- 子供に水着を着てもらい、余ったところを計って、半返し縫いでしっかり縫う
- 水着はぬれると余裕が出てくるので、ジャストサイズを選ぶ
- サイズが大きいと動きにくくなったり、すぐに脱げてきたりする
- 少しでも長く着せたい場合はセパレートタイプがおすすめ
私は娘に2歳から水着を着せています。小さい頃ってすぐサイズが変わるので、選ぶのが難しいですよね。水着はネットでもお手頃な値段であるし口コミもあるので、次買う時はネットで選んでみようかと思います。
お子さんにジャストサイズの水着を選んで、楽しい夏の思い出を作ってくださいね。
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長男小学6年(中学受験挑戦中)、長女小学3年(ピアノとチャレンジタッチを習っている)、2児を育てる専業主婦。FP3級と登録販売者に合格、4月から1年間町内会の子ども会の部長を務めることになりました。