こんにちは。春から上の子が幼稚園児になります!ちーやんです。
ママと離れて先生やお友達とお泊りするとなると、子供だけでなくママにとっても一大イベントではないでしょうか?
娘はよく私の実家に泊まりに行くのですが、母が細かく状況を教えてくれるので一安心です。しかし、お泊り保育はそうもいきませんよね。
初めてのお泊り保育は、
- いったいどんなことをするのか
- 一日の流れはどんな感じなのか
など、お泊り保育について気になることがたくさん出てくるのではないかと思います。
そこで今回は、
- お泊り保育のねらいは何か(なぜやるのか)
- どんなことをするのか(スケジュールや内容)
など、お泊り保育について詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事を読んで、お泊り保育への悩みや疑問を解消し、お泊り保育に向けて心も体もばっちり準備しましょう!
もくじ
お泊り保育とは?ねらいは何?
お泊り保育とは、その名の通り保育園や幼稚園で親と離れて泊まることを言います。中にはキャンプ場など、施設を借りて実施する園もあるようです。
親としては心配で不安になる行事ですよね。そもそもまだ小さいのにお泊りする必要や意味はあるの?と疑問を感じるママも多いのではないでしょうか?
私は心配性なので、実家に預けるだけでも子供が気になってしまいます!!
このお泊り保育。ただ先生やお友達とお泊りを楽しむだけのイベントではなく、子供にとって成長するための大切な意味や、ねらいがちゃんとあったのです!
それは、次の3点。
仲間意識や協調性を養う
親と離れて先生やお友達との共同生活の中で、仲間意識や協調性を養うことができます。
家ではママがしてくれるご飯の準備もお友達と協力したり、周りを見ながら動いたり、普段の生活と違う環境だからこそ子供も自主的に行動できます。順番を守ったり、助け合うことの大切さなど、他の人を考えて行動するという習慣を身に付けるねらいもあります。
子どもの自立や自尊心を高める
親がいない環境でも、自分の身の回りのことをしたり、しようとすることが自立への一歩です。ママがいるとつい頼ってしまうことも、頑張って自分でしようと挑戦することが子供の成長に大きくつながります。
また、ママと離れて外泊できたという経験は子供にとって大きな自信につながり、自信は子供の自立心を育んでくれるのです。
家にいるとついついあれこれ手を出してしまうので、よく反省しています。
規則正しい生活習慣を身に付ける
お友達とご飯を食べたり、お風呂に入ったり、睡眠をとることで規則正しい生活習慣を身に付けるねらいもあります。
小学校に入学すると一日のスケジュールはもっと細かく決められているので、それを事前に体験しておくという意味でも子供にとっていい練習になります。
うちは家にいると寝る時間を決めていても、いつの間にかテレビを見てしまって寝るのが遅くなったりしてしまいます…。
以上がお泊り保育の大きなねらいです。
お泊り保育のねらいは、親と離れることで自立心を育んだり自信をつけるということがわかりましたね。
では実際にお泊り保育当日、子供たちはどんなことをして一日を過ごすのでしょうか。
お泊り保育の時期や、具体的な一日のスケジュールを見ていきましょう。
お泊り保育の内容は?
お泊り保育の内容ですが、
- 時期は夏が多く7月8月が多い
- 一泊二日が一般的
- 平均参加費は1860円
一般的には上記のようになっているようです(地域や園によって様々です)。
お泊り保育当日の一日の流れは次の通りです。。
お泊り保育の一日のスケジュール
※実際の時間やイベントは園ごとに異なります。
【1日目】
10:00 保護者と登園し、開会式
10:30 午前中のレクリエーション(スタンプラリーなど)
12:00 昼食
13:00 午後のレクリエーション(宝探し・ゲーム・夏ならプールや水遊びなど)
15:00 夕食の準備
17:00 お楽しみ会(先生の劇・出し物・スイカ割など)
18:00 夕食
19:00 夜の絵クリエーション(キャンプファイヤー・花火など)
20:00 お風呂、歯磨き、着替えなど就寝の準備
21:00 就寝
【2日目】
6:00 起床・着替え
7:00 朝ごはん・歯磨き
8:00 表彰式・解散式
9:00 保護者のお迎え
以上がお泊り保育の一日の流れです。
イベントがあると子供たちにとっても楽しく過ごせそうですね。改めて一日の流れを見てみると、何を持って行けばいいのか、どこまで準備すればいいのかが心配になってくるのではないでしょうか。
続いては、持ち物だけでなくお泊り保育に向けてのさまざまな準備について見ていきましょう!
お泊り保育の準備は?
一般的なお泊り保育の準備について見ていきたいと思いますが、園によって異なるのでご注意ください。
- 当日の持ち物
- 先生との打ち合わせ
- 体調管理
上記についてそれぞれ詳しくいていきましょう。
当日の持ち物
・歯ブラシ・着替え・下着・水筒
・料理をする場合はエプロン、三角巾 ・午前登園の場合はお弁当
・プールなど水遊びがある場合は水着など
用意するものが多いのですが、ママが全部用意してしまうと当日どこに何が入っているのかわからなくなってしまいます。
ママと一緒に準備することで、子供にとって心の準備にもなるので、持ち物を確認しながら一緒に用意するようにしましょう。
どこに何が入っているか、子供に把握させておくとママも安心ですよ。
先生との事前打ち合わせ
園にもよりますが、事前アンケートが配布されたり保護者に不安が見られる場合は個別相談の時間をとってもらえる場合もあるようです。
そこで確認しておきたいことは事前に先生に相談してみましょう。けがをした場合や、体調不良になった場合の対応など、ママが安心できるように気になることはしっかりと相談しておきましょう。
とくに、持病がある場合や薬の服用については、先生と十分な打ち合わせが大切です。
体調が悪くなってもまだ自分で上手に説明できない子もいるので、体調については詳しく伝えておいた方が先生にとっても安心できるのではないかと思います。
体調管理
持病がある場合は、かかりつけ医で事前に相談した方が安心です。喘息などの場合は夜に咳が出ることもあるので、病院の先生や園の先生としっかり話し合っておきましょう。
お泊り保育は、子供にとっても緊張したり慣れない環境で一泊するので、いつも以上に体調管理をし、万全の態勢で参加しましょう。とくに前日は早めに寝て備えておくと安心です。
【まとめ】お泊り保育のねらい、内容、準備物
今回はお泊り保育について詳しく見てきましたが、おさらいしてみましょう。
お泊り保育のねらいとは?
-
-
- 仲間意識や協調性を身に付ける
- 自立を促し自信をつける
- 規則正しい生活を送るお泊り保育の内容
-
お泊り保育の内容
- 夏に実施されるのが一般的で7月~8月が多い
- 一泊二日で行われる
- テーマやイベントを中心に一日の流れが決められている
お泊り保育の準備
- 当日の持ち物は子供と一緒に用意するのがベスト
- 気になることは事前に先生に聞いたり伝えておくと安心
- 体調はしっかり整えて、持病がある場合はかかりつけ医と相談しておく
お泊り保育は子供だけでなくママにとってもドキドキのイベントですよね。心配なことも多いですが、準備をしっかりとして、当日は子供を信じて笑顔で送り出せますように。
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関西在住、4歳と2歳の娘がいる2児の母。2人の間に流産を経験しています。 夫の仕事の帰りが遅いため、次女を妊娠中からワンオペ育児がほとんど。現在は専業主婦なのですが、ハンドメイドでピアスの販売をしています。 もともと心配性な性格なので、取り越し苦労が多いのですが子供と一緒に日々成長中です!