こんにちは。夏休みが暇にならないよう予定を詰め込みがちな小学生のママ、きゅーてぃーです。
子供たちが楽しみにしている長い夏休みがやってきます。でも、夏休みで暇になった小学生を持つママはどうやって過ごさせたらよいか悩む人もいるのではないでしょうか?
私も二人の小学生がおりますが、どこに連れて行こうか、毎日飽きずに過ごせるにはどうしたらよいか、毎年悩んでいます。
ここでは、せっかくの夏休みに暇を持て余すことなく、小学生とママが楽しくたくさんの思い出をつくれるような過ごし方を紹介するとともに、実は暇な時間があることが重要だと言われている理由もご紹介。
もくじ
夏休みが暇?小学生向け人気の過ごし方8選
1か月ほどある夏休み。「長い」か「短い」かは過ごし方次第!
折角のお休みを思い出に残るものにしてあげたい。まだ大人になって1ヶ月のお休みが難しくなった時、○○できてよかったと思わせてよかったと思わせてあげたいですよね。
そこでおすすめしたいのが次の8点。
- 家族で遠出する
- 動物園・水族館へ
- 近場や自宅付近で楽しむ
- 書道コンクールへ出展
- タブレットの知育系アプリで遊ぶ
- お家でバーべキュー
- お菓子づくり、料理の手伝い
- 家庭でできる科学遊び
「これならうちもやってみたい!」というのがありそうか?という視点で見てみてください。
詳しくみて行きましょう。
家族で遠出する
普段行けない田舎のおばあちゃんちへ長期で滞在
車はもちろん、飛行機、新幹線、電車などに乗っていく旅は、楽しいもの。
さらに大好きなおばあちゃんに会えるのは嬉しいですよね。
飛行機や新幹線で行けるところなら、子供たちだけで行くもの大冒険になり良い経験になると思います。
都会でできない自然の中での遊びは、体と心も成長できる
田舎に行くと、ビルや住宅、舗装された道路で囲まれた都会では感じることのできない自然を肌で感じることができます。
緑をみたり、虫取りをしたり、川や海に入ったりして一日中遊びまわれば、体と心が成長できることでしょう。
夏休み明け「1番日焼けした」などちょっと自慢できる
小学生の日焼けはたくさん遊んで充実した日々を過ごした勲章です。
クラスで1番日焼けできたら、大満足な夏休みを過ごせたと友達に自慢できちゃいますね。
田舎におばあちゃんちがなければ、家族でキャンプに行ったり、習い事先の合宿に参加したりする
遠方におばあちゃんちがなければ、家族でキャンプに行くのも楽しいですよ。パパと一緒に火おこしをしてご飯を炊いたり、カレーを作ったり。空いた時間は自然の中を探索したり。
習い事先の合宿があれば参加してみましょう。親と離れて仲間たちと過ごすのも、いい体験になり、一回り成長して帰ってくると思います。
動物園・水族館へ
夏休みの子供向けイベントも多い
インターネットで動物園や水族館の情報を調べたり、学校でもらってくるプリントにイベントの案内が掲載されています。よく見ていると、エサやり体験やバックヤードツアーなどもあります。イベントの時間を狙って行くと貴重な経験ができ、親子で大喜びできるはず。
写真を撮る、生態を知るなど学びの場になる
お子さんにスマホやデジカメを持たせて回るのも楽しいです。好きな生き物の写真を撮って観察したり、看板の説明をじっくり読んで生態を知ったりすると、発見があり学びの場になります。
近場や自宅付近で楽しむ
市民プールの活用
近くに市民プールがあれば、ぜひ行ってみましょう。思いっきり体を動かすことができ、リフレッシュできます。ここで、泳ぎの練習をして長く泳げるようになったら子供も自信がつくはず。
自宅付近で楽しむ
涼しくなり始めた夕方にでも、お子さんと一緒に近所の公園に行ってみましょう。
広場でバドミントンやテニスをしてみると親子で運動になり気持ちいいものです。
宿題で縄跳びが出ている小学生は、自宅の前で練習するのにママが付き合ってあげれば、より頑張ってくれるはず。
書道コンクールへ出展
目標を決めて達成感を感じた時思い出に残る
学校から書道コンクールの案内をもらってくる小学生も多いと思います。ぜひ参加してみてください。じっくり一つの作品に時間をかけられるのは、夏休みの特権です。何日かに分けて何度も練習してうまく書けるようになったら、達成感を味わうことができるでしょう。
タブレットの知育系アプリで遊ぶ
漢字の練習、計算など楽しみながら勉強できる
ゲームが好きなお子さんなら、漢字や計算などの知育系アプリで遊ばせましょう。
無料でいろんな種類が出ていますから、お子さんの好きなアプリを見つけて、楽しみながら勉強できます。
お家でバーべキュー
家族や友達を誘って花火やゲームをして思い出づくり
自宅やバーべキューができる場所を借りて、バーベキューをするものいいですよね。
花火をしたり、ゲームをしたりして遊ぶもの楽しいです。
火おこしが難しかった、など非日常の出来事(ハプニング)があるはず
特に自宅がIHだと火が身近にない子供もいるはず。パパと火おこしを四苦八苦してみるといい思い出になります。遊びに夢中になっているうちに、自分のお肉が真っ黒こげというハプニングも。火をうまく扱うことを学べますよね。
お菓子づくり、料理の手伝い
新しいことへの挑戦で興味の幅が広がる
小学生になると、お菓子づくりや料理もうまくできるようになります。自分で食べたいものをネットで検索して、お店に行って材料を買うことから始めるとママが普段どのようにしてお菓子や料理を準備してくれているかわかるはず。
今まで作ったことのないレシピに挑戦すると興味の幅が広がります。
親子の時間で普段しない会話ができるコミュニケーションの時間
お菓子だと材料を計ったり、料理だと切り方の種類やり方大さじ小さじの分量の計り方、栄養素の話など普段しない会話ができます。特に料理は一人暮らしをするときに自分で健康に生活するために今のうちから身につけておきたいものです。
家庭でできる科学遊び
スライムや手作りシャボン玉を作って遊ぶもの楽しいですよ。
スライムはぐにゃぐにゃした触感が子供は大好きみたいで喜びますよ。一般にホウ砂と洗濯ノリを使いますが、家庭にある液体のりと液体洗濯洗剤(アリエールかボールド)と着色料で作れちゃう方法を紹介します。
<スライムの作り方>
シャボン玉は100均で手に入るシャボン液とガムシロップを使って、割れにくいシャボン玉を作ってみると面白いと思います。
<割れにくいシャボン玉の作り方>
そもそも夏休みに暇な小学生はダメなのか?
親が子供の夏休みの過ごし方を決めすぎるのは、子供の自由な時間を奪ってしまうので良くないです。与えてばかりだと、受け身になってしまい、自分で考えず自由な発想が浮かばなくなってしまいます。
あれやこれやというのではなく、自分自身で考えて行動する習慣を身につけさせることが、何より大切なことです。
そこで、以下の3点に注意して夏休みの予定を立てましょう。
子供の夏休み、子供のやりたいことを尊重しよう
普段は毎日学校、宿題、習い事がある子供たち。大人と同じように「やらなければいけないこと」でいっぱいです。やっとゆっくりする時間がもてる夏休み。子供のやりたいことに耳をかたむけてあげましょう。そして親ができる手助けをしてあげましょう。
暇な時間に子供の想像力が遊びを生み出す
紙とペンがあれば好きな絵を描く。新聞紙や段ボールがあれば自分で考えて基地を作る。このように子供の遊びは好奇心と創造力でいっぱいです。特別な「物」を与えなくても、なんにでも遊びにできるのが子供の強みです。
メリハリをつける
「やらなきゃいけないこと」があるからこそ、暇な時間が生まれる
大人でもそうですが、「やらなきゃいけない」ことがあると、暇な時間が生まれますよね。
一日の「やるべきこと」を計画し、あとは子供の好きに決めさせてあげると暇な自由になれる時間を目標に頑張れると思います。
ずっと暇な時間だと当たり前になってしまい、暇な時間がおもしろくなくなる。
大人でもそうですが、いくら暇な時間が欲しくても、暇ばかり続いてしまうとおもしろくなくなってしまいます。そんな時は、親の出番。ある程度自由にさせたら、親から遊びを提案してあげましょう。
宿題の時間、手伝いの時間の合間に「暇」な時間が自由でおもしろくなる
夏休みって宿題たくさん出ますよね。あとお手伝いをして生活力を身につけてほしいものです。毎日どれをやるか計画を立てて、その空いた時間で「暇」な時間が生まれると。嬉しくなり自由がおもしろくなります。励みになるものです。
夏休みが暇にならないようにしがちな、小学生の子供がいる私の場合
我が家は、お弁当を持って公共交通機関を使って動物園・水族館に行きます。
動物園での一番の目的はふれあい広場です。そこで膝にモルモットを置かせてもらって、なでるのが子供たちのお気に入りです。モルモットは大人しくて温かくて鼓動を感じることができるので、子供たちは癒されるみたいです。
水族館では、タッチコーナーがあるのでヒトデを触ります。感触が不思議でよく触っています。電気ウナギの食事を見るときもあります。水槽の中にどじょうを入れて電気ウナギが追いかけて食べるときに、電気を放電します。一瞬の出来事ですが、迫力があります。
運が良いとイルカに触ることができるので、これを一番楽しみにしています。
お菓子づくりもよくします。
クッキーを作るときに最初は私が作業するのが多かったのですが、レシピを読んで教えてあげると自分で計り、こねてくれるようになりました。オーブンを設定してあげると、あとは自分で型抜きを全部してくれます。自主性がでてきたなと思います。
あとは町内の夏祭りに行ったり、花火大会に行くのも毎年楽しみしています。
普段私だけだと行かないところに行けるので、私の方が夏休み子供たちとどこに行こうか楽しみしているくらいです。
【まとめ】夏休みに暇な小学生におすすめの過ごし方と暇の良さ
夏休みに暇をしている小学生におすすめの過ごし方と暇のよさについて紹介してきました。
- 家族で遠出する
- 動物園・水族館に行く
- 近場や自宅付近で楽しむ
- 書道コンクールへ出展
- 知育系アプリであそぶ
- お家でバーベキュー
- 料理をする
- 科学遊びをする
- 子供のやりたいことを尊重し、子供は暇な時間で創造力を発揮し、メリハリをつけることで暇な時間がおもしろくなる
私が予定を立てて暇を少なくしてあげないといけないと思っていましたが、この夏休みは子供たちに自由な時間を与え、創造力を育む機会を作ってあげようと思います。そして、親子で遊ぶ時間も持ちながら充実した休みにしたいです。
皆さんのお子さんも「やらなくあいけないこと」としつつ、遊びと暇をうまく使って思い出に残る夏休みをお過ごしくださいませ。
長男小学6年(中学受験挑戦中)、長女小学3年(ピアノとチャレンジタッチを習っている)、2児を育てる専業主婦。FP3級と登録販売者に合格、4月から1年間町内会の子ども会の部長を務めることになりました。