こんにちは、ゆーままです。手持ち花火は毎年子供たちの必須行事です。
夏の風物詩と言えば花火ですね。
大きな打ち上げ花火を見ながら、キンキンに冷えたビールを飲むなんて至極恐悦です!(私だけ…?いや、そう思ってくれる人は多い筈!)
けれど、お子さんがいるご家庭では手持ち花火を楽しみたい!という方も多いのではないかと思います。
私も3人の子ども(5歳長男、2歳次男、0歳長女)がいるので、夏になるとお店で売られる花火を見てねだられるんです。しかも、よりによって大きいセットのやつですよ。あれです、一番大きくて高いやつです。しかも次男が長男の真似をするもんだから2つ!
こんな風にお子さんにねだられて買った花火。庭などがあって周りに気兼ねなく花火が出来るご家庭なら良いのですが、集合住宅に住んでいる方などですと花火をやる場所に困りませんか?
一昔前であればあちこちの公園で見受けられた手持ち花火の光景ですが、最近は住宅が密集化しているから迷惑行為になりそうだし、そもそも公園で出来るのかもわからない…。なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
けれどせっかくだし、お子さんに花火を経験させてあげたいと思いますよね。
そこで、この記事では手持ち花火が出来る場所やマナーなどについて紹介します!
もくじ
手持ち花火って公園でできる?
手持ち花火ができる場所として思い浮かぶのは公園ですよね。
けれどそもそも公園で花火ができるのかと言いますと、
公園ごとにルールが異なっているので、一言でどちらとは言えないんです。
また、日本の花火の安全管理や品質管理を行っている日本煙火協会というところがあるのですが、手持ち花火をやる場所として特定の場所を定めているわけではないので、消費者の私たちが場所を選ぶ事ができるのです。
ですので、手持ち花火を公園でやる場合には、自分たちでその公園で花火ができるのか確認する事が必要になってくるのです。
公園のルールを確認する手順
手持ち花火を公園でやる時は確認が必要なのは分かりました。とはいえ、どこに問い合わせたらいいの?と思いますよね。
そこで私の住む市ではどうなっているのか、まず調べてみました。
私の住む市は自然豊かな地方都市なので大きな公園がいくつもあり、住宅街も多いのであちこちに小さな公園もあります。
ですが、市のホームページを確認したところ、花火についての記載がありました。私の住む市では原則としてどこの公園でも火を使う事は禁止となっており、花火は出来ない事が確認できました。
このように市のホームページなどに情報が載っていればいいのですが、中には載っていない地域もありますよね。
そんな時には次の方法で調べると花火が公園で出来るかどうかの情報を得る事が出来ます。
都道府県や市区町村の条例を調べる
条例は地域によって決まりが異なっており、公園での花火禁止の条例がある地域で花火をした場合、条例違反になり罰せられる可能性もあります。
ですので、その地域の条例では公園の花火がどのように記載されているのか確認しましょう。
管理団体に電話で確認する
条例の記載が分からない時には思い切って管理団体に直接連絡して聞いてしまいましょう。
調べ方は
- 公園の名前で検索
- 出てきた団体に電話
これだけで大丈夫です。
場所によっては可能な公園もありますが、マナーを守らないと通報されたり、周りの人とのトラブルの元になります。
次に挙げるマナーは最低限でも厳守しましょうね。
- 大きな声で騒いだり、大きな音の出る花火は避ける
- 時間は遅くても20時から21時までに終了する
- 火の後始末はしっかりする
- ゴミはすべて持ち帰る
そして何よりこれが一番大切です。
お子さんも一緒ですし、常識の範囲内で花火を楽しみましょう。
大人は子どもの見本になりますよ!
煙や音が小さい?!公園で楽しむおすすめの手持ち花火
花火が出来る場所が確保出来ても、花火をやる時って何となく周りに気を遣いますよね。
特に花火って音が大きかったり、中には燃えてるんじゃないかという位に煙が出るものもあって余計に気が焦ってしまう事も…。
そんな方におすすめなのが煙や音が小さい花火です。
オンダ 煙が少ない花火
100本入りでやりごたえがありますよ。
オンダ 音が小さめ煙が少なめ花火
音が小さめ煙が少なめ手持噴出花火セット 手持ちはなび 点火用線香とローソク付き
音が小さめながらも楽しめる噴出花火もついています。お子さんも喜びそうですね。
こんな風に音が小さかったり煙が少ない花火ですと、気を遣いすぎずに花火を楽しめますね。これから花火を買われる方は検討されてみてはいかがでしょうか?
結局、手持ち花火を楽しむベストな場所って・・
ここまで公園での花火について紹介してきましたが、一番ベストな場所はやっぱり自宅の庭です。ただ、今は近隣トラブルなどもあるので中々難しいところもありますよね。
そこで、自然豊かな実家がある方であれば是非帰省の時にでも庭でやらせて頂きましょう。
おじいちゃんおばあちゃんに話せば、孫のためにと頼んでもいないのに大きな花火セットを用意してくれる確率9割です(ゆーまま調べ)。飽きるくらい花火を楽しめます。そうなると花火師が1人必要になります。
ビールの美味しい季節なのでパパが飲みすぎないように目を光らせておきましょうね。笑
また、場所によっては手持ち花火が可能なキャンプ場などもありますのでそこで花火を楽しんでもいいですね。
くれぐれも自宅のマンションやアパートのベランダや駐車場での花火はしないでくださいね。ビールは飲んでもいいですが火気厳禁ですよ!
我が家の花火事情!手持ち花火は公園ではなく…
現在、地方都市の閑静な住宅街の一戸建てに住んでいる我が家。
庭の広さは車3台縦列駐車出来て、更にビニールプールを広げられる位の面積を持っております(夏場は炎天下の中、紫外線対策をして家庭用草刈り機を振り回す庭です)。
周りの方々も、子どもの泣き声や私の大声にも「あら、またやってるわ。オホホ」くらいで済ましてくれる寛容な団塊の世代の方が多いので、庭での手持ち花火もできるのではあります。
けれど、私の実家が車で30分の距離にありましてですね。そこはもう、自然と共生しているところな訳でして。梅雨時は蛍がいたり、夏場は家の中にオニヤンマが入ってきたりする所な訳です。
そりゃもう花火だろうがBBQだろうがプールだろうが、とにかく何でもやりたい放題にできる訳です。
こちらとしても長い夏休み。怪獣3匹の体力の消耗に困るので結構な頻度で寄生、いや、帰省をさせて頂いている訳であります。
とにかく昼間はプールでとりたてホヤホヤのきゅうりやトマトをかじり、水鉄砲で汚れた車を洗い、夜は遮る照明が少ない(人家や街灯が少ない)ので映える花火をやって、「THE・夏」を満喫します。
しかも、私の母が孫のためとお徳用花火パックを大量に買い込んでおいてくれまして。最後の頃には子ども達も飽きて大人たちがただひたすらに花火を消費するシュールな光景が見られます。
そんな訳で、夏の花火については全く悩むことはなく、子ども達も思い切り夏を満喫している所存であります。
【まとめ】手持ち花火は公園でできるのか
ここまで手持ち花火が出来る場所などについて紹介してきましたが最後にまとめです。
- 都道府県や市区町村の条例を調べる
- 管理団体に電話で確認する
① 公園の名前で検索
② 出てきた団体に電話
夏の風物詩である花火を楽しむ事でお子さんもより夏を満喫できます。くれぐれも怪我や事故には注意して花火を楽しんでくださいね。
なお、子供と花火大会にでかけたい!という場合には、こちらもご参考までに。
5歳長男、2歳次男、0歳長女の3児の母で専業主婦。今をときめくワンオペ戦場の中、いかに子育てと家事をゆるくやりつつ楽しむか模索中。保育士、幼~高の教員免許(中高は家庭科)取得。