りっかりっか

こんにちは、2児の母りっかです。

保育園に子供を通わせているといつも心配なのは、先生やクラスの子とうまくやれてるかな?という部分かと思います。

私も我が子が友達と仲良く過ごせるかなという心配もありましたが、案外お母さん方から聞こえてくるのは

先生を怖がって大変だった

子どもが先生に馴染むまでが大変だった

という意見でした。

そこで、

  • なぜ子どもは保育士の先生を怖がるのか
  • どんな先生を怖いというのか
  • 怖いと言ったら何か解決方法はないのか

について、調査したのでご紹介します!

この記事を読み終わるころには、子どものいう「先生が怖い」が怖くなくなると思います!


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なぜ、子どもが「保育園の先生、怖い」というのか?

保育園 先生 怖い 合わない 苦手 保育士

子どもはわかっているようで、言葉の意味もわからずに口にすることもあり、振り回されることがあります。とはいえ、怖いと言われるとびっくりしますよね。

先生を怖いという理由には以下の6つがあります。

  • 親以外の大人に注意されるから
  • 家では怒られないことでも、怒られる場合があるから
  • 子ども自身が、怒られた理由がわからないまま注意された可能性も
  • 親とは違うリアクションをするから
  • 相性が合わない場合もある
  • 甘えたい場合も

詳しくみてみましょう。

親以外の大人に注意されるから

子どもにとっては、親は大きな存在です。保育園に来る前までは世界の全てくらいの存在で、それ以外の大人との交流は少ないことがほとんどです。

それがやはり信頼関係のまだできない大人に注意されたら、どんな優しい言い方でもびっくりするようです。

家では怒られないことでも、怒られる場合があるから

前項から繋がってくる部分でもありますが、子どもは大人になるまでは親の価値観を信じて過ごしています。だから、家ではいいことも保育園にきたら急にダメなこともありますよね。

当たり前のことで注意されても、子どもからしたら恐怖になることもあるでしょう。

子ども自身が、怒られた理由がわからないまま注意された可能性も

子どもはわかっているようでわからない場合もあります。先生がちゃんと注意した理由を説明していても、わかっていない場合もあるでしょう。納得できない場合には、恐いイメージだけが残っている場合もあります。

親とは違うリアクションをするから

親と違うリアクションをされると、「変」に思ったり「何で?」となるでしょう。

子どもの場合、不思議なものは怖いと表現する場合もありますから、本当に怖いというのは違う場合もあります。

相性が合わない場合もある

子どもと言え、一人の人です。どうしても合わない相性もあります。優しい先生でも「嫌」となってしまうと、その先生と過ごすのは怖いとなる場合もあります。

りっかりっか

これも誰のせいでもありません。

甘えたい場合も

保育園を利用し始めたばかりだと、泣いて騒いで行きたくない…なんてこともあります。今までずっと親と一緒だったのに、急に一人は不安ですよね。

親も仕方がない部分ではありますが、なれない場所や人は大人でも怖いですよね

 

言われてみればそうかもしれないとわかる部分もあるかと思います。

では、実際の当事者の意見を確認してみましょう。


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【体験談】「保育園の先生、怖い」のリアル

保育園 先生 怖い 合わない 苦手 保育士

子どもが先生を怖がる理由が複数あることがわかりました。では、子供達自身はどのように言っているのでしょうか?

実際の

保育園の先生が怖いと言って泣く息子・・

まだ2歳半なんですが、ある一人の先生が怖いらしく「○○さん、怖い。。怒る。。」と言って泣きます。保育園もその先生がいるから行きたくない!と言います。

上の子(4歳)もその先生は怖いから嫌いって言っています。

他の先生は怒らないの?って聞くと怒るよ。って言うのでじゃあ嫌い?って聞くと、他の先生は怒るけど好き!って答えてきます。“

引用:Yahoo!知恵袋

 

2歳1ヵ月の息子を無認可保育園に預けフルタイムで働き始め3日目です。(月極め)

毎朝着替える時点でグズグズ...保育園の手前でギャン泣きです。家から「怖い怖い」と連発します。

今通ってる保育園は、職探しや面接の時などに月極め前に一時保育で利用していました。始めの頃から6時間預けたりしても、へっちゃらの様で保育園の前に行くと自ら走って行くほど楽しんでいたようです。

4回ほど一時保育で預けたある日、迎えに行くと息子が保育士さんに両腕を捕まれ叱られていました。お友達が遊んでいたおもちゃを息子が取り、お友達に叩かれたようでした。もちろん息子が悪いです。 保育士さんは息子をお友達に無理矢理に謝らせていました。

引用:Yahoo!知恵袋

 

年少の息子がいます。

「先生が怖い」「違う先生がいい」と2,3日前から言いだしました。

理由を聞いても訳が分かりません。

夏休み前は担任の先生の事が好きで何かあるとすぐに先生のもとに飛んでいってました。夏休み中も「先生に似合いそうだね~」「先生は今日も幼稚園?」って気にしてました。

夏休み前にサポートに入っていただいていた先生が辞めてしまったのですがそのかわりにサポートしてくださる先生が嫌いなのか・・・。(サポートに先生が入っているかもわかりませんが・・・)

夏休み明けから登園渋りはまだ続いていています。(10日ほど)

ただ、幼稚園に行きたくないから言うのか・・・。「給食も嫌い」とも言っています。

引用:Women’s Park

 

このように些細な何かをきっかけに怖いと言うこともあります。では、改善する方法はないのでしょうか?

【対応法】本当に先生と合わないのか?子供の苦手意識は改善しないのか?

理由によっては改善の余地はあるのでは?と思う『先生怖い』ですが、どうしたら改善する可能性があるのでしょうか?

具体的な方法は以下の4つです。

  • 親の意見は置いておいて、子供意見を聞いてみる
  • 社会のルールも伝えてみる
  • 同じ園の他の子どもの親にもその先生のことを、それとなく聞いてみる
  • 同じ意見の子どもがいたら、どう対応しているか聞いてみる

それでは詳しく見て行きましょう。

親の意見は置いておいて、子供意見を聞いてみる

親は先生が何かしたのでは?!と疑ってしまいますが、まずはやはり子ども本人の意見を確認する必要があります。

言葉が話せるようになったばかりの子と、流暢に話せる子では話の内容をどこまで信頼していいのかも変わるかもしれませんが、まずは子どもはどのように思っているのかありのままを確認していきましょう。

社会のルールも伝えてみる

子どもの話す理由から、先生はこのような理由で言ったんだと思うよと社会のルールを、わかるくらいの子なら伝えてみることも大事です。

りっかりっか

視点が変わるとそうなんだと理解できる場合もあります。

同じ園の他の子どもの親にもその先生のことを、それとなく聞いてみる

子どもは自分の都合のいいように話してしまう場合もありますから、先生についての情報も確認してみましょう。子どもから聞いた情報をそのまま投げかけるのではなく、日頃の先生のエピソードなどを聞くことで、どんな先生なのかが見えてくるでしょう。

我が子からの情報だけではなく、自分でその怖いといっている先生の情報を得ることで、怖いという理由が何なのか見えてくる場合があります。

同じ意見の子どもがいたら、どう対応しているか聞いてみる

『うちの子も先生を怖がる』と聞いたら、どの先生にとは言わずどう対応しているか教えてもらいましょう。

理由はその子で違う場合もあるので一概には改善方法にはたどり着かないかもしれませんが、それとなく相談することでその方が相談できる相手になるかもしれませんし、一人では気づけない情報が手に入る可能性があります。

 

子供の『怖い』理由によっては、これで改善する場合もあります。しかし、それでもなお怖いという場合には、どうしましょう。


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【最後の手段】子供がどうしても保育園の先生を怖がる場合

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子どもの意見、先生についての情報を得て、子どもと話をしてみても、子どもは一向に怖いんだと言って聞かない場合もあるでしょう。その時には直接行動することが必要になります。

担任の保育士に、園での様子をそれとなく聞いてみる

先生を怖がっていると最初から言うのではなく、『自宅ではこんな感じですが、園ではどうですか?』と園での子どもの様子を担任の先生に聞いてみましょう。すると、第三者の目で見た子ども様子が見えてきます。

また担任が休みの場合の臨時の先生や、子供が怖いと言う先生にも同じように聞いてみると先生によって視点が違う意見が聞けます。また、その時の対応やリアクションで気づくこともありますから、オススメの方法です。

この時に、子どもが怖いと言う先生の対応に疑問を持った場合には、もう少し情報収集をしてみてみるのも大事です。

担任や主任の保育士などに、子どもの様子をはっきり伝えてみる

子どもの言っていることも本当か悩ましい、でも何だかとても気になる場合には、担任の先生や、(怖いと言う先生が担任の場合には)主任の先生に

『最近、我が子が保育園を怖いと言うのですが、何かありましたか?』

『○○先生を怖いと言っていて、訂正しても直らなくて…』

など先生や保育園側を責めない言い方で、相談という形で伝えてみるのも大事です。

 

大体ははっきり伝えることで、保育園側も気をつけて見てくれるようになり、怖いが改善することが多いです。

【まとめ】合わない保育士がいるのは当たり前、みんな悩みは同じ

子どもは親と違う考えや行動だけでも怖いと感じること、なれない場所なども怖いと言うことから、『怖い』や『怖い先生がいる』がイコール怖い先生が実際いるかどうかとはまた別であることがわかりました。

しかし、子どもたちが怖いと思うような態度をとる先生がいることもまたわかりました。

意見を言う親は

  • モンスターペアレントと言われるのでは?
  • 先生から何か仕返しされるのでは?

と不安になって、子どものマイナスの発言に対応するのが難しいのも現状です。

しかし、子ども意見を聞いても、周りの情報を聞いても納得ができない時には、いきなり文句を言うのではなく、園での様子を知りたい、こんなことで困っているというような客観的な視点で相談することで、解決のハードルを下げることができます

子どものこととなると冷静でいるのは難しいですが、子どものためにもまずは親が冷静に対応することが大事ですね。

【関連記事】

保育園・幼稚園の先生が嫌い!嫌味な保育士エピソード集と対応法


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