こんにちは。2児の母、ちーやんです。
園のイベントや行事にはできるだけ参加させたいけど、子供が泣いて嫌がった場合、参加させるべきかどうか悩んでしまいますよね。
他の行事と違ってお泊り保育となると、初めてお母さんと離れてお友達や先生と寝ないといけないので子供はいつも以上に不安になるのかもしれません。
そんな我が子の姿を見ると、私のように参加しなくてもいいのかな?と思う反面、子供のためにも参加させたい!という複雑な気持ちを抱えているお母さんも多いのではないでしょうか?
この悩みを解決すべく、
- お泊り保育は嫌がっても行かせるべきか
- 嫌がった場合の対処法
について詳しくご紹介したいと思います。
この記事を読んで、お母さんや子供が不安から解消され、楽しく笑顔でお泊り保育に行ってもらいましょう!!
もくじ
お泊り保育を嫌がる!無理やり連れていくべき?休ませた方が良い?
結論から言うと、お泊り保育はなるべく参加させた方がいいです!
お母さんと離れる不安や、初めて先生やお友達だけで夜を過ごす漠然とした不安。初めて経験するということ対する恐怖や不安を抱くのは、ある意味当然なことです。
そんな不安を抱えてまでなぜお泊り保育を実施するのでしょうか?その理由を見ていきましょう。
- 親がいない状況で、自分の身の回りのことは自分でしようとする力や自立を促し、自分に自信をつける
- 友達と協力したり、ルールを守ることを覚え、仲間意識や協調性を養う
- 規則正しい生活を身に着ける
このように、お泊り保育だからこそ身に着くことや成長できることもあるんです。
だからこそ参加はさせたいけど、子供がどうしても嫌がったり泣き叫んだりした場合、さすがに悩んでしまいます。
頭では参加させた方がいいとわかっていても、嫌がるのを見ていると悩んでしまいますよね。
- そもそもお泊り保育を嫌がるのは自分の子だけなのか?
- 参加させたいけど無理やり連れて行くべきなのか?
そんな不安な気持ちを解消するため、実際にお泊り保育があって嫌がった子のお母さんはどうしたのか、経験談を見ていきましょう。
お泊り保育は他の子もみんな嫌がりつつも行くもの?
子供がお泊り保育を嫌がった場合、参加させたいけど無理やり泣きながら行かせるのも親としてはつらいですよね。
そもそもみんな嫌がりながら行くものなのか、まだ小さいから親が決めていいものか、悩んでしまうのではないかと思います。
そこで、実際にお泊り保育を嫌がったけど参加させたお母さん、参加させなかったお母さんの意見をまとめてみたので見ていきましょう。
なんとか連れて行った
- 夜怖くて眠れない、万が一おねしょした、なんてことがあるかもしれない。でも帰ってきたときに「僕(私)頑張ったよ」って顔して帰ってくると信じている。
- どの子もそれなりに不安を抱えていました。お泊り保育のことをしつこく聞くのはやめて、当日まで普通に過ごしました。先生には不安で行きたがらないことだけ伝えてあとはお任せしました。
- 娘は何に対してもビビりで消極的です。でも帰ってきたときは「楽しかった!」と大興奮でした。参加してよかったです。
引用元: ヤフー知恵袋
休ませた
- 持病があり、医師からの許可が下りなかった。
- 片道2時間くらいの場所で、子供も嫌がりお泊り保育は無理していかせることない。参加しなくても全く問題なかった。
- 年少だったため行かせていない。
引用元: ヤフー知恵袋
色々調べてみましたが以上が代表的なお母さんの声でした。
「休ませた」という方は、休ませたことでお母さん同士や子供同士の間に距離ができたという声もなく、家庭の事情ということで理解があったようです。
参加しなくてもいつも通りの日常を送れたという点で、親子ともリスクをなくすことに成功したようです。
一方、嫌がる子供を何とか連れて行ったという方の声を見ていくと、行く直前までは、ほとんどの子供が不安を抱えているようです。
親の方が不安になるのですが、帰ってくると子供は
- 「楽しかった!」
の声が多く、親からは
- 「子供にとっていい経験になった」
- 「成長したと感じる」
など、行かせて良かったと感じたようです。
行かせたことによるデメリットや後悔の声は見られませんでした。
親も子供も初めてのことに対して不安になるのは一緒のようですね。
お母さんの意見を見ると少し安心します。
以上を踏まえると、各家庭の事情はもちろんありますが、基本的には参加させた方がいいということがわかります。
では、嫌がるわが子をどのように参加してくれるよう促すか?お泊り保育を嫌がる場合の対処法を見ていきましょう。
お泊り保育を嫌がるときの対処法【4選】
お泊り保育を嫌がる子供を、お泊り保育に参加するよう促すための具体的な対処法は以下の4つです。
- とことん話を聞いてみる
- 大好きなキャラクター作戦
- 実家にお泊りさせてみる
- お泊り保育に行けたあとの楽しみを作る
それでは詳しくご紹介します。
とことん話を聞いてみる
お泊り保育の何が嫌なのか、どんなところに不安を感じているのか、話を聞いてあげてできる限りの不安を取り除いてあげましょう。
「もしこんなことが起きたらこうすれば大丈夫だよ」と具体的にアドバイスをしてあげると安心することができます。
大好きなキャラクター作戦
持ち物やパジャマなど、子供が大好きなキャラクターで揃えてあげましょう。
一気にテンションも上がるし、お泊り保育の日まで大切にしまっておいて当日に持たせることで気持ちを紛らわす作戦です。
実家にお泊りをさせてみる
お泊り保育の練習として、実家でお泊りさせてみるのも一つです。
安心できる祖父母の家でまずはお泊りしてみて自信をつけてみましょう。
お泊り保育に行けたあとの楽しみを作る
お泊り保育を頑張ったらお菓子を買いに行く約束をしたり、一緒にお家でお菓子を作る約束をしたり、子供にとって頑張る源になることを用意してあげると、それを楽しみに頑張れるかもしれません。
とくにキャラクター作戦は子供が喜びそうです。子供は新しいものも大好きなので、効果絶大のような気がします!
【まとめ】お泊り保育を嫌がって泣く場合
さて、ここまでお泊り保育を嫌がる場合の対処法についてご紹介してきましたが、まとめです。
2.お泊り保育を嫌がる子供のお母さんによると
- 初めてのことなのでほとんどの子が嫌がる。
- 持病がある場合や自宅から遠すぎる場合は不参加の子もいる。
- 不安がっていても参加してみると笑顔で帰ってくる子が多数
3.お泊り保育を嫌がるときの対処法
- 子供の不安を聞いてアドバイス
- 持ち物を好きなキャラクターや新しいもので揃える
- 実家でお泊りをして練習してみる
- 頑張ったご褒美を約束する
子供が成長していく過程で不安はつきものです。いろいろな方法を試してみて笑顔で送り出せるような環境を作ってあげましょう。
関西在住、4歳と2歳の娘がいる2児の母。2人の間に流産を経験しています。 夫の仕事の帰りが遅いため、次女を妊娠中からワンオペ育児がほとんど。現在は専業主婦なのですが、ハンドメイドでピアスの販売をしています。 もともと心配性な性格なので、取り越し苦労が多いのですが子供と一緒に日々成長中です!