こんにちは!次男が1歳前後の時、スタイを約40枚持っていたあいりです。
ベビー用品の定番の一つのスタイ(よだれかけ)。スタイは赤ちゃんのよだれや食べこぼしで洋服が汚れるのを防ぐ役割があり、英語ではビブと呼ばれています。
初めての出産や上の子にはまったく必要なかったママは
- スタイは何歳から何歳まで使うのか
- スタイはどのくらいの枚数が必要なのか
- スタイはどんなものを選んだらいいのか
といったような疑問だらけなのではないでしょうか。
私も長男はまったく必要なく、次男で初めて必要になった時は慌てて購入しました。
そこで、スタイが必要な期間と必要枚数を徹底的に調べたのでご紹介します。
子育て中のママにも、スタイをプレゼントしようと思っている方にも役に立つこと間違いなし!
もくじ
スタイ(よだれかけ)は何歳から何歳まで必要?
スタイは出産祝いで頂くことも多いベビー用品の定番ですが、いったい何歳から何歳まで必要なのでしょうか。
スタイが必要な平均期間は生後3ヶ月頃から1歳頃までです。
よだれは新生児期を過ぎると徐々に出始めます。そして、1歳頃になると口周りの筋肉が発達し、きちんと唾液を飲み込めるようになると、よだれも出なくなります。しかし、赤ちゃんの成長にも個人差があるので、2歳や3歳になってもよだれが出る子もいます。
そのため、ママやパパが「よだれが多くなり服が汚れる」と思った時期から、「よだれも少なくなり服も汚れなくなった」と思うようになる時期まではスタイを使用すれば良いのです。
スタイはママだけではなく、赤ちゃんにとっても役立つアイテムなので、よだれが気になる間はスタイをしてあげると良いでしょう。
スタイ(よだれかけ)の役割と必要性
使用の時期をより具体的に検討できるよう、スタイが何の役に立つのかを確認しましょう。
赤ちゃんを見かけると、多くの子がいろいろな柄や形のかわいいスタイをしていますよね。スタイは洋服のアクセントにもなりとってもかわいいのですが、おしゃれアイテムというではなくきちんとした役割があるのです。
- よだれや食べこぼしやよだれで洋服を汚さないようにするため
- スタイをすることにより、首元の肌荒れを防ぐことができる
詳しく見ていきましょう。
よだれや食べこぼしやよだれで洋服を汚さないようにするため
スタイは、よだれや食べこぼしで洋服を汚さないようにするためのものです。よだれが出てもそのままにしておくと、洋服の首周りが濡れてしまい、赤ちゃんもかわいそうです。
スタイをしていれば、ちょっとよだれが出たときにもサッと口元を拭いてあげることも出来ますよね。ママもスタイの交換だけで、洋服を着替えさせることもないし、赤ちゃんも首回りが濡れて冷たい思いをしなくても良いので、とっても便利です。
スタイをすることにより、首周りの肌荒れを防ぐことが出来る
よだれは口の外に垂れ流れた唾液のことですが、この唾液には抗菌、免疫、消化などに関わる重要な成分が含まれています。
そのため、よだれが出て口元や首の周りについたままにしておくと、唾液に含まれた消化酵素や塩分などが肌荒れを起こしてしまいます。スタイをしておけば、首周りの肌荒れは防ぐことが出来ますよね。
よだれが出始めたら、スタイをして洋服や口周りの清潔さを保ってあげましょう。
みんなはスタイ(よだれかけ)を何歳から何歳まで使っているのか
スタイの使用時期は、赤ちゃんの成長の個人差だけでなく、「このよだれ量なら大丈夫」とみるか「大丈夫ではない」とみるか。パパママの価値観にも委ねられています。だからこそ、迷いますよね。
そこで、一般的にスタイは何歳から何歳まで使っているのか、その相場を確認しましょう。
- 保育園で働いてます。スタイは、ヨダレがよく出る子等がよくつけてますね。大体3カ月~9.10カ月ぐらいが多いです。
- 長男は生後4ヶ月くらいからヨダレが出始めて、1歳半までスタイをしていました。
- 上の子は2ヶ月くらいから超ヨダレっ子で、1日に10枚以上必要でした。替えても替えてもびっちゃびちゃ。外出時にはスタイを束にして(笑)持ち歩く毎日が、1歳すぎるまでずっと続きましたよ。
引用:Yahoo!知恵袋
- 歯がはえる8ヶ月くらいからよだれがひどくなり、一歳半くらいまでです。
- ヨダレがすごくなった3ヶ月くらいから、止まる1歳ちょっとまで使ってました。
- うちの子はよだれが多かったので4ヶ月頃から1歳1ヶ月頃まで使ってました。
- 私は退院後から一歳前まで使ってましたね(*^_^*)
引用:Yahoo!知恵袋
だいたいのママが生後3ヶ月頃から1歳半頃まで使用しているようですね。
よだれの量には個人差もあるので、「周りの子はもうしていないけどうちはスタイをしていておかしくない?」など、心配になるママもいるでしょう。
しかし、周りの赤ちゃんのことはあまり気にせず、我が子のよだれの具合とママの使い勝手で、スタイをいつからいつまで使うのかを決めるのがベストですね!
スタイ(よだれかけ)は何枚必要?
スタイは出産祝いでもらったり、あげたりする定番商品で、最近ではデザインもかわいいものも増えいます。そのため、アクセサリー感覚でスタイを使うママもいるので全く持っていないママは少ないのではないでしょうか。
では、スタイはいったい何枚必要なのか、以下の2点から考えてみましょう。
- どのくらいの頻度で取り換えるのか
- 洗い替え分も考える
詳しく見ていきましょう。
どのくらいの頻度で取り換えるのか
スタイはよだれだけでなく、ミルクや食事の時に口の周りが汚れたりしたときも使えるものです。よだれの量は赤ちゃんによって差があるので、スタイを取り換える頻度が少ない子で1日2~3枚、多い子では1日に10枚以上必要になることがあります。
洗い替え分も考える
当然のことですが、スタイが汚れたら洗わないといけません。ですから、1日に取り換えるだいたいの量から洗い替え分も考えて準備しておく必要があります。
よだれが少ない赤ちゃんは5枚程度持っていれば良いでしょう。よだれが多く出る赤ちゃんは20~30枚ほど必要になってきます。最初から枚数揃える必要はないので、よだれの量が増えてきたら少しずつ増やしていきましょう。
私も最初は出産祝いで頂いていた5~6枚しか持っていませんでした。
しかし、歯が生え始める頃からスタイを使う頻度が増えていき、最終的に40枚程になりました。
【月齢別】スタイ(よだれかけ)の選び方!おでかけやプレゼントにも
このように、あればあるだけ助かるスタイ。頻繁に付け替えもするので、プレゼンするにはもってこいのアイテムです。
しかし、スタイにはいろいろな形や大きさ、留め具があります。どんなスタイを選ぶと良いのかご紹介します。
生後3ヶ月頃まで
生れてすぐの頃はよだれがあまり出ないと言われていますが、ミルクの吐き戻しに備えてスタイがあっても良いでしょう。
肌もデリケートなので、肌に優しいガーゼ素材がオススメです。留め具がリボンタイプのものは首が座っていなので使いにくいし、首が絞まるといけないので避けましょう。スナップやボタンが横で留められるものが良いでしょう。
ミルクの吐き戻しだけなら、あごの下にサッと挟めるガーゼハンカチやたまご型の授乳スタイでも対応できます。
生後3~4ヶ月頃
首もすわり、この頃から少しずつよだれが出てきます。よだれが出始めたと感じたら、スタイデビューしましょう。
この時期は「顔と体がくっついているんじゃないか」と感じる体型なので、首周りが大きめのスタイを準備しましょう。口に入れることもあるので、優しい素材のものがオススメです。
まだ寝んねの時期なので、留め具はスナップやボタンが横で留められるものが良いでしょう。
生後5ヶ月頃~
寝返りも始まり、少しずつ首周りもスッキリしてくる頃です。首周りも生後3~4ヶ月で使用していたスタイより小さくても大丈夫になってきます。しかし、前垂れ部分が大きいと寝返りのときに顔にかかったり、床と体の間に挟みやすくなるので、注意が必要です。
歯が生え始めるとよだれの量も増えてきます。また、離乳食もはじまり、食べこぼしも気になり始める時期なので、スタイを取り換える頻度も増えてきます。肌によだれや食べこぼしが付かないように首周りにフィットしたサイズのものを使用しましょう。
よだれの量も増えるため、ガーゼ素材だと頻繁に取り換えることになります。この時期は吸水性の良いタオル地がオススメです。
よだれが多くてすぐに服が濡れる赤ちゃんは、裏地が撥水加工のものが便利です。
スタイを選ぶときにデザインや生地で選ぶことが多いですが、留め具もいろいろあります。
マジックテープタイプ
サイズの微調整が出来て装着が簡単ですが、ずれると赤ちゃんの肌を傷つけてしまうこともあり注意が必要です。
スナップボタン
複数ついているものはサイズ調整が出来て便利です。プラスチックタイプのものは特に問題はありませんが、金属タイプの場合は肌に合わないこともあるので注意が必要です。
リボンタイプ
スタイをつける時に肌を傷つけにくく、サイズ調整も出来ます。しかし、お座りが出来るようになるまでの時期や、ハイハイなどで動き回るようになる時期は付けるのが大変です。
オススメのスタイをご紹介
・Copper Pearl
よだれが多い赤ちゃんでも安心の2枚仕立てのスタイです。
肌触りの良いコットンを表地に、そして裏地には吸水性と速乾性に優れたポリエステルを使用。デザインが違った4枚のセットなので、その日の気分で使い分けが出来ます。
・baby COLORFUL CANDY STYLE
大きめサイズの、ベーシックな丸い形なので、よだれやこぼれた食べ物などを広範囲でキャッチしてくれます。
マジックテープ仕様なので、着脱が簡単。動き回る赤ちゃんにもサッとワンタッチで付けることができ、赤ちゃんの肌にも優しいコットン100%素材のものです。
そして、表はおしゃれな総柄、裏はシンプルな無地のリバーシブルタイプ。その日の気分や洋服に合わせて使い分けが出来ます。
・DORACO
ミルクをこぼしても、よだれが多くても洋服まで染み込まない3層構造になっています。
肌に触れてもチクチクしない優しい質感のマジックテープが使用されています。取り外しも横で留めるタイプなのでとっても便利!
さらに、名前や好きな言葉の刺繍も可能なので、出産祝いにもピッタリです!
・Leapepe
デニムに見えるスタイですが、綿100%の生地です。通気性・吸水性に優れ、肌触りも優しいものになっています。スナップボタンを2個配置してあるので、首周りの長さを調節できます。
デザインがとってもおしゃれなので、おでかけ用やプレゼント用はもちろんですが、「もうすぐ2歳だからスタイは…」と悩んでいる人にもピッタリ!
大人がマフラー1枚で素敵コーデに変身できるように、スタイ1枚でとっても可愛くなりますね。
3人3様だった我が家の3兄弟
我が家には3人の子供がいます。
「よだれの量には個人差がある」の言葉通り、3人とも違いました。
スタイをまったく使用しなかった長男
長男は、スタイをまったく使用しませんでした。出産祝いで頂いたスタイの存在を忘れるほどです(笑)ミルクの吐き戻しや食べこぼしも、ガーゼハンカチがあれば十分でした。
大量のスタイが必要だった次男
次男は生後4ヶ月頃から2歳半までスタイを使用しました。長男の時にまったく使用しなかったので、「なんでこんなによだれが出るの?」と慌てるほどでした。
長男の出産祝いで頂いたスタイを引っ張り出し、それでも足りなくなり、買い足し、また買い足し…7ヶ月頃には1日に15枚程度使用するようになりました。頻繁に替えても洋服が濡れるため、よだれが多い時期は裏地が撥水加工のものを服側に2枚重ねでなんとか乗り切りましたが、洗い替えも含め40枚は持っていました。
シミや生地の傷みで使い物にならなくなり捨てたものも合わせると、次男が使用したスタイの合計枚数はすごい量です!
1歳半を過ぎるとよだれの量は減りましたが、「スタイはもう必要ないかな?まだ必要かな?」と思い始めたのは2歳半頃でした。この頃、保育園の入園も決まり、そのタイミングでスタイの使用もやめることにしました。
ごく一般的な三男
三男がスタイを使用したのは4ヶ月頃から1歳半頃までです。長男や次男とは違い、一般的です(笑)我が家は個人差があり過ぎたので、「普通こうだよね。」と何度も思いました。
次男の時にプレゼントで頂いたものも新たに購入したものも、すべて使い果たしたので、三男はよだれが出始めてから、よだれの量を見ながら購入することに。多い時でも1日に5枚使うか使わないかという程度だったので、10枚あれば十分でした。1歳頃からは、よだれというより食べこぼし目的でミニエプロンとして使用していました。
【まとめ】スタイは何歳から何歳までに何枚必要?
スタイについてまとめておきます。
スタイ(よだれかけ)は何歳から何歳まで必要?
- スタイが必要な平均期間は生後3ヶ月頃から1歳頃まで。
- しかし、赤ちゃんの成長にも個人差があるので、2歳や3歳になってもよだれが出る子も。
スタイ(よだれかけ)の役割と必要性
- よだれや食べこぼしやよだれで洋服を汚さないようにするため
- スタイをすることにより、首元の肌荒れを防ぐことが出来る
スタイ(よだれかけ)は何枚必要?
- どのくらいの頻度で取り換えるのか
- 洗い替え分も考える
- よだれが少ない赤ちゃんは5枚程度。よだれが多く出る赤ちゃんは20~30枚ほど必要になってくる。
よだれの量は赤ちゃんによって個人差がとっても大きいものです。赤ちゃんとママにとって「必要な時期」に「必要な枚数」のスタイを使うようにしましょう。
10歳(長男)8歳(次男)5歳(三男)、3児のママ。チャレンジ精神旺盛で、現在、病院勤務(専門職)・経理事務・ライティングのトリプルワークと、ワンオペ家事育児生活を謳歌中。