こんにちは。6月生まれの長男のお宮参りの時期に困ったきゅーてぃーです。
赤ちゃんにとって最初の記念行事であるお宮参り。6月生まれだと1か月先は7月になり、梅雨時期であったり、暑さが心配ですよね。
私の長男も6月生まれで、お宮参りの時期をどうしたらいいか悩みました。
そこで、6月生まれの赤ちゃんのお宮参りはいつすればいいのか?生後1か月目以外の時期に実施してもいいのか?について調査した結果わかったこと、私自身どうしたかを紹介します。
この記事を読み終えた頃には、我が子のお宮参りをいつやればいいかがわかります。
6月生まれ
もくじ
お宮参りとは?
まずはお宮参りの基本を確認しましょう(もう知ってる、という方は次の章へそうぞ!)。
お宮参りの意味
お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を祈る行事です。神社・仏閣などにお参りに行き、土地の神様(氏神様)に無事に生まれたことを報告します。
お宮参りに行く目安の日
大体生後1か月とされています(正式には男子:31日目 女子:32日目)。
ただ、季節や天候、赤ちゃんの体調を考えて、都合の良い日を選ぶのがおすすめです。
参加する人
「母方の両親がお膳立て(お金からお召し物などを準備)をし、父方の両親が参加するもの」というものが正式なお宮参りです。
ですが、現在は誰が参加するなどの厳しい規定はなく、みんなで参加する場合が多いです(父方の祖母が赤ちゃんを抱いているお宮参りの写真をよく見かけるのはこの風習の名残)。
着せるもの
赤ちゃんに関しては、男の子女の子それぞれに正式な祝い着があります。
男の子:白羽二重に紺色掛着 柄で人気なのは松・兜。鶴・武者など
女の子:白羽二重に友禅模様の掛着 柄で人気なのは蝶々・手まり・花など
最近では着せやすいベビードレスが主流のようです。男女兼用タイプがほとんどですが、男の子向けには蝶ネクタイがついたタキシード風ドレスなどもあります。
お宮参りの流れ
近所の神社・仏閣に参拝するだけでOKです。
正式なお宮参りをするのであれば、事前に予約して神主さんに祝詞をあげてもらいましょう。玉串料や初穂料は3000~5000円、高額でも1万円くらいでしょう。事前に確認しておきましょう。
お宮参り後はそのまま食事会をする家族も多いようです。小さな赤ちゃんを連れて食事をするので、お店選びが難しくなるので、事前に調べて予約を入れておきましょう。
記念写真撮影をするなら、お宮参りの前後にしましょう。写真館などに行き、プロに撮影してもらうと赤ちゃんの初々しいお顔が残せて、いい思い出になるでしょう。
お宮参りでかかる費用はどのくらい?
お宮参りでかかる費用は初穂料5千円前後、写真は写真館の相場が2万円~3万円、食事が一人当たり3千円~8千円くらいです。
お宮参りは義両親のみの場合と自分の両親も一緒の場合で費用は変わりますが、合計で4万円~7万円くらいになります。
食事会の費用を誰が払うべきという決まりはありません。パパとママが払う、祖父母に出してもらう、みんなで折半するなどが考えられます。
6月生まれの赤ちゃんってお宮参りはみんないつしている?
6月生まれの赤ちゃんがお宮参りをする場合どうしているか、QAサイトを見てみました。
・1ヶ月先の7月だと梅雨時期で天気が不安定。梅雨明けしていても暑いので、時期をずらして9月にした。
・赤ちゃんの体調を優先して、季節の良い時期にするのもいい。
・赤ちゃんの体調を最優先し、何日か候補日を作っておいて、行けそうな日に行くのがよい。
・梅雨の合間の曇りの日を狙ってした。
・都合がつかず、生後半年過ぎてからお宮参りをした。
pigeon.info育児ママ相談室 https://pigeon.info/soudan/soudan-24445.html
案外、7月中にちゃんと行くことにこだわらない人も多いみたいですね。生後1ヶ月じゃなくても問題はないのでしょうか?
生後1ヶ月じゃなくても問題ない!お宮参りをずらす時の注意点
両親や義両親に相談しておく
しきたりを重視して生後1ヶ月のお宮参りを希望する祖父母もいるので、時期をずらす場合には祖父母に事前に相談して了承を得るようにしましょう。
相談するときに赤ちゃんの体調を最優先したい旨を伝えるとスムーズに了承を得られると思います。
ベビードレスなどの服のサイズを確認
お宮参りの衣装を早めに用意してしまうと、子供の成長によってはサイズが合わなくなる可能性もあります。当日が近づいてきてから準備する方がよいでしょう。確認せずピチピチになってしまったという声も。
生後1ヶ月の写真を残したいのであれば、記念写真は前撮りに
赤ちゃんの成長は早く、たった1ヶ月違うだけで、顔つきも違って見えます。
赤ちゃんらしい初々しさを残しておきたいのであれば、写真館で前撮りして、お参りを後日して、早めに写真を撮っておくことをおすすめします。生後1か月ごろの貴重な表情を残しておきたいものです。
お宮参りの日をずらすとかわいそう?
祝詞の時に一人大きな赤ちゃんになってしまわないか心配ですよね。
天候や体調の理由でずらしている人も多いので、他にも大きな赤ちゃんがいる可能性は高いでしょう。
心配しなくても大丈夫!
6月生まれだった私の長男のお宮参り
長男は6月下旬生まれだったので、暑さと体力を考慮して生後1ヶ月ではなく100日に合わせて参拝に行きました。
参加したのは長男私主人、義両親です。
地元で一番有名な神社に行ったので、他にもお宮参りをする子が何組かいました。その中でも大きい赤ちゃんでした。
神主さんに祝詞をあげてもらい、木でできた食器を頂きました。祈願料は5,000円でした。
写真館には行かず、神社の前で写真を撮って帰りました。
そのあと、お食い初めを兼ねて義母が鯛料理と赤飯を炊いてきてくれたので、自宅でささやかな食事会をしました。
私の地域は梅雨が長く、夏は暑いので、私も体力が落ちていたので、時期をずらして正解だったと思います。
7月にお宮参りをする場合の注意点
赤ちゃんは脱ぎ着が簡単なベビードレスの方がよい
体温調節がうまくできない赤ちゃんは、できるだけ涼しくしてあげる方がよいです。ベビードレスが負担にならずよいでしょう。
大人も体温調節できる服装で
祝詞をあげてもらう場合は20分くらいですが、待ち時間などもあるかもしれません。スーツの場合は半袖のワイシャツにしたり、ママは半袖のワンピースにしたりと大人もバテないように体温調節できる服装で行くのが無難です。
ミルクなど水分補給に気をつけて
生後1ヶ月だとおっぱいの場合2~3時間おきの授乳です。ほとんど室内で過ごしている時期なので、長時間のおでかけは初めてになる子が多いと思います。暑さでのどが渇いていると思うので、こまめにおっぱいをあげるようにしましょう。
6月生まれのお宮参りまとめ
- お宮参りは、近所の神社・仏閣に赤ちゃんの健やかな成長を願って家族で参拝すること
- 6月生まれの赤ちゃんは体調を優先して、時期をずらしで参拝することもある
- 参拝時期をずらすときは、両親義両親に相談して、ベビードレスは当日が近づいてから購入し、記念写真は前撮りする
- 参拝時期をずらしても、同じように時期をずらす家族もいる可能性があるから、気にしなくてよい
- 7月にお宮参りをするときは、赤ちゃんはベビードレス、大人も体温調節できる服装で、水分補給には気をつける
自分が子供を持つまで、お宮参りがあることを知らなかったので、しきたりとかあまり深く考えず、自分たちの都合がよい日に行いました。
写真館で記念写真を撮るという発想もなかったので、もっと事前に調べて写真を撮っておけばよかったなと思います。赤ちゃんの頃の写真はたくさん撮ったはずだけど、パソコンの中にしまい込んですぐに見られません。写真館で初々しい頃の子供の写真残しておきたかったです。
お宮参りに行く前に大切なのは、赤ちゃんとママの体調が整っていること。家族みんなが心からお祝いできるよう余裕をもって参拝しましょう。
長男小学6年(中学受験挑戦中)、長女小学3年(ピアノとチャレンジタッチを習っている)、2児を育てる専業主婦。FP3級と登録販売者に合格、4月から1年間町内会の子ども会の部長を務めることになりました。