抱っこ 腰 腰痛 対策 湿布 改善 ベルト

サトエツサトエツ

こんにちは。子どもを産んでからギックリ腰を2回経験しました、サトエツです。

赤ちゃんはお母さんの抱っこが大好きですよね。

我が家の息子たちは2歳を過ぎて歩くのも楽しくなってきているようですが、やはり抱っこが大好きです。なんなら2人同時に「抱っこ~~」っと突進してきます。・・・が、2人同時はもう無理です。(※我が家は双子です)

子どもを抱っこするのは親としても癒しの時間ですし、可能ならしてあげたいのですが、こちらもアラフォーの身です。身体中あちこち傷みまくってます。

とくに腰は、2度ほどギックリ腰を経験しています。

ギックリ腰まではいかなくても、普段の抱っこや家事で腰痛を感じることはたくさんあります。普段からいつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えている気分です。

そんな腰痛のプロ?と化した私が、自分自身を守るために徹底調査した腰痛対策を紹介します

  • 腰痛になってしまったらどう対処するのか(改善法)
  • 腰痛になりにくい抱っこの仕方(予防法)
  • 腰痛のサポートグッズ(必須アイテム)

腰痛に悩まされない快適な毎日を送りたい方、必見です!


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抱っこで腰痛になった場合|改善法

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腰痛は痛みの種類によって対処法が変わります。

  • 慢性的な痛みですか?
  • 炎症のようなズキズキする痛みですか?

それ次第で、

  • 温める
  • 冷やす

のどちらのパターンで対処するかが決まります。

慢性的な痛みには、温める!

慢性的な腰痛で、激痛ではないが慢性的に腰が重たい、あるいは腰にだるさを感じる場合の対処法です。

  • お風呂、カイロ、温湿布などで温めるようにする
  • マッサージで血行促進、筋肉のコリや疲れをほぐす
  • ストレッチ等で、腰回りの筋肉を柔らかくしておく

慢性的な腰痛は、腰の骨を支える筋肉や靱帯(じんたい)に疲労がたまった状態からくるものが多いとされています。

温めたり、柔らかくすることで、筋肉の疲れやコリを取り除きましょう。

炎症を起こしている様な一時的な痛みには、動かず冷やす!

腰をひねったり、無理な姿勢で重い物を持ったりしたときに、急に痛みを感じるような場合です。

  • 腰に負担をかけない姿勢になる
  • 冷湿布、アイシングなどで冷やす
  • コルセットやさらしをまいて腰を動かさないようにする
  • 鎮痛薬を服用する(炎症を抑える)

これらは、腰の筋肉に負担がかかってしまい腰痛となった場合の対処法です。椎間板ヘルニアのような神経や脊髄といった部位に力が加わることで起きる腰痛もあります。

安静にしていても痛むときや、患部に熱がある・痛みが長引くというような場合は、専門の病院で必ず診てもらいましょう。


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腰痛になりにくい抱っこを心がけよう|予防法

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一度腰痛になってしまうと、その後の生活はとても大変です。赤ちゃんの抱っこだけでなく、日常生活にも支障をきたしてしまうこともあります。

サトエツサトエツ

本当に腰痛ひとつで、日常が日常じゃなくなってしまいます!!

わたしがギックリ腰になったときは、床を子どもよりも遅いハイハイで進み、布団から起き上がるのにも何分かかっていたのやら・・・。また、立ちあがれるようになっても、立ったままでの料理や洗濯物を干す動作がとても辛くて(泣)

わたしは幸い数日で痛みが引いたので、夫や親の助けを借りて何とか生活出来ていましたが、腰痛の怖さを思い知りました。

なので、断言できます!

腰痛にならないように予防するのはとっっっても大事です!!

腰痛になりにくい抱っこの仕方

赤ちゃんとの生活の中で、腰痛の危険性が一番潜んでいるのは、やはり『抱っこ』をするタイミングです

それぞれのシチュエーションで腰痛になりにくい抱っこの仕方を心がけましょう。

子どもを持ち上げる時

腕だけで子供を持ち上げるのではなく、体を近づけて抱き上げる

子どもを寝かせる時

腕の力だけに頼らず、自分の体を近づけて寝かせる

抱っこでゆらゆら

腰を突き出して腰で支える抱っこをしない

片手で料理、洗濯機に洗剤をいれるetcの時

ながら作業をしようとるす時のひねった体制での抱っこをしない。作業をするときはおんぶに切り替える

1日の中で何度もする動作です。日々の積み重ねが腰痛予防には大切です。

腰痛になりやすい危険な姿勢

1度でもギックリ腰を経験した者にとって、腰痛を起こしそうな体勢は見てわかります。育児中に避けて通れないこんなシチュエーションは腰痛と隣り合わせです・・・。

中腰での沐浴

濡れてもいい服装で、赤ちゃんを支える手をできるだけ自分に近づけるようにして、肘が伸びきらないようにしましょう。流し台のように立ったまま沐浴させられる場所だと、腰への負担を軽くできます。

買い物カートに子供を乗せるとき

お店のカートは意外と乗せにくく、中腰で子どもを「よいしょ!」と持ち上げることが多くなります。また、トイレのような微妙な高さに持ち上げるときも同様です(実際、わたしは娘をトイレに座らせようとしてギックリ腰になりました・・・)。

チャイルドシートに乗せるとき

チャイルドシートも微妙な高さになることが多いですよね。また、車中でかがんでシートベルトを装着させたりする中腰での作業が多くなります

地味に怖い、抱っこしながらくしゃみ(花粉の時期)

ああ、もう・・・、考えただけで恐ろしいです・・・。

育児中は、中腰での作業が何かと多いんですよね。子どもの目線や高さに合わせるためには仕方のないことですが、可能なかぎり、”しゃがむ”、”立つ”、とメリハリのある動きを心がけて、中腰を回避しましょう


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試してほしい!抱っこの腰痛対策用ベルト、抱っこ紐、ストレッチ

生活の中で腰痛予防のために出来ることを紹介してきました。予防が大事なのは確かですけど、すでに腰痛を感じているお母さんもいますよね?!

腰が痛くても子どもの抱っこは続けなきゃいけないし、日々の生活も続いていきます。そんなお母さんたちに試してもらいたいのは以下の3つです。

  • コルセット(腰痛ベルト・骨盤ベルト)を使用する
  • 腰サポートタイプの抱っこ紐を選ぶ
  • 腰痛に効くストレッチを行う

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コルセットを使用する

腰をサポートしてくれるコルセット(腰痛ベルト・骨盤ベルト)は、腰への負担を減らして様々な動作を安定させてくれたり、痛みを緩和させてくれます。

バンテリンサポーター 腰用しっかり加圧 ワイドタイプ

幅広いベルトで腰のねじれを制限しながら、腰椎から骨盤まで腰全体を加圧し、しっかりサポートしてくれます。

ワコールマタニティ骨盤研究所 産前&産後 骨盤ベルト

妊娠時に腰痛ベルト・骨盤ベルトを使った方も多いかと思います。産前だけでなく産後も使えるものが多くあります。

注意してほしいのは、コルセット(腰痛ベルト・骨盤ベルト)は腰痛を治すためのものではありません。長時間の使用は、筋肉の負担が減るため筋肉が衰えてしまうと言われています。また、付けたまま寝ると血行不良の原因にもなるそうです。

正しい使い方をして、日々の生活をサポートしてもらうために使いましょう。

腰サポートタイプの抱っこ紐を選ぶ

長時間抱っこすることになると、欠かせないのが抱っこ紐です。様々な種類があり、選ぶのも悩んでしまいますが、特に腰への負担の少ないものを探してみました。

エルゴベビー

肩あてと腰ベルトがしっかりした作りなうえ、人間工学に基づいて設計されているため赤ちゃんにも大人にも体への負担が少ないです。

ファムキャリー

日本の方が設計しているので、日本人に合った仕様になっており、肩こりに悩んでいるママにこそ使ってもらいたいおんぶ紐です(もちろん抱っこも可)。独自のハンモックバンドとメッシュ素材によりベビーの重さを絶妙のクッション性で負担を分散させています。

抱っこ紐はほぼ毎日使うものだから、赤ちゃんにとっても親にとっても快適なものを選びたいですね。

腰痛に効く簡単なストレッチを行う

腰痛になる原因は様々ですが、「腹筋背筋のアンバランスさ」や「ゆがみ」、また「血流の悪さ」といったものが原因となることが多いようです。

なので、それらを正すための簡単な体操やストレッチをしてみましょう。生活の中にとりいれやすいように、なるべく簡単なものを探してみました。


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初めてのギックリ腰は、トイレでやってきました。

抱っこ 腰 腰痛 対策 湿布 改善 ベルト

小さい子どもがいると、どうしても腰痛のモトは日々蓄積されてしまいます。

赤ちゃん時代は抱っこや沐浴など、明らかに『危険だぞ』とわかる腰痛のモトがいっぱいでした。

そこから少し成長した幼児期には、思ってもいなかった腰痛のモトがたくさんあります。

  • 小さな子どもの高さに合わせて手をつなぐ
  • 走る子どもの後を中腰で追いかける

どちらも中腰でいるためわたしの腰はギシギシと悲鳴をあげていました。

サトエツサトエツ

そんなわたしの腰が爆発したきっかけは娘のトイレでした。

ステップ付の補助便座を使っていたのですが、娘一人ではまだ上手く登れなかったため、中腰姿勢で「よいしょっ!」っと持ち上げた瞬間、漫画なら『ピシっ!』という効果音が付きそうな衝撃が・・・

その時がギックリ腰初体験でしたが、初めてでも「これ動いちゃダメだ・・・。」とわかるものでした。

その後1~2日は横たわる姿勢からほぼ動けず、起き上がれるようになっても、腰の曲がったおばあちゃんのような歩き方しか出来ない日が数日続きました。なので、仕事はおろか家事なんて何もできず、実家の親に泣きつきました。

それまでは、家事はめんどうではあっても重労働とは感じていなかったのですが、今では家事・育児って本当に重労働と思っていますし、腰に少しでも違和感を感じたら休むようにしています。

【まとめ】抱っこで起こる腰痛対策

腰痛についてまとめると、下記の通りです。

  • 腰痛の対処法としては、慢性的なら温める。一時的なら動かず冷やす。
  • 腰痛になりにくい抱っこの仕方で腰痛を予防する
  • 腰痛になりやすい危険な姿勢をなるべく避ける
  • 腰痛を軽減するための「コルセット」や「抱っこ紐」を上手く使う
  • 腰痛に効く簡単な体操やストレッチをとりいれる

腰痛の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるものはわずか15%程度といわれています。残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないそうです。このような腰痛では、生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあるんだとか。

赤ちゃんの抱っこは、生活習慣ともいえる生活の一部ですよね。抱っこを止めることは出来ませんが、姿勢を正したり、睡眠をしっかりとるなどして、普段から腰痛予防を心がけましょう。

長いと思える赤ちゃんの抱っこ生活も、後から思い返すと短いものです。腰痛に負けず、赤ちゃんとのスキンシップを楽しんでもらえたら嬉しいです。

なお、抱っこを避けたいところだけど、寝かしつけのときは抱っこするしかない…と思っている方は、こちらをご覧いただき救われてください。

赤ちゃんの寝かしつけは抱っこしない方が楽かつ早い理由とは


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