こんにちは。雨女のエーファムです。雨のしっとりした空気が好きです。
梅雨どきなど、雨の日が多い時期にふと、「赤ちゃんよく寝るなあ」と感じたことはないでしょうか?
私の子供がまだ赤ちゃんのときに、寝ている間に溜まっている家事を終わらせ、ふと一段落したときに、「あれ?まだ寝てる・・・。」と思うことがありました。それは不思議と、雨の日に多く起きる現象でした。
赤ちゃんは、「寝るのが仕事」とはよく言ったものですが、時に「寝すぎじゃない?」と逆に心配になることも。
今回は、赤ちゃんが雨の日によく寝る理由や、その場合起こすべきかどうかを、体験談を元に解説いたします。
雨の日に赤ちゃんがよく寝ている場合に、どう対応すればよいか、参考にしていただけば幸いです。
もくじ
赤ちゃんが雨の日によく寝る理由とは?
なぜ雨の日に赤ちゃんはよく寝るのでしょうか。
確かな根拠はありませんが、雨の日に赤ちゃんがよく寝る理由として
- 雨の日は薄暗いから
- 雨の音が心地いい
- 気温、気圧の変化
- 本能的に活動を控えている
ではないかと言われています。
詳しくみていきましょう。
雨の日は薄暗いから
昼間でもほんのり薄暗い雨の日は、赤ちゃんにとって寝やすい環境ともいえます。
普段のお昼寝のときも、カーテンを閉めるなどして、部屋を暗くしますよね。雨の日は、その環境に近いので、赤ちゃんも寝やすいのでは?と言われています。
うちの子は、生後4か月から保育園に預けているため、薄暗い環境だとすんなり寝ることがあります。
きっと、保育園での習慣が身についているのだと実感します。決まった時間に、部屋をカーテンなどで薄暗くして、お昼寝の環境を作ってみるのもおすすめです。
雨の音が心地いい
風のない雨の音って、少し静かな気分になりませんか?
実は雨の音には、リラックス効果があるとされています。雨の音は、雨粒の大きさや落ちた場所によって変わります。大人や赤ちゃんも同じで、呼吸や心臓、脈の音は、不規則に変わります。
この不規則なリズムが、雨の音にも含まれているからと言われており、それがリラックス効果につながるとされています。そのため、雨の音が心地よく感じる赤ちゃんもいるため、これが雨の日によく寝る理由の1つです。
その他に雨の音は、お腹の中にいたときの音に似ているともされています。
気温・気圧の変化
雨の日に湿度が高くなると、なんとなく暖かいと感じることがあるのではないでしょうか。冬場の乾燥したときに、雨で湿度が上がるため、普段より寝やすい環境になるとされています。
もちろん夏場はジメジメと不快な気分になるため、除湿などして、赤ちゃんが寝やすい環境を作ることが大事です。
そしてもう1つ、気圧の変化により、雨の日に赤ちゃんがよく寝るといわれています。雨の日は、気圧が下がるため、大人でもなんとなく体がだるいと感じたり、頭痛を引き起こす場合も。
個人差があるため、強く頭痛を感じている赤ちゃんは、雨の日になるとぐずりやすくなることもあります。
うちの子は、雨の日になるとぐずりやすくなりました。雨の日にぐずる赤ちゃんへの原因と対処法については、こちらをご参照くださいませ。
これらのことから、雨の日に気圧の低下や温度変化が関係し、雨の日に赤ちゃんがよく寝るのでは?とされています。
本能的に活動を控えている
猫など、狩りをする動物は、雨の日は獲物が取りにくくなるため、体力温存のために、雨の日は活動を控えると言われています。
赤ちゃんもそれに近いものがあるようで、雨の日の気圧変化により、体調が晴れているときよりすぐれないことがあります。そのため、いつもより体力を使うことがあり、疲れやすく感じる場合も。
したがって、赤ちゃんも本能的に、雨の日は活動を控え、休養を取るために寝るのではないか?と言われています。
これらの理由が、雨の日に赤ちゃんがよく寝る理由ではないかとされています。授乳もせずに爆睡・・・なんてことも。もちろんたくさん寝てくれることはいいことですが、あまりにも睡眠時間が長いと少し心配になりますよね。
では次に、先輩ママたちの体験談を元に、雨の日によく寝る赤ちゃんとの関わり方についてご紹介します。
【体験談】夜もちゃんと寝る?途中で起こした方がいい?
雨の日に赤ちゃんがよく寝る場合での心配事といえば、
- 夜もちゃんと寝るか
- 途中で起こした方がいい?
と疑問に感じますよね。
実際どうなのかというと
- 個人差はもちろんあるが、昼寝したから夜寝ないということはない
- あまりにも長かったり心配になるときは起こして様子みたり授乳したりする
というのが実際に経験してきた先輩ママたちの体験談です。
実際の声はこちら。
うちも上の娘は良く寝る子でちょうど同じ4ヶ月ごろが一番寝ていた時期だと思います。9月生まれなので1月のちょうど4ヶ月ごろは部屋を暖かくしているためか毎日12~14時間くらいねていました。平均13時間です。脱水症状が心配だったので、様子をみながらでしたが、よく寝るとスッキリするのか1日機嫌がよかったです。だいたい13時間くらいで心配になって起していました。
一度、どれくらいまで寝られるのか起さずに様子をみていたら16時間寝ていて、どうするか悩んだのですが、さすがに心配になっておこしました。本人は、すっきりしてご機嫌でした。
うちは2歳半ですが、雨の日以外は公園で3時間位は走り回ってますが、昼寝はせず20時には寝ます。
雨の日は外出せず家で大人しく遊んでますが、なんだか眠そうにゴロゴロしてます。
寝かせると夜なかなか寝てくれないかな~と思いつつ、一緒に昼寝をしちゃう事がありますが、夜も早く寝てくれるので不思議に思ってました。(晴れた日に昼寝をしたら深夜まで寝てくれません!!)
このように、雨の日の赤ちゃんは日中によく寝ていても、夜もよく寝る傾向にあるようです。
気圧の変化で赤ちゃんがぐずってしまう場合もありますが、結局寝てくれるのは
- 外が薄暗い
- 低気圧で体がだるい
といった理由で眠くなるからではと言われています。
また、赤ちゃんが長時間まとまって寝る場合ですが、起きて機嫌がいいようなら寝かせる先輩ママが多くみられました。
しかし、季節や室温により、脱水が心配な場合は、途中赤ちゃんを起こし、授乳などの水分補給をさせるといった意見も多いようです。
ちなみに私の子供は、雨の日になるとぐずり、よく泣いたために雨の日はまとまって寝ることはありませんでした。
しかしまれに長時間のお昼寝をした場合、1度起こしていました。
水分補給のためでもありますが、昼夜逆転するのを防ぐといった意味もあります。逆に、夕方ごろに寝てしまった場合は、そのまま寝かせていました。
朝まで寝てくれたので、寝起きは赤ちゃんもご機嫌なことが多かったです。
したがって私の場合は、赤ちゃんが寝た時間により、1度起こすか、朝まで起こさないかを決めていました。
【まとめ】赤ちゃんが雨の日によく寝る理由とは?
確かな確証はありませんが、雨の日に赤ちゃんがよく寝る理由として、
- 気圧や温度の変化によるもの
- 薄暗く寝やすい環境だから
- 雨の音が心地いい
- 本能的に活動するのを抑えている
これらが赤ちゃんが雨の日によく寝る理由とされています。
そして、「よく寝た場合は1度起こすべきか?」の疑問に対しては
- 脱水が心配なら1度起こして水分補給を
- 機嫌がよさそうならそのまま寝かしてもOK
と、赤ちゃんの様子に合わせるのがよいでしょう。
よく眠れるのは、赤ちゃんもリラックスしている証拠でもあります。「寝すぎかな?」と心配になるかもしれませんが、これも成長の一環として、見守ってみるものいいでしょう。
6歳、4歳、1歳の3人の子育てをしつつ自身も働くママ。「楽に生きる」がモットーで、手を抜けるところはとことん抜くことを得意とする。ミーハーである。