こんにちは。小学校1年生までトイレトレーニングが続いたきゅーてぃーです。
子育てをする中で多くの方が悩むトイレトレーニング。
「4歳になっているのにオムツがまだ取れない」と悩むママもいるかと思います。4歳になると周りに子供はパンツにかわってきた頃ですよね。
私も長男のトイレトレーニングは長かったです。特におねしょは1年生までかかり、寝るときのオムツは手放せず悩みました。
周りからの視線が気になり1日でも早く何とかしたいと気持ちは焦るばかりでしたが、そんな私と長男でも乗り越えられたトイレトレーニングのやり方をご紹介します。
もくじ
オムツが取れない5つの原因とは
オムツが取れない原因は大きく分けて5つあります。
- トイレへの恐怖心がある
- トイレへの関心がない
- トイレに行けないプレッシャーがある
- パンツで失敗してしまうのを恐れている
- 失敗して怒られたのがトラウマ
それぞれの解決法についてみていきましょう。
トイレへの恐怖心がある
オムツが取れない理由の一つに、トイレに行くのが怖いということが考えられます。
トイレは空間が狭く暗いため、その空間自体が怖くて嫌だという子供もいます。また、便座に座ると足が届かないために、体を支えることができず怖がる子供もいます。
<解決策>
子供の体調や機嫌がいいときに、なぜトイレに行きたくないのかその理由を聞いてみるのもよいでしょう。
トイレに子供の好きなキャラクターを飾ったり、便座に座ったときに足が届くよう台を設置したりと、子供が安心してトイレに座っていられるような空間を作りましょう。
トイレへの関心がない
いくらトイレでおしっこしなさいと言って、無理に便座に座らせても嫌がるだけです。
なかなかオムツが取れない子供は、今まで好きなタイミングで好きな場所でおしっこしていたので、「おしっこ=トイレ」と結びついていないのかもしれません。
<解決策>
大切なのは、おしっこやうんちは、トイレでするものということを繰り返し伝えてあげることです。
また、親がトイレをする姿を実際に見せてあげるのもいいでしょう。子供は聞くよりも真似る方が早いです。
トイレに行けないプレッシャーがある
4歳になると、体は成長して言葉もわかってくるので、親としては早くオムツが外れないかと期待してしまします。
しかし、親からの過剰な期待を感じてしまい、子供がプレッシャーを感じてオムツが取れない可能もあります。
<解決策>
トイレトレーニングはどんな子供でも終わる日が来ます。
- 「幼稚園に入園するまでに取れてほしい」
- 「夏のあいだ中に取れてほしい」
など親の気持ちを優先せずに、子供のタイミングに合わせてあげましょう。
パンツで失敗してしまうのを恐れている
オムツをはかせておくと、安心してその中にしてしまうので、思い切ってパンツをはかせてみましょう。
好きなキャラクターのパンツをはかせることで、濡らしたくないから、おしっこと教えてくれる子もいます。
また、一度でもおしっこといえた時には、思いっきり褒めてあげましょう。
<解決策>
パンツをはかせるときは、親も子もゆとりがあるときにするとよいでしょう。
失敗して怒られたのがトラウマ
できなかったときについ怒ってしまうこともあるかもしれません。それによって苦手意識と恐怖心ができてしまい、トイレに行くのが苦痛になっているかもしれません。
<解決策>
4歳になると子供も上手に話せるようになり、気持ちがより通じやすくなります。なので、トイレでどうしたらおしっこやうんちができるか話し合ってみましょう。
ママはいつか上手にトイレでできるが来るんだと楽しみにするくらいの気持ちで気長に待ちましょう。
4歳でオムツが取れなくてもいい?幼少期のおねしょは大器晩成の証!
坂本龍馬といえば幕末のヒーローとして絶大な人気がある人物です。
そんな彼は幼少時代は、イメージと全く逆で、泣き虫で塾でも劣等生で臆病で10歳過ぎまでおねしょをしていたというから驚きです。
ですが、脳科学的には、おねしょがなかなか治らない子供は、将来大物になる可能性があるといわれています。
脳科学者の澤口俊之氏によると、おねしょをしてしまうのは前頭前野(人間の知性を司る部分であり、尿を我慢する機能も有する)の発達が遅れているためだといいます。
そして前頭前野は、幼少期の発達が遅いほど、大人になったときに高度に発達するという調査があるそうです。
つまり、龍馬は幼児期の前頭前野の発達が遅かったため、おねしょをしていたのかもしれません。
しかし、大人なってからの発達が著しく、たくさんのアイデアが浮かび冷静に日本のことを考える視点があったのかもしれませんね。
4歳までトイレトレーニングを続けていた私の長男の場合
私は長男の時は、2歳過ぎでトイレトレーニングを始めました。
途中妊娠出産があり、赤ちゃん返りが始まったのと、私が怒ってしまうことが増えたので中断して、4歳くらいからもう一度始めました。
年中から入園だったので、入園までにオムツが外れればいいなと思い、ゆっくりトレーニングを進めました。
トイレマットやペーパーホルダーは、息子が好きな電車がデザインされたものを使いました。
おしっこは比較的早く進みましたが、うんちは奥の部屋の隅っこで隠れるようにして踏ん張っていました。トイレに、踏み台を置いていましたが、トイレより部屋の方が落ち着いてできたのかもしれません。
何とか4歳半くらいには、おしっこもうんちもトイレでできるようになりました。ですが、おねしょだけは中々外れず、1年生の途中まではオムツをつけて寝ていました。
長男もプライドがあり、オムツが外れないことを恥ずかしく思っていたようでつらかったみたいです。心配していましたが、2年生になる頃にはおねしょもしなくなり安心しました。
長女は2歳から保育園でトイレトレーニングが始まってので、長男の時のように全部しなくてよかったので楽でした。周りのお友達と一緒に子供用のトイレで練習できるので、長女は年少に上がるときにはオムツが完全に取れていました。
【まとめ】4歳でオムツが取れないと悩む人向けの5つの対応策
トイレトレーニング中は先が見えず本当に大変は思いをして自分を責めがちですが、親子で楽しみながらできるようになるといつの間にかできるようになるものです。
4歳でオムツが取れないと悩む方向けの対応策は次の5です。
- 子供が安心してトイレに座っていられるような空間を作る
- おしっこやうんちは、トイレでするものと繰り返すし伝える
- 親が過剰な期待をせずに、子供のタイミングに合わせる
- パンツをはかせるときは親子でゆとりがあるときにする
- いつかトイレができるようになると気長に待つ
私はトイレトレーニングを早く終わらせたいと気持ちが焦り、イライラして息子に怒鳴ってしまうことが何度もありました。その度に私は落ちこんでいました。
でも時間を置いて、再開したときには、息子も成長しており言葉が通じるようになったので、2歳の頃より4歳のほうが進めやすかったです。
オムツが取れないと悩むママは多くいますが、我が子にあった方法を見つけて、親子で一緒に楽しくやることが早くオムツが取れる近道かもしれません。
「親の根気」と「子供のやる気」が成功のポイントです。
長男小学6年(中学受験挑戦中)、長女小学3年(ピアノとチャレンジタッチを習っている)、2児を育てる専業主婦。FP3級と登録販売者に合格、4月から1年間町内会の子ども会の部長を務めることになりました。