赤ちゃん 授乳中 怒る

はやはや

こんにちは。授乳に苦労したはやです。

毎日の授乳時間は、お母さんと赤ちゃんにとって至福の時……。いやいや、必ずしもそうとは限りません。

授乳をはじめようとしたら怒って泣いておっぱいを飲めない、そしてさらに泣いて怒るの負のループ。そんなふうに授乳という戦いに疲れ果て、悩みをかかえるお母さんも多いのではないかと思います。

赤ちゃんはなぜ、あったかくって気持ちがいいはずの授乳時に、怒ってしまうのでしょうか。その原因と対処法についてご紹介します。

いくつかの問題を解決出来たら、赤ちゃんへの授乳が幸せな時間に変わるかもしれません


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おとなしく飲むだけじゃない!赤ちゃんの授乳時の様子

授乳は赤ちゃんにとっても待ちに待った幸せな時間で、おとなしく飲んでいるイメージがあるかもしれません。

しかし、実際には赤ちゃんはおっぱいを飲むときに様々な態度をとります。

お母さんを横目でちらちらと見ながら飲む

飲んでいる最中の赤ちゃんの表情を見ると、目をつむっておいしそうに飲んでいることがあります。

ふとお母さんが目を離したすきに、お母さんの様子を伺うように横目でじーっと見つめてから目をそらすこともあります。

どちらにせよ、そのようなときは、時折休みつつも、おっぱいを飲む口を一生懸命に動かしていることが多いでしょう。

飲んでいる途中で眠ってしまう

授乳は、お母さんと赤ちゃんとの密着したコミュニケーション時間です。

お母さんの温かさで安心した赤ちゃんは、お腹いっぱいになり途中で眠くなってしまうことがあります。

興奮してフガフガとおっぱいに食らいつくように飲む

赤ちゃんのお腹がすいて興奮していると、フガフガとおっぱいにくらいつくように飲むことがあります。

怒って泣き、なかなかおっぱいを飲んでくれない

赤ちゃんの空腹がピークに達すると怒って泣き、おっぱいを上手にくわえられないことがあります。

今回は、この点を深掘りしてみたいと思います。

赤ちゃんが授乳時に怒る原因

赤ちゃんが怒ってなかなかおっぱいを飲んでくれないと、お母さんは困ってしまいます。本当はたくさん飲んですくすく育ってほしいところ。

でも授乳をしようと頑張ってもうまくいかなくて体重が増えなかったりなど、忙しい家事の合間での授乳で毎回孤軍奮闘するのは、神経がすり減ってしまうかもしれませんね。

授乳時に怒ってしまうのは、いったいどうしてでしょうか。考えられる原因は大きく分けて5つあります。

母乳・おっぱいの状態

母乳の出が悪く勢いが無い

授乳回数の少なさやストレスや冷え、乳腺や乳管の詰まりがあると、母乳の出が悪くなります。また、お母さんの食生活・生活リズムが崩れにも要注意です。

母乳の出が悪いと、赤ちゃんがいくら頑張って吸おうとしても飲みづらく、赤ちゃんは疲れてしまいます。

勢いが良すぎる

母乳の分泌が多く勢いが良すぎると、赤ちゃんはむせたり吐いたりしてしまい、うまく飲めないことがあります。

他にも、乳首が固い、乳房が張っている、しこりがあるなどの、おっぱいの形や固さにより、飲みにくいこともあります。

赤ちゃんのコンディション

赤ちゃんが授乳に慣れていない

生まれたばかりの赤ちゃんは、何もかもが初めて。当然おっぱいを飲むことも初めてです。まだ慣れていないために上手に吸えないこともあります。

不快感がある

ゲップがしたいときや便秘のとき、眠いときや体調の悪いとき、おむつの不快感があるときは、赤ちゃんとしてはおっぱいを飲んでいる場合ではありませんので、怒ってしまうことがあります。

授乳時の姿勢・抱き方

赤ちゃんの体格やお母さんのおっぱいの形はさまざまですが、おっぱいを吸うときの姿勢や抱き方が赤ちゃんにフィットしていないと、上手に吸うことができません。

哺乳瓶と比較しての飲みにくさ

赤ちゃんがおっぱいで飲みにくいと感じている場合に、少し吸えば簡単にミルクが出る哺乳瓶で慣れてしまうと、おっぱいで飲む意欲が減ってしまうことがあります。

環境

TVや音楽、周囲の人の声がうるさかったり、お母さんがスマートフォンを見ている、大好きなおもちゃが近くにあると、赤ちゃんのおっぱいへの集中を妨げ、おっぱいを満足に飲むことができません。

 

これらのどれかが当てはまると、赤ちゃんはおっぱいを上手に吸えず、飲もうとする意欲を失ってしまいます。

そうなった場合には、どんなにお母さんが頑張っておっぱいをくわえさせて飲ませようとしても、赤ちゃんは怒って泣いてしまうのです。


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授乳時に怒って泣く赤ちゃんへの対処法

赤ちゃん 授乳中 怒る

では、どうすれば赤ちゃんを怒らせずに授乳をすることができるのでしょうか。

質の良い母乳を作る

母乳は、お母さんの血液から作られているというのをご存知でしょうか。

お母さんが食べたものの栄養分は血液となって母乳となり、それを赤ちゃんが飲みます。母乳は消化吸収がよく、赤ちゃんの骨や筋肉、内臓などを作っていくために理想な栄養が含まれています。母乳の味や栄養は、お母さんの体調の変化や食べたものにより変化します。

お母さんが質の良い母乳を作るためには、栄養バランスの取れた食事をきちんと三食摂ることが重要です。糖分や脂肪分が多い食べ物は控え、和食を積極的に取り入れましょう

おっぱいのコンディションを整える

授乳前に固くなったおっぱいをマッサージしてほぐすと、母乳の出が良くなります。逆に勢いよく出すぎてしまう場合には、授乳前に搾乳をして、調整しましょう。

乳首の形や短さにより赤ちゃんが吸いにくい場合には、乳頭保護器を使うことで吸えるようになることがあります。

乳頭保護器

乳頭保護器は、メーカーや大きさが数種類あります。私の場合、産院で乳頭保護器を複数試して使わせてもらえたので、いろいろと試すことが出来ました。大きさやメーカーによって、使用感や赤ちゃんが上手に吸えるかが変わるので、なかなかうまくいかない場合には、可能であればいくつか試してみると良いかと思います。

搾乳器

赤ちゃんが万全な状態で授乳に取り組めるようにする

授乳前に、赤ちゃんの機嫌を確認します。

  • おむつは汚れていないか?
  • 便秘ではないか?
  • 体調が悪く泣いているのではないか?

怒って泣いているときにおっぱいをくわえさせても、舌が上がって乳首が舌に乗らず、うまく吸うことができません。

ひとつひとつ確認して、不快さを取り除いて、赤ちゃんが心置きなくおっぱいを吸えるようにしましょう。

クッションを使ったり、抱き方の工夫をして

授乳時の抱き方には、4種類あります。

  • 赤ちゃんとお母さんが向き合って太ももにまたがらせて正面から抱く「たて抱き」
  • 赤ちゃんの体を横にし、お母さんの腕やクッションに載せる「横抱き」
  • 赤ちゃんとお母さんが横になって向き合って行う「添い乳」
  • 赤ちゃんの首から後頭部を支え、お母さんのわきの下で抱える「ラグビー(フットボール)抱き」

です。抱き方やクッションによる高さの調整をいろいろと試してみて、赤ちゃんとお母さんふたりに合った姿勢を見つけましょう。

はやはや

私の場合、産院では枕と授乳クッション、退院後自宅では座布団やクッション、妊娠中に使っていた抱き枕を複数組み合わせて使用していました。

こちらが私が使っていた授乳クッション。

おっぱいに集中できる空間づくり

赤ちゃんがなんだか集中していないと感じたら、TVや音楽を消し、操作していたスマートフォンを置いてみてください。赤ちゃんがお母さんをじっと見ながらおっぱいを飲んでいるときには、にっこりと笑って話しかけてみてください。そうすると、赤ちゃんが落ち着いておっぱいを飲み始めることがありますよ。

【体験談】授乳中に怒っていた娘と私の場合

私も、娘の授乳に関して1か月ほど大変な日々を過ごしました。

母乳はよく出ていたのですが、なかなかうまく吸えず怒って泣き、怒りすぎてさらにおっぱいが吸えないという負のループに陥っていました。

そんな私たちを最初に救ったのは、乳頭保護器でした。まず、授乳で満足出来ずお腹が空きすぎて怒っている娘に、少量のミルクを飲ませることで気持ちを落ち着かせました。乳頭保護器を使うことでおっぱいを飲みやすくし、色々な姿勢を試してクッションで高さも調整するなどの試行錯誤により、授乳を形にすることができました。

しかし、「良かった!」と安心したのもつかの間、授乳に1時間近くかかる上に、授乳量をはかってみると、なんと、まったく飲めていない!そこから1か月間は授乳と搾乳とミルクと一連の流れをこなすのに1時間半、少し休んだらまた次の授乳、というように、授乳に追われる毎日でした。

はやはや

正直、授乳の時間が来るのが苦痛でしかなかった私です。

しかし、退院してから定期的に産院で行っている母乳外来で助産師さんに相談したり、アドバイスをもらうことで辛い時期を乗り越えることができました。今では、もうすぐ生後3か月になろうとしている娘との授乳の時間を楽しむことができています。

【まとめ】授乳中に赤ちゃんが怒ってうまくいかない!原因と対処法

赤ちゃんが授乳時に怒る原因や対処法は、下記の通りです。

原因:母乳の質、量(出が悪い・多すぎる)
対処法:お母さんの食生活や生活リズムを改善して質の良い母乳を作ったり、マッサージや搾乳、乳頭保護器により、量をコントロールする

原因:赤ちゃんのコンディションが整っていない
対処法:赤ちゃんの不快を取り除くために、オムツが汚れていないか、体調が悪くないか、チェックし、万全な状態で赤ちゃんが授乳に取り組めるようにする

原因:授乳の姿勢
対処法:抱き方の工夫、クッションで高さを調整してみる。

原因:周囲がうるさいなど、赤ちゃんが授乳に集中できない
対処法:集中を乱すものを取り除き、赤ちゃんがじっとお母さんの目をみておっぱいを飲んでいるときは、お母さんも笑顔で見つめ返してみる

考えられる原因をひとつずつ取り除き、いろいろと試してみることで、赤ちゃんが安心しておっぱいを飲めるように目指していきましょう。

なかなかうまくいかないときはひとりで悩まず、母乳外来や保健師さんなどに相談してみてくださいね。


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